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ライティング・記事作成

自己紹介

　サッカー専門誌の編集時代は、選手のインタビューや大きな大会の取材も少なからず経験しましたが、どちらかと言えば、普段はスポットが当たらないようなマイナー国や弱小チームについてコツコツ調べることのほうが得意でした。
　例えば、2006年６月のドイツ・ワールドカップの際には、ブラジルを担当する一方で、サウジアラビアやパラグアイもカバー。大会前の名鑑作りでは、大使館に問い合わせたり、ネットを通じて現地在住のサッカーファンにコンタクトを取ったりなど、地道な取材活動を行ないました。
　結果的に、その名鑑はあまたの競合誌を抑えてトップセールスを記録しました。その要因のひとつが、他誌にはない細かさと情報量。地道な作業が実を結んだ格好でした。
　特筆すべき取材歴は、クラブレベルでは世界最高峰の大会と言われる“UEFAチャンピオンズ・リーグ”の決勝です。2003－04シーズンから４年連続で同大会を担当してきた集大成として、最終年はギリシャのアテネで行なわれたファイナルを現地取材しました。その取材成果は、隔週刊『ワールドサッカーダイジェスト』をはじめ、週刊『サッカーダイジェスト』、『EUROPE SOCCER TODAY 完結編』など複数の媒体に掲載。読者の反響もまずまずでした。