集客を任されたけれど、これからどうやって集客をしよう・・・。
初めて集客に取り組む方は誰もが悩むポイントですよね。
本記事では、Web広告の中でも基本となるリスティング広告の仕組みや、初めてでも効率よく集客をするポイントについてご紹介します。
目次
そもそもリスティング広告とは
リスティング広告とは、「検索連動型広告」とも呼ばれ、検索エンジン上でユーザーが検索したキーワードに連動して、検索結果画面に表示される広告のことです。
GoogleとYahoo!の2つ媒体への掲載が主となります。
リスティング広告の費用について
リスティングの広告の費用が発生する仕組みはどのようなものなのでしょうか。リスティング広告は、原則として広告が表示され、クリックされた時に広告費が発生します。
そのため、広告を出しても、その広告がユーザーからクリックされなければ、費用は一切かかりません。
リスティング広告は月に数万円のスタートがおすすめ
リスティング広告をお試しで始めようと考えている方は、月に数万円からスタートするのがおすすめです。その理由は、月に数万円でスタートすることで、自社の商品やサービスにもっとも興味のありそうなユーザーにのみ広告を届けられるからです。
興味のありそうなユーザーに「のみ」広告を届けることで、商品の何を伝えれば、購入やサービス利用につながるのか、といった点にのみ集中することができ、成功する広告の基礎を作りやすくなります。では、もっとも興味のありそうなユーザーに限定して、広告を届けるにはどうしたらいいのでしょうか。
広告を届けるユーザーを限定する方法は、大きく分けて2つあります。
1つ目は、キーワードを絞り込むことで、ユーザーを限定する
2つ目は、広告の配信時間や地域。そしてユーザーリストで限定する
この2つの方法を活用することで、無駄なクリックを抑えつつ、月に数万円でも結果を出すことが可能です。
リスティング広告の基本!キーワードの絞り込みで狙い撃ち!
広告を届けたいキーワードを指定して、出稿することが、リスティング広告の基本です。キーワードの指定にも、「完全一致」「フレーズ一致」「部分一致」といった様々な設定方法があります。
小規模にリスティング広告を開始する際には、3~5個の狙いすましたキーワードを「部分一致」で入稿することをおすすめします。「部分一致」では、指定したキーワードだけでなく、似ているキーワードや、関連するキーワードでも広告が表示されるようになり、自動的に、顧客になりやすいユーザーに広告を届けることができます。
リスティング広告は、目的を持って検索をしているユーザーに見せる広告です。
例えば、「バッグ」をリスティング広告で売りたい。と考えた場合には、
「バッグを買いたい人」に向けて広告を出すのではなく、
「通勤に使うために機能的で邪魔にならないバッグがほしい人」
というように、顧客の気持ちまで考えて広告を出してみましょう。そうすることで、「バッグ 通勤」「バッグ 機能的」などの自社の製品のセールスポイントにあった、無駄のないキーワードを選ぶことができ、魅力的な広告を作成することができます。
応用編!広告の配信時間・地域・ユーザーリストを絞り込み!
リスティング広告では、キーワード以外にも
・広告の配信時間
・地域
・ユーザーリスト
といった、様々な要素で配信対象を絞り込むことができます。
例えば、法人向けのサービスの広告を出す場合には、休日などは配信してもターゲットである法人の担当者には見てもらえなさそうなので配信を停止する、などの活用が可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。リスティング広告は、初期の設計が一番重要です。
しっかりと、自社の商品の顧客を狙い澄ますことで、成果につなげることができます。
また、プロに相談したいけど、代理店には少額過ぎて頼めない、という時は、クラウドソーシングで初期の設計だけを依頼することなども可能です。広告を使いこなして、集客の成功の一歩目を踏み出しましょう。