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自己紹介

初めまして。

現在デンマークへ留学中の学生です。
国立大学院の理系の研究科（農芸化学）に所属しておりますが、現在休学して海外へ来ています。デンマークでは、学位取得を目的としない「short visiting」の形で大学にお世話になり、研究活動を続けています。
日本では、私のように、学業成績や出席日数に問題はなく、順当に卒業できる状態での休学や、一つの教育課程を終えた後、進学や就職をする前に「フリーター」のような状態で過ごす期間、所謂「ギャップイヤー」を持つ人はあまりいません。
しかし、文部科学省等の一部の教育関連機関では、ギャップイヤーはこれからの進路を考えるうえで重要であると考えられ始めており、私も賛同します。
私が留学を決意したのは、2017年の5月です。ちょうど1年前のことになりますが、それからの1年の間に、留学をする意味を考え、留学先を考え、留学を可能にするための活動、つまり留学のための資金を集める努力をし、それが可能となると次はデンマークに入国、居住するための情報を集めました。
そこには国内に永住するつもりでは知り得ない情報や、日本という国の世界での立ち位置を感じさせる仕組みがありました。
実際にコペンハーゲンで暮らしてみてからも新しい体験ばかりです。
文化の違いだけでなく、日本の教育環境や、理系研究への認識についても思うことがかなりあります。
もちろん、深刻な体験ばかりでなく、「女子大学生」ならではの北欧の楽しみも存分に書きたいと思っています。
趣味として一眼レフカメラで日常的に写真を撮っていますので、これも活用できればと思います。
私の作成する記事内容は学生という未熟な立場からの提言となりますが、興味を持ってくださると幸いです。