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はじめまして。
他でウェブサイトを作成したのですが、立ち上がりが重くて困っています。
デザイナーさんに、重いのでなんとかしてくれるように言ったのですが、変わりません。
それでできあがったサイトを診断して頂き、軽くしてもらえるような依頼などできるのでしょうか?
またその際、何人かご応募を頂き、うまい人に依頼しようとしたら何を基準に選べばいいのでしょうか?
お手数をおかけいたしますがご回答のほどお願いいたします。
ウェブサイトが「重い原因」は幾つか考えられます。
1.ウェブサイトの機能・容量に比較して安いレンタルサーバー、安いプランを採用している
どんなウェブサイトを構築されていらっしゃるのか分かりませんけれど、レンタルサーバーのプランを見直す事で改善される可能性はあります。
但し、既に公開状態にあるウェブサイトの場合、移行には多少の技術力が必要となる可能性があります。
2.データベースなどの見直し
WordPressのようなウェブサイトをお使いの場合、データベースなどに「ゴミ(というと表現が微妙ですけれど)」のようなものが詰まっている事があります。
3.掲載されている情報量・画像がそもそも多い
1ページあたりの画像を多様しているウェブサイトの場合、遅くなる可能性はあります。デザインや掲出している情報を「どうしても減らす事ができない・変更出来ない」場合、表示速度を改善することは難しいかもしれません
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「どんなウェブサイトを作っているのか」
「何をしているのか」
「何処に契約をしているのか」
が分かりませんと見積を出しにくいですし、そもそも改善可能かも分かりません。
1万円くらいで対処可能な案件のようにも見えますし、何十万も掛かるかもしれませんし、そもそも対応が困難なのかも分かりませんが、此処での質問はurlを公開することになりますから、クラウドワークコンシェルジェさん
https://crowdworks.jp/concierge にご相談なさるのが良いのかな、という印象もあります。
はじめまして。
まず「ウェブサイトが重い」という現象への原因は複数考えられます。
1. 画像などサイズが大きいデータが多すぎる(ネットワーク負荷、サーバー負荷、クライアント負荷)
2. HTML構造、CSS構造等が悪くWebブラウザでの表示に時間がかかる(クライアント負荷)
3. サーバー性能、サーバー~インターネット間のネットワーク性能に比べてアクセス数が多すぎる(ネットワーク負荷、サーバー負荷)
4. サーバーの設定が悪くキャッシュ等が有効に働いていない(サーバー負荷)
5. Webアプリケーションの設計・実装が悪く無駄な処理を行っている(サーバー負荷)
必要とされる技術スキルとしては、概ね1.から5.の順に高スキルとなります。専門分野も異なってきますのでもう少し事情は複雑ですが。
デザイナーさんが把握、対策できる可能性があるのは1.と2.になります(エンジニアスキルがあるなら話は別ですが)。
オリジナルのWebアプリケーションを開発したのであれば5.や4.も疑うべきですが、お話から推測するとそこまで深い階層からの作成ではなさそうなので(開発からやったのであればまずエンジニアへの相談になると思います)、1.~3.を調査・対策することになると思われます。
いずれにしても、まず現象を分析して原因を突き止めないことには対策はできません。
前述の1.~5.のどの段階からやるかによって契約すべき人も変わってきますので、守秘義務などに反しない範囲でどのようなシステムなのか、また「重く」なったのはシステム運用当初からなのか一定期間を経過した後なのか、開示しておいたほうが無駄がないかと思います。
3.についてはアクセス数、サーバーの負荷を見ることになるので、貴社において調査することは可能な筈です。逆に、現時点においてこれらを見る手段が無い場合、3.の調査はほとんどできず、アクセス数を記録する仕組みを組み込んで経過観察になってしまいます。
なお、1.と2.はコンテンツの改良で改善できる可能性もありますが、3.の場合サーバーを強化することになる(レンタルサーバーの上位契約へ移行する、等)可能性が高いです。
依頼の方法ですが、キーワードとしては「Webサイトチューニング」「アクセス負荷対策」等になると思います。
応募者の中から「うまい人」を選ぶとしたら、この場合経験がものを言う内容ですので「実績」となります。どんな問題を解決したことがあるか聞くか、クラウドワークスの「実績・評価」で類似の案件を請負っているか、その評価は良いか、といったあたりを見ることになります。年数よりもこなした数を見るべきかと思われます。
以上、参考になれば幸いです。
お二方ともご丁寧にわかりやすくご教示頂きましてありがとうございました。
とても勉強になりました。アドバイスを元に依頼してみたいと思います。
どうもありがとうございました。
はじめまして。
まず「ウェブサイトが重い」という現象への原因は複数考えられます。
1. 画像などサイズが大きいデータが多すぎる(ネットワーク負荷、サーバー負荷、クライアント負荷)
2. HTML構造、CSS構造等が悪くWebブラウザでの表示に時間がかかる(クライアント負荷)
3. サーバー性能、サーバー~インターネット間のネットワーク性能に比べてアクセス数が多すぎる(ネットワーク負荷、サーバー負荷)
4. サーバーの設定が悪くキャッシュ等が有効に働いていない(サーバー負荷)
5. Webアプリケーションの設計・実装が悪く無駄な処理を行っている(サーバー負荷)
必要とされる技術スキルとしては、概ね1.から5.の順に高スキルとなります。専門分野も異なってきますのでもう少し事情は複雑ですが。
デザイナーさんが把握、対策できる可能性があるのは1.と2.になります(エンジニアスキルがあるなら話は別ですが)。
オリジナルのWebアプリケーションを開発したのであれば5.や4.も疑うべきですが、お話から推測するとそこまで深い階層からの作成ではなさそうなので(開発からやったのであればまずエンジニアへの相談になると思います)、1.~3.を調査・対策することになると思われます。
いずれにしても、まず現象を分析して原因を突き止めないことには対策はできません。
前述の1.~5.のどの段階からやるかによって契約すべき人も変わってきますので、守秘義務などに反しない範囲でどのようなシステムなのか、また「重く」なったのはシステム運用当初からなのか一定期間を経過した後なのか、開示しておいたほうが無駄がないかと思います。
3.についてはアクセス数、サーバーの負荷を見ることになるので、貴社において調査することは可能な筈です。逆に、現時点においてこれらを見る手段が無い場合、3.の調査はほとんどできず、アクセス数を記録する仕組みを組み込んで経過観察になってしまいます。
なお、1.と2.はコンテンツの改良で改善できる可能性もありますが、3.の場合サーバーを強化することになる(レンタルサーバーの上位契約へ移行する、等)可能性が高いです。
依頼の方法ですが、キーワードとしては「Webサイトチューニング」「アクセス負荷対策」等になると思います。
応募者の中から「うまい人」を選ぶとしたら、この場合経験がものを言う内容ですので「実績」となります。どんな問題を解決したことがあるか聞くか、クラウドワークスの「実績・評価」で類似の案件を請負っているか、その評価は良いか、といったあたりを見ることになります。年数よりもこなした数を見るべきかと思われます。
以上、参考になれば幸いです。
とても参考になりました。
ありがとうございました!