「男性向け美少女アドベンチャーゲームの企画募集」へのkuro67さんの提案一覧

kuro67さんの提案

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もう1つ新しく思いついたので提案させていただきます。他の2つよりは短いのでご一読お願いします。



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婚約者を決めるために転入した主人公。無事に婚約者を決めることができるのか!?


大まかなあらすじ
大企業の子息として生まれた主人公は婚約者を勝手に決められそうになった。それを拒否して毎日親子喧嘩をしていると祖父に半年間で恋人を作ったら婚約を破棄してもいいができなかったら婚約者と強制的に結婚させると条件を言われる。その条件をのんだ賢人は半年間別の高校に通うことに。転入初日にクラスの委員長の香川鈴乃に何でも聞いてと言われ学校を案内される。案内の途中廊下の角でぶつかった生徒会長の的場梓と出会う。梓が持っていた大量の資料をぶちまけたので一緒に拾うことに。帰ろうとしていた時階段の上から争う声が聞こえて上を向くと1人の美少女三戸部咲が落ちてきたので咄嗟に助ける。



1章
大企業の子息として生まれた主人公、藤沢賢人は婚約者を勝手に決められそうになった。それを拒否して毎日親子喧嘩をしていると祖父に半年間で恋人を作ったら婚約を破棄してもいいができなかったら婚約者と強制的に結婚させると条件を言われる。その条件をのんだ賢人は半年間別の高校に通うことに。転入初日にクラスの委員長の香川鈴乃に何でも聞いてと言われ学校を案内される。案内の途中廊下の角でぶつかった生徒会長の的場梓と出会う。梓が持っていた大量の資料をぶちまけたので一緒に拾うことに。帰ろうとしていた時階段の上から争う声が聞こえて上を向くと1人の美少女三戸部咲が落ちてきたので咄嗟に助ける。


2章
咲はそっけなくお礼を言い立ち去ろうとするが落ちたはずみで足を痛めたらしい。保健室に行こうと言う賢人だが仕事があるからと言って帰ろうとする咲を無理やり保健室に連れていく。湿布を貼りお礼を言うとすぐに帰ってしまう。どこかで見たことある顔だなと思っていると鈴乃に咲はモデルをやっていることを聞く。


3章
鈴乃が困った顔をしていたのでどうしたのかと聞くとバンドのメンバーが怪我をして演奏できなくなったと言う。文化祭がもうすぐだからどうしようと言っていたので自分で良かったらと引き受ける。賢人はピアノを弾き鈴乃は凄いと褒める。


4章
昼休み中庭の木の近くでジャンプしている梓を見つける。どうしたのかと聞くと気に紙が引っかかって取れないらしい。取ってあげると礼を言って絆創膏を渡してきた。(木の枝で顔をひっかく)梓が袋を持っていたので何か聞くと学校で買っている猫の缶詰らしく一緒に猫をめでる。


5章
下駄箱で咲と会う。すると顔の絆創膏が取れかかっていたのでこの間のお礼と言って絆創膏を渡してきた。その時咲は賢人の肌がきれいだと指摘して何の化粧品を使っているのか聞く。賢人の家は化粧品会社。そのことを隠しながら化粧品の話で盛り上がる。


6章
文化祭当日。鈴乃たちと一緒にライブをする。緊張はしていたがなにも問題なくライブは成功した。鈴乃は賢人のおかげだと言ってライブの熱気に充てられたのか賢人に抱き着くがすぐにごめんと言って顔を赤くしながら離れる。


7章
昼休み中庭に行くと案の定梓がいた。一緒に猫を愛でながら話をする。生徒会の仕事も終わりでこれから受験勉強に本腰を入れることに憂鬱だと言う。そこに咲が現れて2人は従姉妹だと知る。
梓と咲と話したことで噂される賢人。それを聞いた鈴乃は不安そうな顔をして賢人に聞いてくる。賢人が2人をそういう風には見ていないと言うと安心する鈴乃だった。


8章
修学旅行で京都に行くことに。鈴乃とは同じ班で他の班員たちとも一緒にいたが班員たちは鈴乃の気持ちを知っていたので途中ではぐれてしまう。2人で京都を満喫する。しかしそこで鈴乃が親が決めた婚約者だと知る。


9章
クリスマスのパーティーに嫌気がさして1人で街を歩く賢人。そこで梓に会う。梓は塾の合間の休憩にカフェにいたのだと言う。そこで初詣を一緒に行こうと誘われる。


10章
初詣に待ち合わせ場所に行くと梓以外に鈴乃と咲もいた。鈴乃は梓に聞いて一緒に来たのだと言う。鈴乃は偶然会って話してたと気まずそうに話す。
4人でお参りに行きおみくじを引いた賢人。恋愛運が大吉だったことに喜ぶと鈴乃に好きな人がいるのかと聞かれる。適当にはぐらかす賢人に納得いかない様子の咲と不安そうに見ている梓と鈴乃がいた。


11章
もうすぐ約束の半年が終わってしまうと憂鬱になっている賢人。そこに鈴乃がやってくる。婚約者ということを隠していたのを怒っているかと聞かれ怒ってない、鈴乃は仲のいい友達だと思っていると言うとそっかと言って安心しているような複雑な顔をしていた。


12章
2月になり梓に呼び出された賢人。どうしたんだと聞くと1週間早いけど受験と被っちゃってるからと言ってチョコを渡してきた。返事は今度で良いと言って去っていく。


13章
バレンタイン当日鈴乃からチョコをもらう。鈴乃は婚約者とかそういうの抜きにして賢人が好きになったと言う。返事は今すぐじゃなくていいと言う鈴乃。


14章
咲が少し遅れたけどと言ってぶっきらぼうにチョコを渡してきた。咲からも好意があるとは思わなくて驚く賢人。それを聞いて咲は他の子じゃなくて私を選んでと言ってくる。


15章
祖父にタイムリミットだと言われどうするか聞かれる。賢人の心は決まっているといい祖父と父親に1人の女性を紹介する。



キャラクター設定

主人公
藤沢賢人(フジサワケント)
高校2年生。家は大きな化粧品会社を経営している。小さい頃から英才教育を受けていてピアノとヴァイオリンが得意。苦手なことは歌。親に婚約者を勝手に決められることに反発する。結構純情で乙女チック。


香川鈴乃(カガワスズノ)
黒のショートカット。人懐っこい顔立ち。Dカップ。身長159㎝。体重48㎏。
高校2年生。賢人のクラスの委員長。家は食品会社を経営している。社長令嬢だがかしこまったことが嫌いで自由に生きている。得意なことは歌うこと。苦手なことは勉強。活発で面倒見がよく皆の人気者。


的場梓(マトバアズサ)
茶髪でふわふわの腰まで伸びた長い髪。少したれ目。Fカップ。身長158㎝。体重48㎏
高校3年生。生徒会長。マイペースでおっちょこちょい。よく何もないところでこけたりする。得意なことは勉強。苦手なことは運動。猫が好きで学校で飼っている猫をよく愛でに行く。


三戸部咲(ミトベサキ)
胸まで伸びた黒髪のストレート。大きな瞳に白い肌。Bカップ。身長160㎝。体重46㎏。
高校1年生。モデルをやっていて結構人気。性格はさばさばしている。得意なことは運動。苦手なことは勉強。女子からは男子に人気だから嫉妬されている。口では気にしてないと言っているが女子に目を付けられるのが嫌なので男子と極力話さないようにしている。梓の従姉妹。
2021年03月14日 22:00 2
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長くなってしまいましたがご一読お願いします。


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天才だと謳われた主人公は凡人だった!?天才が集まる学校で生き残れるのか?

物語の掴み
チェスの世界大会で優勝した主人公は天才少年と謳われ、ある高校に編入しないかと誘われる。そこは国が運営する高校で分野問わず全国から天才が集められる。全寮制で卒業まで外部との連絡は一切禁止ということだったが、自分以外の天才に興味を持ち編入することに決める。編入初日、朝早くに寮を出て周りを探索しながら校舎に向かうと馬渕華凜が話しかける。あなた転入生でしょと聞かれてなんでわかったと聞くとここは生徒が少ないから皆顔見知りなのと言う。どこのクラスかと聞かれCクラスと言うとさっきまで社交的だった態度を一変してあなたには興味がないと言って去っていく。なんだあの女はと思っていたが初日から遅刻はダメだと思い自分のクラスに行く。担任に隣の席の花宮千鶴にわからないことがあれば何でも聞くといいと紹介されよろしくと挨拶すると小さな箱を渡される。開けてみるとびっくり箱だった。驚いていると千鶴は嬉しそうに笑っているのでなんだか変な奴だなと思う。昼休み食堂でご飯を食べた後校舎を探索していると中庭で絵を描いている中宮春奈を見つける。興味本位で話しかけると「あなたはオレンジ、綺麗な色」と不思議なことを言う。



1章
チェスの世界大会で優勝した主人公、斎藤蓮は天才少年と謳われる。するとある高校に編入しないかと誘われる。そこは国が運営する高校で分野問わず天才が集められているという。その高校は全寮制で卒業まで外部との連絡は一切禁止ということだったが蓮は自分以外の天才に興味を持ち編入することに決める。編入初日、朝早くに寮を出て周りを探索しながら校舎に向かう蓮に馬渕華凜が話しかける。あなた転入生でしょと聞かれてなんでわかったと聞くとここは生徒が少ないから皆顔見知りなのと言う。確かに天才がゴロゴロいると驚くなと思う蓮。どこのクラスかと聞かれCクラスと言うとさっきまで社交的だった態度を一変してあなたには興味がないと言って去っていく。なんだあの女はと思っていたが初日から遅刻はダメだと思い自分のクラスに行く。担任に隣の席の花宮千鶴にわからないことがあれば何でも聞くといいと紹介される。よろしくと挨拶すると小さな箱を渡される。開けてみるとびっくり箱だった。驚いていると千鶴は嬉しそうに笑っているのでなんだか変な奴だなと思う。昼休み食堂でご飯を食べた後適当に校舎を探索していると中庭で絵を描いている中宮春奈を見つける。興味本位で話しかけると「あなたはオレンジ、綺麗な色」と不思議なことを言う。春奈にどういうことかと聞くとまた同じことを言う。意味が分からず困っているとチャイムが鳴り教室に戻ることに。


2章
放課後になりここの授業は前の学校とあまり変わらないのかと思っていると千鶴が学校を案内すると言ってきた。朝は変な奴だと思ったが優しいやつなのかもと思いお願いする。生徒が少ない割に国が運営するだけあって大きな校舎だなと思う蓮。案内しながら知りたいことはないかと聞いてくるのでお前はどの分野で天才なんだと聞く。私は発明が得意だと言って朝渡してきた箱を見せる。それのどこが発明だと言うとこんな高性能なもの私ぐらいしか作れないと言って説明をしてくる。自分の分野ではないので言っていることがほとんどわからず途中で話を遮った。廊下を歩いていると華凜が取り巻きに囲まれているのが目に入る。華凜はクラスで女王気取りなんだろうと見て分かった。その姿を見ていると華凜と目が合い話しかけてくる。何の用かと高圧的な態度で聞いてくるので別に用はない、だが女王気取りだと友達を失くすぞと言うと「あんたには関係ないわ!」と言って酷く怒るので図星を付かれたのかと言う。Cクラスのくせに生意気だと言ってくるのでなぜそんな邪険に扱うのかと聞く。華凜は何も知らないのねと言って笑いながら教えてくれた。この学校は1学年3クラスに分かれていてA~Cクラスまである。Aクラスは優秀で未来を期待されている天才の中の天才。Bクラスは優秀だが科学などの進歩に役に立たない芸術方面などのクラス。そしてCクラスは半端物の役に立たないクラスだと言う。なんだそれは納得いかないと言う蓮にじゃああなたはどの分野の天才なのかと聞く華凜。確かにチェスは科学的進歩も大きな経済発展もないので何も言えなくなる蓮。「私は天才ハッカーでAクラスなの。卒業後はいろんな企業から引く手あまた。あなたたちとは違うわ」と言って何も言えなくなった蓮を笑いながら見る華凜。「そんなに不服なんだったら来週のデュエルで勝負する?」と言い出す。なんだそれはと聞くと毎月行われる生徒達が競い合う行事の1つで次のデュエルは来週だと教える千鶴。楽しそうだから乗ったと言う蓮を見てニヤッと笑う華凜。来週が楽しみねと言って華凜たちは去っていく。千鶴にデュエルの説明を受ける。デュエルは毎月1回開催される行事で生徒たちが切磋琢磨できるようにと作られたもの。これがあるからモチベーションを維持できる人も多い。対戦相手は自由に決めることができ同じ分野だとその分野で勝負。違う分野だとくじか事前の話し合いで決めるのだそう。華凜とは分野が違うからくじか話し合いで決めるので対策はあまりできないと言ってくる。対策なんて必要なのかと聞く蓮にデュエルに負けたら相手に1つ命令をできるという。華凜はいつも1週間自分の召使としてこき使うらしいく、10連勝中だという。だからあの時自信満々だったのかと納得する。今からでも断ったほうがいいんじゃないかと言う千鶴だが売られた喧嘩は買う主義だと言って余計に楽しみに思う蓮だった。


3章
蓮は朝にランニングするのが日課で毎日欠かさず走っている。すると池の近くで春奈を見つける。変な奴だったから近づかないでおこうと思ったが春奈が池に入ろうとしていたので止めに行く。「なにしてるんだ、危ないだろ」と腕を掴んで入るのを遮るとあれを取りたいと言って指をさす。池に1つの帽子が浮かんでいる。あれは確か昼休みに春奈がしていた帽子だと思い出しちょっと待ってろと言って取ってあげる。取ってもらえるとは思わなかったのか驚いた顔をしてお礼を言う春奈。「あなたは不思議。私に話しかけるのも助けるのもあなたぐらい」と言う。友達がいないのかと遠慮なしに聞くと友達は1人いたけど喧嘩したと言って悲しそうにする。聞いたことをなんだか申し訳なくなった蓮は俺で良かったら話し相手になると言うとありがとうと言って笑う。その顔を見て春奈の長い前髪をかき上げる。びっくりした春奈は逃げようとしたが足が絡まってこけてしまった。急に脅かして悪いと言って立つのを助けて「なんで前髪を伸ばしているんだ。そんな美人なのに」と褒める。褒められて顔を赤くするが人の視線が怖いと言って下を向く春奈。人とかかわるのが苦手そうだから仕方がないのかと思う蓮だがその前髪は見ててうっとうしいと言って持っていたヘアピンを春奈に渡す。「俺の前だけでもいいから前髪を上げとけ。見られるのが嫌ならお前の顔を見ないから」と言った。春奈は「あなたに見られるのは別に大丈夫。あなたは暖かい感じがする」と言ってピンを受け取りありがとうと言う。


4章
教室に行くと千鶴にデュエルの勝負内容を詳しく調べるために資料室に行くことを勧められる。過去のデュエルの内容が細かく書いてある資料が置いてあるのだそう。放課後早速行ってみて調べることに。内容は本当に様々で薬品の調合、発明品の優秀度などの観客や審査員にジャッジが課せられるものから数学の計算、オセロや将棋といったゲームの物もある。知識ではなくIQを問われるものばかりなので対策の使用もない。そこで華凜の今までの記録を見つける。勝負内容はバラバラでいろんな分野に長けていることを知る。「あの性格じゃなかったら友達になって語り合いたいと思うんだけどな」とため息交じりにつぶやく。するとなにしてるの?と後ろから声をかけられた。驚いて振り返ると春奈がいた。どうしてここにと聞くとあなたに会いに来たと言う。あなたじゃなくて名前で呼べと言うと名前を教えてもらってないと言われ名乗る。なんで俺に会いに来たと聞くと話し相手になってくれるって言ったからと言って隣に座る春奈。なにしてるのと聞かれ華凜とデュエルをすることになったから調べていると言うと暗い顔をする。どうしたんだと聞くと「華凜は私の友達だった人。前はあんな性格じゃなかった」と言って泣きそうな顔をする春奈。蓮は気になり話を聞くことに。華凜と春奈は1年の時からこの学校に入学していてクラスは違うが華凜が話しかけたことがきっかけで仲良くなった。お互いの才能を認めていたが華凜のクラスメイトは春奈を認めていなかったらしく華凜に春奈と仲良くするのはやめろと言った。それが腹に立った華凜はデュエルで春奈の凄さをわからせたらいいと提案する。春奈は目立つのも争うのも嫌だと言って最初は断ったが相手は私がするから大丈夫と言う華凜。それならと言って了承したが華凜のクラスメイトが陰で華凜のことを悪く言っていたのを聞いてしまう。華凜のためと思ってデュエルにわざと負けた春奈に華凜は激怒して春奈から離れてしまった。それからの華凜は周りに自分の才能を見せつけるようにデュエルをするようになり周りは華凜にかなわないのであのように取り巻きになったと言う。最後まで聞いていた蓮はわざと負けたお前が悪いと言った。なんでダメだったのと聞く春奈に「最初は春奈のために始めたデュエルをそんな風にされたんだ。誰だって怒る。それに才能を認め合っていたんだろ。そんなことが無くても全力で勝負したかったんじゃないのか」と言うと「私は争うのは嫌い。でも華凜といつも遊ぶのは楽しかった」と言って華凜と仲直りしたいと言い出す。少し考えた蓮は俺に任せておけと春奈の頭を撫でた。


5章
デュエル当日。「華凜との勝負は大丈夫なの?負けちゃったら1週間召使だよ!」と心配してくる千鶴。心配しなくても大丈夫だと自信満々に言う蓮に信じられないと不安の色を隠せない千鶴。蓮の順番が回ってきて舞台の上に行く途中春奈が頑張ってと一言。絶対仲直りさせてやるからなと言って頭を撫でて舞台の上に行く。逃げずに来たのねと言って挑発してくる華凜に逃げるわけないだろうと言う。デュエルの内容はくじで決めることにしていたので司会がくじを引く。内容はオセロに決まった。意義はあるか聞かれて共にないと答える。蓮は俺はチェスの世界1位だぞと言うと「そんなの知ってる、でも私もボードゲームは得意よ」と言う華凜に確かに以前のデュエルでオセロやチェスをしていたなと言う。オセロは1本勝負。2人席に着き司会の合図とともにゲームを始める。ゲームを進めながら話しかける蓮。「お前のデュエルの戦績を見た。多分野の才能があるみたいだな。それは昔から興味があって勉強してきたことなのか?」と聞く。華凜はなんでそんなことを聞くのか問う。「この学校に来たのはハッカーの才能を認められたからだろ。他の才能はその時から開花していたのか?」と聞くとその時はまだ他のことに興味がなかったと素直に答える華凜。「でもあなたはチェスしか才能はないみたいね。調べさせてもらったわ。成績も運動も良くなくてチェス以外のゲームも他の人によく負けてたそうね」それを聞いて「良く調べたな。お得意のハッキングってやつか?」と言う蓮。そうよ、なんでも私にはわかるんだからと自慢げに言いながら華凜は駒を自分の色に変えていく。「大会に出ていないだけで私のほうがチェスの才能もあるかもね」と言う華凜。「確かに世界中の人間がチェスに興味を持てば俺が敵わない相手もいるかもしれない。でもお前に負けない自信はある」そう言って多くの駒を自分の色に変える蓮。それを見て驚く華凜。「チェスが得意な奴が他のゲームでそこら辺のやつに負けるわけないだろ。対戦相手は全員世界中のプロたちだ。まあ、そこらへんはこっちで改ざんしといたから知らないのも当たり前だけどな」その言葉を聞いて驚きを隠せない華凜。「ハッキングは自分だけの特権だとでも思っているのか?俺だってそんなことガキの頃からできた。自分の経歴ぐらい簡単にいじれる」そう言って蓮は最後の一手を打ちほとんどの駒が蓮の色に変わる。華凜はありえないと言って震えている。勝負が決まり華凜に春奈と仲直りするように命令する。意味が分からないと言う華凜に蓮は全て知っていると言って話し出す。華凜が今までデュエルしてきた人たちは春奈の悪口を言っていたこと。傍若無人な態度をとっていたのは自分が悪役になれば春奈を悪く言う奴がいなくなると思ったから。蓮にデュエルを申し込んだのは春奈をいじめていると勘違いしたから。それを聞いた春奈は華凜に近づく。全部当てられた華凜は「そうよ、全部春奈のため。今でも私の大切な親友だと思ってるんだから」と言って春奈を抱きしめる。春奈はごめんね、ありがとうと言って涙を流しながら笑っていた。


6章
デュエルも終わり暇な日を過ごす蓮。デュエルを見た周りの生徒は凄いと褒めていたが目の色を変えて話しかけてくる人たちに嫌気がさす。しかし天才との勝負はこれからもしたいと思ったので、知識をつけるのも悪くないと思い千鶴に科学や物理の専門知識を聞くことに。興味持ってくれてうれしいと言って楽しそうに話すが退屈になってきて途中で眠ってしまう。夕方になり起こされちゃんと話聞いてよと怒る千鶴に今までずっと話続けていたのかと聞く。蓮が寝てるのに気づかずに話続けてたと笑いながら言う千鶴にそんなにその分野が好きなんだなと言うとそりゃもちろんと笑顔で答えた。寮へ帰っている途中寮の近くで絵を描く春奈に会う。初めて会った日も描いてたなと思いお前は絵の才能があるのかと聞く。そうだよと答えて絵を見せてくれた。ここの風景かと思ったが違った。どこの風景か聞くと地元の花畑だと言う。それにしても細部まで細かく書いているなと褒めると1度見たものは忘れられないと言う春奈にサヴァン症候群かと思う蓮。千鶴は「すごい!その才能欲しいよ」と言って春奈を褒める。春奈は千鶴が顔を近づけたのを少し怖がっているのでこいつは人見知りなんだと言って間に入る。「それは残念。でも転入したての蓮がよく仲良くなれたね。顔怖いのに」と言ってくる。俺って顔怖いか?と聞くと少しねと言って笑う千鶴。春奈は「顔は怖いけど蓮は大丈夫。始めてみた時から暖かくてきれいな感じがする」と言って微笑む。やっぱり顔は怖いのかと内心傷つきながら初めて会ったときに変なこと言ってたなと思い出す。そのことを聞くと蓮の雰囲気がそんな感じがするのだと言う。初めてそんなことを言われたと言って驚く蓮に「私は初めて見たときからかいやすそうだなと思ったよ」と言ってびっくり箱を出してくる。からかうつもりで渡してきたのかと怒る蓮にごめんごめんと悪びれた感じで謝る千鶴。そんな2人の会話を見て笑う春奈。笑った顔可愛いと言って褒める千鶴に少し嬉しそうにする春奈。そこに華凜がやってきた。


7章
華凜はこの前のお礼がしたいと言う。「俺のやりたいようにやっただけだ。別に礼はいらない」と言うと「それじゃ気が済まない、なにかさせてほしい」と華凜は引かない。春奈も私のお願いを聞いてくれたからお礼がしたいと言う。少し悩んだ蓮はじゃああそこに行ってみたいと指をさす。指したところは学校から離れたところにある高層ビル。まだあそこに行ってなかったのと聞く千鶴。行く暇がなかったと言う蓮にじゃあ次の休日に案内すると言う華凜。私も行きたいと言って千鶴も参加することになり4人で遊ぶ約束をする。休日寮の前で待っていると3人がやってきた。遅いと文句を言うが女の子の準備は長いのと言って謝りもしない華凜。2人とも蓮にかわいいって言われたくておしゃれしたんだよと言ってからかう千鶴に華凜と春奈は顔を赤くする。華凜は違うと言って否定するが蓮が「確かに2人とも可愛い」と褒めると黙る。それを見てにやにやする千鶴だったが蓮が千鶴もかわいいと褒めると顔を赤くする。蓮は3人の気持ちを気にせず早くいくぞと言って先に歩き出す。高層ビルの中に入ると色々なショップが並んでいる。聞いてはいたがこんなに多くの物を揃えているんだなと感心する蓮。この高層ビルは敷地内にあり何でも取り揃えられる施設。外部との連絡が一切禁止の生徒のための施設で一般には売ってない薬品や鉱物なども置いてある。もちろん衣類や家電、カフェなんかも完備していると華凜は説明する。おすすめの店を教えてほしいと蓮が言うと順番に行きつけのお店を教えてくれた。華凜は家電用品。最新のPCパーツが揃えられると言って嬉々として言う。蓮もPCには興味があり話が盛り上がる。千鶴は鉱物などの発明に使う店を教えてくれた。次も凄いものが作れると言って嬉しそうな顔をして何かを購入していた。春奈は行きつけのカフェを紹介した。カフェのケーキと紅茶が美味しいと言って4人でティータイム。最後に3人が服が欲しいと言うのを聞いて帰ろうとする蓮。そんな蓮を引っ張って買物に付き合わせる華凜と千鶴。女の買い物は本当に長いなと思う蓮だった。


8章
数日後、凄いものを発明したと蓮を呼び出した千鶴。手のひらサイズの丸いものを持っている。またびっくり箱かと警戒すると今回はもっとすごいものだと言ってその機械は宙を浮く。小型ドローンらしい。この前の買い物の時に買ったもので作ったとのこと。高性能カメラと太陽光充電を搭載していて飛行時間は24時間らしい。そんな高性能なものが作れるとは思えないと言うとちゃんと映ってるでしょとモニターを見せてくる。蓮の顔が鏡のように綺麗に映っている。凄いと褒めるともっと褒めてと調子に乗ってくる。なぜそんな高性能な物を作れるのにCクラスなんだと聞くと、好きなものばっかり作ってたらCクラスに落とされたと言う。それでいいのかと聞くと好きなものを作れるならそれでいいと悲しい顔もせずに笑って言う。これは来月の発表祭で出品すると言う。発表祭は文化祭のようなもので発明品や芸術品、研究結果を披露するお祭りのようなもの。発表祭の最後に花火が打ち上げられるんだよと言う千鶴。本当に文化祭みたいだなと言う蓮に花火の時に手を繋いでた男女は結ばれるというジンクスがあると言う千鶴。天才たちもそういうのは気にするのかと言う蓮に流石にまだ高校生だからそういうのも気にするしそれでカップルになる人もいると言う千鶴。よかったら私が一緒に見てあげようか?と言う千鶴に興味ないと言って断る蓮。千鶴が少し悲し気にしていたのは気づかなかった。


9章
昼休み食堂に行くと華凜と春奈が一緒に食事をしていた。取り巻きはいいのかと嫌味っぽく言うと春奈がいるから別にいいと言って春奈を見て微笑む。2人と一緒に食事をしているときに発表祭のことを聞いた。華凜は1人でPCゲームを作ったのでそれを発表するとのこと。でもまだ試作段階で試しに蓮にゲームをしてほしいと頼んできた。それを快く承諾して次の休日に部屋に行く約束をする。春奈は新作の絵を描いているところらしい。春奈の絵は1枚1億円にもなることもあると自分のことのように自慢する華凜。なんでお前が自慢するんだと言いながら確かにあの絵は凄いと褒める蓮。喜ぶ春奈は今度蓮のことも書いてあげると言って約束する。2人と別れた後教室に向かう途中に千鶴の姿を見つける。誰かと話していると思ったが電話をしているようだった。電話を切った千鶴に話しかける蓮。「外部との連絡は一切禁止だったんじゃないのか?」その言葉に驚いた千鶴はバッとこちらを振り返る。蓮だとわかり少しホッとする千鶴。今のは理事長と話してたと言う千鶴。理事長は親代わりなのだと言う。本当の親はどうしたと聞くとわからないと言う。それから千鶴は自分のことを話し始めた。小さいころから発明に目覚めた千鶴は親にいろんなものを作って見せていた。最初は純粋にすごいと褒めていた親だったが次第にお金目的で千鶴に作らせるように。自分が作りたいと思うものを作れなくなった千鶴だが怒られるのが怖くて親の言いなりに。すると千鶴が作った機械が暴走して親が怪我をしてしまい入院することに。作っているのが千鶴だと公になりこの学校の理事長が千鶴を引き抜いたのだそう。大変だったなと言う蓮に「天才は疎まれるか利用されるかだから。私だけじゃない。他の子も同じようなことはあったと思う。だから別に大丈夫」そう言葉では言うが泣きそうな顔をする千鶴に蓮は優しく抱きしめ背中を撫でた。嫌なことを思い出させて悪かった。蓮のその言葉で千鶴は泣き出してしまった。


10章
休日になり約束通り華凜の部屋に行く蓮。本棚にはたくさんの本が置いてあり春奈のために勉強したのが見て取れた。ぬいぐるみがたくさん置いてあるのを意外に思い女らしいところもあるんだなと言うとやっぱり似合わないかなと髪をいじりながらしおらしく言う。女らしい奴は嫌いじゃないと言うと少し喜ぶ華凜。さっそくPCゲームをプレイすることに。いきなりハードモードをクリアし簡単すぎると言う蓮に文句を言う華凜。あと2段階は難しくしてやるわと言って作り出す。その隣で「ここを省略してこうしたらもっと良くなる」と言って指摘するとなんでチェスの道に行ったのと驚かれる。別にいいだろそんなことと言ってはぐらかすが「前から思ってた。言葉で私の気をそらすのも先を見通す才能もすごい。他の分野もやってみたら私たちよりすごいんじゃないの?」他の分野は興味がないからやったことはない。プログラミングは小学校のPCで遊んでいたら覚えた。そう言うと家にはPCがなかったのか聞く華凜。言うつもりはなかった蓮だがしつこく聞いてくるので答えることに。家は母子家庭で貧乏だった。身体の弱い妹がいて家で遊べるものをということでチェスやオセロを2人でやっていた。高校生になりバイトで貯めたお金で低スペックだがPCを買い妹と一緒にネットでチェスなどをしてきた。急に妹の容態が悪化して入院費と手術費を稼がなくなってしまった。バイト代と親の給料だけじゃ賄いきれなくなってチェスの大会に出た。それを聞いた華凜は苦労してきたのねと言って悲しそうな顔をする。「そんな苦労はしていない。自分の好きなことをやってきただけだ」妹の様態を聞かれたので手術も終わり今は元気にしていると言うと良かったと自分のことのように喜ぶ華凜だった。


11章
発表祭ももうすぐだという放課後春奈が絵を見せたいと言って自分のアトリエに蓮を招待した。こんなところもあるんだなと言うと皆自分の研究室やアトリエを持ってるよと教えてくれる。私は外で書くほうが好きだからあまり使わないけどねと付け加える。春奈のアトリエに行くと多くの絵が置いてあった。全部春奈が描いた絵だと思うと凄い才能だと本当に思う。一番手前に置いてあったキャンパスを蓮に見せる。「これは蓮のことを思いながら描いた」前の絵とは違う神秘的な感じがする物だった。俺はこんな感じがするのかと聞くと「暖かくて優しいくて大好き。ずっと一緒にいたくなる」そう言って抱き着いてくる春奈。妹を見ているようで頭を撫でると嬉しそうにし、発表祭の最後の花火を一緒に見てほしいと言う。そういう意味での好きとは思わなかった蓮は驚いて春奈を突き放す。突き放されたことにショックを受けた春奈は悲しそうな顔をするのでどうしようかと悩む蓮。正直に今の気持ちを打ち明けて返事は待ってほしいと言う。わかったと言う春奈。「発表祭は一緒に回りたい。それも嫌?」誰とも約束してないからいいけど華凜はいいのかと聞くと華凜とも回りたいと言ったので意外とわがままな奴だなと笑う蓮。春奈とは時間を決めて回ることに決めた。


12章
発表祭前日、寮で本を読んでいるとドローンが飛んでいるのが目に入った。窓の外を見ると千鶴がコントローラーを持っているのを見つける。外に出て1人で何してるんだと聞く蓮。最終チェックをしていると言って真剣な表情で動作を確認している。千鶴のことが気になって一緒にいることにする蓮。もう暗いし先に帰ってもいいよと言う千鶴にこの前ピーピー泣いてたのが気になってなと冗談めいて言うと顔を赤くして「あれは忘れてよ!恥ずかしいところ見せちゃったって思ってるんだから」と言って蓮の腕をポカポカと叩く。居たいと思っているとあの時はありがとうと言ってスッキリした顔をしている。もう大丈夫ならよかったと言って頭を撫でる蓮。そこに華凜が来て2人でなにしてるのと聞いてくる。華凜の声に驚いた千鶴はすぐに蓮から離れて華凜はなんでここに来たのか聞く。「ドローンが私の部屋に入ってきたから届けに来たの」そう言ってドローンを千鶴に渡す。それと蓮に用事があると言って顔を赤らめながら蓮の顔を見る。「明日春奈と一緒に回るって聞いた。私も蓮と2人で発表祭を回りたい」その言葉で華凜の気持ちに気づいた蓮はわかったと言う。それを見ていた千鶴は自分も一緒に回りたいと言い2人の間に入ってくる。時間の調整が難しいと言いながら千鶴とも回る約束をした。


13章
発表祭当日、いろんなお偉いさんも来ている。いつもより人がいっぱいだなと思っていながら華凜を待つ蓮。待たせてごめんと言ってやってくる華凜にいつもと髪型が違うと指摘した。「せっかくだから変えてみたの。変?」不安そうに聞いてくるので似合っていると素直に言うと嬉しそうに笑う華凜。初めて会ったときとだいぶ違うと言うとあの時はあんな態度をとって悪かったと言う華凜は本当に申し訳なさそうにしている。別にいい、もう気にしていないと言って華凜の手を引いて発表祭を回る。2人で春奈の絵を見に来た。春奈の絵は1枚だけではなく1年間で描いた絵がずらっと並んでいた。華凜は目を輝かせて春奈を褒める言葉ばかり口にするので蓮は笑ってしまう。「本当に春奈のことが大事なんだな。お前の友達思いなところは俺は好きだ」その言葉を聞いて華凜は顔を赤くして「春奈の気持ちは聞いたし負けないって言われた。今の言葉は友達としてってわかってるけど私は恋愛対象として蓮のことが好き」どう返事をしようか迷っているとまたねと言って去っていった。

14章
華凜と別れた後千鶴のところに行く蓮。蓮のことを見つけて嬉しそうにする千鶴だが蓮の顔を見て華凜が蓮に告白したんだと気づく。元気がない千鶴にどうしたと聞く蓮だが何もないと言って気づいていないふりをする千鶴。一緒に科学分野のほうを見に行く2人。いろんな研究結果や発明品を見て大はしゃぎする千鶴。はしゃぎすぎてはぐれそうだからと千鶴の手を握る蓮。すると顔を赤くして照れる千鶴は好きじゃない子にこんな事したら勘違いするよと言って手を放そうとする。離したらはぐれるだろと言ってしっかりつかむ蓮に嬉しそうなでも困った顔をする千鶴。千鶴の発明品の展示場所に行くと一番評価されていて喜ぶ千鶴。来年はAクラスに戻れるかもなと蓮が言うとそれは嫌だなと言う千鶴。どうしてと聞くと「蓮と離れたくない!一緒のクラスがいい」そう言って蓮にキスをする千鶴。咄嗟にやってしまったことに自分でも驚いて走って逃げて行ってしまった。


15章
春奈との待ち合わせ場所に行くと人だかりができていた。どうしたのかと思い見てみると春奈が囲まれていた。怖がる春奈を助けどうしたのかと聞くと全員絵を評価した人たちだと言う。確かに素晴らしい絵だったので仕方ないと思ったが春奈は人見知りなので可哀そうだと思った。疲れている様子の春奈にどこかで休もうと提案する。春奈は了承して端っこの日陰で休むことに。飲み物を春奈に渡し少し落ちついてきたみたいだ。華凜の作ったゲームの話を嬉しそうに話す。華凜と千鶴はお互いの話ばっかりだなと笑って言うと華凜に告白されたことを言われる。「華凜に聞いた。多分千鶴さんにも言われたよね」そう言われて黙る蓮。「私だけを見てほしい。それが本音。でも蓮を縛るつもりはない。ちゃんと考えてくれたなら怒らない」そう言うと春奈は立ち上がりお茶ありがとうと言って去っていった。花火の時間が近づく。蓮は3人のうち誰と一緒にいたいのかもう決まっている。花火を一緒に見るために彼女を探しに行く。


キャラ設定

主人公
斎藤蓮(サイトウレン)
黒髪の長髪。切れ長の目。少し目つきは悪い。身長182㎝。体重69㎏
高校2年生Cクラス。売られた喧嘩は買うタイプ。チェスの天才。チェス以外のボードゲームやトランプも得意。言葉や目線、態度で人の心を読むことも得意。小さいころにプログラミングの知識を独学で学びハッキングもたやすくできる。苦手なことは芸術。年の離れた身体の弱い妹を持つ。


攻略ヒロイン

馬渕華凜(マブチカリン)
茶髪のツインテール。ネコ目。Eカップ。身長159㎝。体重48㎏。
高校2年生Aクラス。顔にすぐ出るタイプ。ツンデレ。天才ハッカー。他にもあらゆる知識を持っている。ボードゲームも得意。苦手なことは特にない。春奈が悪く言われないように行動している。春奈のことが大好き。


花宮千鶴(ハナミヤチヅル)
黒髪のショートカット。クリクリの大きな目。Dカップ。身長160㎝。体重46㎏。
高校2年生Cクラス。いつもニコニコ元気がいい。人を驚かしたりからかったりするのが好き。本当の気持ちを口にするのは苦手。天才発明家。スピリチュアルや非科学的なことにも興味がある。好きなこと以外には興味がない。苦手なものは虫。


中宮春奈(ナカミヤハルナ)
黒い腰まで伸びたふわふわの髪。前髪は長い。真っ白な肌。帽子をいつも被っている。Bカップ。身長152㎝。体重42㎏。
高校2年生Bクラス。あまり顔に出ないタイプ。人見知り。芸術の天才。ボードゲームやトランプなどのゲームは好き。苦手なことは運動。見たものを一瞬で記憶する。軽度のサヴァン症候群。華凜のことが大好き。



学校設定
国が運営する天才だけしか入れない学校。全寮制で卒業まで外部との連絡は一切禁止。Aクラスは優秀で未来を期待されている天才の中の天才。Bクラスは優秀だが科学などの進歩に役に立たない芸術方面などのクラス。Cクラスは半端物の役に立たないクラス。在学中の成績でクラスが変わる場合もある。生徒一人ひとりに研究室やアトリエを与えている。授業をさぼってそこにこもる生徒も少なくはない。天才を育てるため教師は何も怒らないが単位やテストはあるので進級や卒業には響く。
学校内には高層ビルがあり数多くのショップがある。そこには一般には売られていない薬品や鉱物も置いてあり欲しいものは何でも揃う。外に出られない生徒はよく利用している。

学校イベント
デュエル:月に1度生徒たちが競い合う行事。生徒たちが切磋琢磨できるようにと作られたもの。これがあるからモチベーションを維持できる人も多い。対戦相手は自由に決めることができ同じ分野だとその分野で勝負。違う分野だとくじか事前の話し合いで決める。デュエルに勝てば相手に1つ命令できる。デュエルには多くのお偉いがたも集まる。デュエルに出された発明品や芸術品、化学薬品などは書いとることができる。

発表祭:1年に1度行われる文化祭のような行事。発明品や芸術品、研究結果など1年間の集大成を披露するお祭りのようなもの。発表祭の最後に花火が打ち上げられる。花火の時に手を繋いでた男女は結ばれるというジンクスがある。
2021年03月14日 05:30 3
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長くなってしまいましたがご一読お願いします。


■ログライン
金持ち学園に入学した主人公が7月までに恋人を作る物語


■物語の掴み
金持ちの子息令嬢が通う学園に入学した主人公は始業式の日に学校内で迷子になる。道を聞こうと思い近くにいた少女、不知火明菜に話しかけようとするが明菜があまりにもきれいで見とれていると明菜はこちらに気づき何も言わずに去って行ってしまう。明菜がいたところにシルバーのバッチが落ちていたので落とし物だろうと思い明菜に渡そうと思ったがもういなく、始業式ももうすぐ始まるので後で返そうと思いポケットの中にバッチを入れる。それから始業式になんとか間に合い講堂で話を聞いていると壇上で話している生徒会長、東藤美由紀と目が合い微笑まれた気がした。美人なのでドキッとしたが覚えがないので気のせいだと思い下を向く。始業式が終わり教室に行くと隣の席の菊池梨花に話しかけられる。「きみもやっぱり玉の輿希望なの?」と言われ「どういうこと?」と言うと驚いた顔をされる。「ここに入学してくる外部生はそれが目的だから。7月のパーティーまでに躍起になって恋人を作るんだよ」と言われ何のことだかさっぱりの光汰は詳しく梨花に聞く。



1章
金持ちの子息令嬢が通う学園に入学した主人公、橘光汰は始業式の日に学校内で迷子になった。道を聞こうと思い近くにいた少女、不知火明菜に話しかけようとするが明菜があまりにもきれいで見とれていると明菜はこちらに気づき何も言わずに去って行ってしまう。明菜がいたところにシルバーのバッチが落ちていたので落とし物だろうと思い明菜に渡そうと思ったがもういなく、始業式ももうすぐ始まるので後で返そうと思いバッチをポケットの中に入れる。それから始業式になんとか間に合い講堂で話を聞いていると生徒会のあいさつで壇上に上がった生徒会長、東藤美由紀が挨拶をする。生徒会長とは言い難い見た目だなと思っていると彼女と目が合い微笑まれた気がした。美人なのでドキッとしたが覚えがないので気のせいだと思い下を向く。始業式が終わり教室に行くと隣の席の菊池梨花に話しかけられる。「きみもやっぱり玉の輿希望なの?」と言われ「どういうこと?」と言うと驚いた顔をされる。「ここに入学してくる外部生はそれが目的だから。7月のパーティーまでに躍起になって恋人を作るんだよ」と言われ何のことだかさっぱりの光汰は詳しく梨花に聞く。

2章
大企業や政界の子息令嬢が通うところだから玉の輿狙いや玉の輿は無理でも仲良くしておくと将来出世の近道になるからと外部からも入学したがる人が多いこと、数か月に1回学校主催のパーティーが開かれて次のパーティーは7月だということ、パーティーはパートナーとしか出られないこと、パーティーには外部からお偉いさんが来るからみんな出たがっているということ、金持ちの子息令嬢にとってもこのパーティーは大事なもので親からの圧がひどい子もいるということを梨花に聞かされる。「でもパートナーは適当に見繕ったらいいんじゃないのか?」と聞くと「パーティーの前日に恋人宣言が行われるんだよ。そこで男子から女子に告白してOKなら女子からキスするの。流石にそんなことするから適当に恋人になる人なんていないよ」と言う。そして恋人になったら制服につけているバッチを交換し合う。男子はシルバー、女子はゴールドのバッチ。恋人宣言とバッチ交換で公認カップルになり別れずに卒業すると結婚率は98%以上だということも聞く。なるほど、と聞いているとポケットにある拾ったバッチのことを思い出す。これは大事なものだろうから早く返さなきゃいけないと思い梨花に明菜のことを聞く。

3章
梨花は明菜のことを知っているらしく明菜は放課後はいつも華道室にいると聞く。梨花に案内されながらそこに向かうと明菜が花を活けていた。その姿はまさに大和なでしこで見とれていると梨花が明菜に話しかける。手を止めてこちらを見る明菜は「こんなところに何の用ですか?」と不思議そうにしている。バッチを落としたのを拾ったと言って渡すと奪うように取る明菜。すごく大事そうに手で持っている。奪うように取ったのが少し気に食わなかった光汰は「そんな大事なものならちゃんと管理しときなよ」と厳しく言ってしまう。明菜は「拾ってくれたのに奪うように取ってしまいすみませんでした。拾ってくださりありがとうございます」と丁寧にお礼を言う。そう言われて厳しく言ったのを悪く感じていると明菜の制服にゴールドのバッチが付いていることに気が付く。「なんでバッチを2つ持ってるんだ?」と聞くと明菜は暗い顔をする。聞いてはいけないことを聞いたと思い別の話題を出そうとしたらスピーカーから光汰の名前が呼ばれる。


4章
放送で光汰は生徒会室に来るように呼ばれる。なにも悪いことをした覚えがないが始業式のときに目が合ったことを思い出し1人で生徒会室に向かう。そこには美由紀が1人でいた。「ひさしぶりね」と言われ「前に会ったことありましたっけ?」と言うと美由紀は頬を膨らませる。「私のことを覚えてないなんて薄情者!」と言って訳が分からないという表情の主人公に「昔一緒に遊んだでしょ」と言い写真を見せてくる。写真には幼いころの光汰と真面目そうな女の子が写っている。その写真を見て「もしかしてゆき姉!?」と言って驚く光汰。昔と見た目が違っているし名字も変わっていたからわからなかったと言って謝る光汰。なんでそんなに変わったのかと聞くと「誰のためだと思ってんのよ」と美由紀がボソッと言ったが聞き取れなかった。「それよりも、今日呼んだのはお願いがあったからなの」と言う美由紀。生徒会の書記の席が空いているから入ってほしいと言う。光汰は入試の成績が歴代トップだったので他の役員たちも異議はないらしい。最初は断ったが何度もお願いされて断り切れなくなったので生徒会に入ることにした。生徒会の最初の仕事だと言って大量の資料を渡される光汰。「学園のことを良く知らない外部生だから資料をしっかり見て覚えてね」という美由紀に苦笑いしか出ない光汰に美由紀は「今日はもう遅いから明日学園を案内するよ」と言って家に帰らされる。


5章
次の日の放課後、梨花に学園を案内すると言われたが美由紀と約束があると言うと一緒に付いて行くと言って光汰から離れようとしない。仕方なく2人で美由紀のところに行くと「そのこ誰よ」と美由紀が不機嫌そうに言う。隣の席の友達だと紹介しようとすると梨花が「光汰くんの1番の友達です」と言って腕に手をまわしてきた。身体が小さい割に胸が大きいんだなと内心思っていると美由紀が「光くんは私の幼馴染よ」と言って反対の腕に手をまわしてくる。「こっちもなかなか…」と思っていると光汰を間に挟んで2人は睨みあっている。まだ他の生徒もいて視線が気になってきた光汰はすぐに手を離すように言うが言うことを聞いてくれない。困っていると明菜の姿が見え目が合う。明菜に助けてほしいと目で訴えると「みんなで集まっておしくらまんじゅうでもしているんですか?」と聞いてきた。まさかそんな風に言ってくるとは思わず光汰はつい笑いだす。笑われたことを不思議に思っている明菜は「何を笑っているんです?」と聞く。楽しそうに話している光汰と明菜を見て美由紀と梨花は文句を言うが「2人が勝手に喧嘩するのが悪い。喧嘩するなら明菜先輩に校内を案内してもらう」と言うと2人はごめんと言いしょんぼりする。「勝手にそんなこと決められても困るのですが」と言う明菜だったが自分も暇だから一緒に案内すると言い出す。光汰は「華道部はいいんですか?」と聞くと「どうせ私一人だけですから。それにこの前のお礼もまだですし」と言って明菜もついてくることになった。案内をしてもらいながら3人の色々な話を聞いた。明菜は花が好きで小学生の頃から華道を習っていること。光汰の実家が花屋を営んでいると言うと羨ましそうにしていた。美由紀が生徒会長になったのはこの学園の校風のせいということ。会長は推薦制で人気者が会長になるらしい。人気者だと聞いて光汰が意外そうにしていると美由紀が頬を膨らます。梨花は部活はやっていないが昔バレエをやっていてコンクールで入賞したことがある。意外とおしとやかなところがあるんだなと言うとよく言われると言って少し悲し気に笑った。


6章
学園にも慣れてきた4月下旬。パーティーのためなのか恋人を作ろうとしている生徒が多いなと感じる光汰。でも自分には関係ないと思って教室で読書をしていると梨花が「学校生活を謳歌しないでどうするの」と言い本を取り上げる。自分はパーティーには興味がない、出世は魅力的だがそのために躍起になって探す必要はないと思っていると正直に言うと「そんなこと言えるなんて羨ましいよ」といつものにこにこしている顔からは想像できない無表情で言うので驚く光汰。しかしその表情は一瞬ですぐにいつもの笑顔に戻り「今はそう思ってても普通に恋するかもしれないからいろんな人と仲良くしてもいいんじゃない?」と言う。せっかくだからと部活を勧められたが生徒会の仕事があるからと断る。生徒会の人も部活はやってるし文化部なら両立は簡単じゃないかと言われ半分強制的に一緒に部活見学をすることに。色々と見て回って自分に合いそうな部活はなさそうだと言おうと思ったが華道部の部室が目に留まる。この前華道部は自分一人しかいないと言っていたことを思い出し華道部を訪れることにした光汰。明菜に話しかけるとこちらを向き遊びに来てくれたんですねと嬉しそうに言う。その顔を見て光汰も嬉しくなるが明菜には想い人がいるのだろうと思いもやっとした気持ちになる。そのことに気づいたのか梨花は「バッチのことが気になるなら聞けばいいじゃない」と言う。聞いて明菜が嫌な気持ちになるんじゃないかと心配するが聞いても大丈夫だと言うので聞くことに。明菜が持っているシルバーのバッチは1つ上の兄の物らしい。お兄さんは1年前に恋人宣言で告白しようとしていたがその前日事故に巻き込まれて死亡してしまった。お兄さんの好きな人を知っていた明菜は葬式に来ていたのでバッチを渡そうとしたがその人には他に好きな人がいたとのこと。なので捨てることもできず形見として大事に持っているのだそう。昔の恋人の物ではないことを聞いて少しほっとする光汰。しかしそこで兄の好きな人は美由紀だったと知る。


7章
生徒会の仕事をするために生徒会室に行く光汰。そこには他の役員たちもいて黙々と作業をしている。もちろん美由紀も仕事をこなしていて、見た目が変わっても中身は昔のままで真面目なんだなとほっとする。少し休憩をしているときになぜ美由紀が人気なのかと役員に聞く。理由は美由紀が1年の時の体育祭に日射病で倒れた女子生徒を助けたのが始まりだという。助ける姿が王子様に見えたらしく女子生徒の人気者に。そして見た目とは裏腹に真面目で正義感が強いのでそのギャップに男子生徒も魅了したのだそう。その話を聞いていた美由紀は恥ずかしいと言って顔を赤らめるが確かにギャップ萌えはいいと思うと言う光汰の言葉を聞いて嬉しそうにする。その後仕事を終わらせ途中まで一緒に帰る光汰と美由紀。2人きりなので明菜のお兄さんの話を美由紀に聞く。あの人は真面目でいい人だったと言う美由紀に他に好きな人がいると聞いたことも伝える。すると美由紀は一気に顔を真っ赤にさせ焦る。興味本位で好きな人がどういう人なのか聞くと「なんでまだ気づいてくれないの?」と言い「光くん好みの女の子になれたでしょ」と顔を赤くしながら言ってくる。意味が分からず聞き返すと「昔言ったじゃない。こういう女の子が好きだって。だから私頑張って変わったのに」と言う美由紀。頭が一瞬パニック状態になり言った記憶がないと言いかけるが昔近所に住んでたギャルのお姉さんに遊んでもらったときに好きだと言ったことを思い出す。あれは恋愛感情の好きではないと言うと「うそでしょ!?」と言ってここまで頑張って変わった努力は何だったんだと落胆する美由紀。見ていて不憫に思った光汰はその見た目でも可愛いよと褒める。すると「じゃあ付き合ってくれるの?」と目を輝かせて言ってきたので「ゆき姉のことをそういう風に見たことはない」と正直に伝える。最初は悲しそうな顔をしていたが恋人宣言までに振り向かせてやると言って宣戦布告してくる。


8章
美由紀のことが頭から離れずボーとしていると梨花が告白されたのがうれしかったのかと聞いてくる。なんでそれを知っているのか驚いていると偶然聞いてしまったのだと言う。部活をしていない梨花がなぜそんな遅くにいたのかを聞くと、姉の結婚祝いを買いに行っていたらしい。兄弟がいるのが意外だと言うと自分とは違って出来のいい年の離れた兄と姉が2人いるとため息交じりに言う梨花。兄弟がいると比べられるから辛いよなと言って共感する光汰に分かってくれるんだねと嬉しそうに言う。そこで急に梨花が「もしよかったら次の休みの日に遊ばない?」と提案してくる。どうしようか迷っていると兄の誕生日も近いしまだ結婚祝いも買ってないから一緒に選んでほしいと言われ買い物を手伝うことに決めた。休みの日に待ち合わせ場所で待っているとデート服を着ている梨花がやってきた。素直にかわいいと褒めるととても嬉しそうにする。買い物を進めていると街中でナンパをしている人が目に入る。ナンパなんてよくやるよと思っているとナンパされているのは明菜だった。梨花に断りを入れて明菜を助けに行く光汰。明菜は礼を言うがナンパだったことに気づいていなかった様子。自分が男性に興味を持たれるとは微塵も思わなかったのだそう。今まで告白はおろか男性に話しかけられたこともほとんどないらしい。光汰が「俺にとったらとても魅力的です」と言うと顔を赤らめて照れる明菜。それを見ていた梨花が「私とデート中なのに他の女子にそんなこと言うなんて天然タラシ!」と言って口をとがらして腕に抱き着いてくる。「邪魔をしてしまってすみません」と申し訳なさそうに言う明菜にデートじゃない、買い物の手伝いをしているだけだと言うと少し安心した顔をする明菜と不満そうにして光汰の腕から離れない梨花がいた。


9章
授業が終わり昼休みにお弁当を食べようとしていると美由紀が光汰の教室にやってきた。なにか生徒会の仕事があるのかと聞くと、一緒にご飯を食べたいと言う。告白を受けてから気まずいと思って避けていたのがバレていたらしく自分から会いに来たのだと言って腕を掴まれ逃げられない状況に。そこに梨花が割り込んできて仕方なく3人でご飯を食べることに。教室は目立つからと他の場所に移動する3人。すると中庭に1人でいる明菜を見つける。明菜に話しかけるといつも1人で中庭で食べているという。なら一緒に食べないかと光汰が誘い4人で中庭で食べることに。ピクニックみたいで楽しいという明菜になぜいつも1人で食べているのか聞くと人付き合いが苦手で仲のいい友達がいないのだと言う。そんな風には見えないと言うが話しかけても距離を感じると言って明菜は悲しそうな顔をする。明菜は完璧すぎるから緊張するんじゃないかと指摘する美由紀。確かに近寄りがたいイメージはあるが話してみると天然で面白いところもあると言う光汰に嬉しそうにする明菜。「もう少し美由紀先輩みたいにギャルになってみたら?」と提案する梨花にギャルって言わないでと怒る美由紀。ギャルの明菜は見たくないがどうにかしてあげたいと思った光汰は次の日の昼休みに明菜のクラスでご飯を食べることを提案する。それだけで何かが変わるとは思えない明菜だったが美由紀と梨花は提案を了承。次の日の昼休み明菜のクラスで4人が楽しそうに話しているのを見ていたクラスメイトが休み時間や放課後に話しかけてくれたらしい。光汰たちのおかげで友達ができたと喜ぶ明菜。それを聞いて自分のことのように喜ぶ光汰だった。


10章
生徒総会のために仕事をする光汰と美由紀。誰よりも頑張っている美由紀に少し休憩したほうがいいと言うが学園をよりよくするためにもう少し頑張らなきゃと言って仕事を続ける美由紀。それを見て自分も頑張らなきゃと思ったが根を詰めすぎで倒れられても困るので甘いお菓子を美由紀に渡し「頑張るのはいいけどほどほどにな」と言って頭を撫でる。顔を赤くして嬉しそうにする美由紀を可愛いなと思いながらここぞとばかりに抱き着きにくるので扱いをもう少しドライにしたほうがいいのかと悩む光汰。資料集めをしていると偶然明菜と会い少し話すことに。生徒総会が終わるまでは華道部に遊びに行けないと言うと悲しそうな顔をする明菜だったが終わったら絶対来てくださいと言うのでもちろんと返すと嬉しそうにする。生徒総会は美由紀がしっからしているから多分平気だろうと光汰が言うと、明菜が「真面目でしっかり者だけど少し抜けたところもあると兄が言ってました」と言うので少し不安になる光汰。生徒総会当日、講堂で全校生徒に見られるので緊張するなと思う光汰。しかし光汰の横でそれ以上に緊張している美由紀の姿が。美由紀は人前で話すのが苦手らしい。始業式の日は普通に話してたのにどうしたんだと聞くとあの時は高性能録音機を使っていて口パクだったと言う美由紀。しかし今回は生徒との対話もあるのでそれは無理。どうしようと足や手を震わせているので「大丈夫だ、周りはジャガイモ。人と思うな」と言ってみたが効果は全くなし。「こんな自分を周りが見たらなんて思うだろう、情けない」と言って泣きそうになっている美由紀。もう時間がないと腹をくくり光汰は美由紀を抱きしめる。背中をゆっくり撫でながら「大丈夫、なんとかなる。ゆっくりでいいから前を向いて話せばいい。間違ったりしても誰も怒ったりしない。何かあったら俺が助けるから大丈夫」と言って美由紀を落ち着かせる。最初は震えていたがだんだんと落ち着いていきいつもの調子に戻る美由紀。「光君から始めて抱きしめてもらった」と嬉しそうにしているのでもう大丈夫だろうと思う光汰にありがとうとお礼を言って舞台上に行く美由紀を見送る。


11章
生徒総会も終わりいつも通りのゆっくりした放課後。生徒会の仕事も少なくなったので約束通り華道室に行く光汰。部員じゃないのに来ていいのかと不安になり聞くと光汰が来てくれていつもうれしいと微笑む明菜にドキッとする。そんなこと言うと勘違いすると冗談めいて言うと顔を赤くして黙る明菜。微妙な空気が流れる部室に美由紀と梨花がやってきた。微妙な空気を察した2人は光汰の周りに座って明菜と距離を取らせる。何しに来たんだと聞くと遊びに来たという2人。それを聞いて嬉しそうにする明菜はまだ友達ができたお礼をしていない、なにか礼をさせてほしいと言い出す。光汰は断ったが梨花はせっかくだから4人で遊ばないかと提案してくる。それは楽しそうだと言う明菜と美由紀。女子の中に混じって遊ぶのは気が引けると言う光汰だがそれはいつものことだと言われ強制参加させられることに。日にちを決めていると「その日は姉の結婚式だから無理」と言う梨花。ジューンブライドなんて憧れると言う美由紀にそんなにいいものなのかと聞く光汰。美由紀は6月に結婚する花嫁は幸せになれると言われていると力説するので光汰は覚えておこうと内心思う。姉も恋愛結婚なので幸せになってほしいと言う梨花。梨花の姉もこの学園の卒業生で恋人宣言でバッチを交換した人と結婚するという。それを聞いて美由紀が「私たちもバッチ交換しようね」と言ってきたので光汰はどう返事しようか迷っていると梨花が光汰の腕に手を絡めて「光汰君が困ってるでしょ」とフォローを入れてくれた。明菜はそれを見て何か言いたげな顔をしていた。


12章
4人で遊ぶ約束をしていた前日、明日は雨らしいから遊園地で遊べないと言ってきた美由紀。なら室内で遊べるスポッチャはどうかと提案した光汰だが行ったことがないと言う3人。そういえばお嬢様だったなと言うと「そんな風に見えなくてごめんなさいー」と拗ねたように言う梨花。スポッチャには興味があるから行ってみたいという3人は光汰の提案に賛成する。翌日、みんな動きやすい恰好をしているがおしゃれで可愛いと思いどきどきする。初めてのスポッチャに興奮する3人。どれから遊ぶか迷うと言うのでまずはボーリングからすることに。全くピンに当たらない美由紀を笑いながらもコツを教える光汰。すると少し当たるようになっていく。アミューズメントエリアに行くと明菜が目を輝かせる。ゲームセンターに来るのは初めてだと言って色々とはしゃいで回る。珍しくはしゃぐので可愛いなと思う光汰。スポッチャでローラースケートをすることになった4人はなかなかうまく滑れなかったが梨花だけはすぐに慣れる。さすがバレエをやっていただけあってバランス感覚はあるんだなと感心するが遊びすぎて足を痛めたのだろうか、足をかばっているのに気づく。それを2人にばれないように梨花に言うと「大丈夫、少し休憩してくるよ」と言って自販機のほうに向かった。


13章
学校でのテストが近づいてきて周りも浮ついた雰囲気からテストモードに切り替わっている。光汰は特待生なのでテストの点も気にする。毎日休み時間も勉強しているのを梨花が見てなんでそこまで頑張れるのかと聞く。「親が将来のためにこの学園に通わせてくれているから頑張らなきゃいけない」と答える光汰に親の期待に応えるのは辛くないのかとまた聞いてくる。いつもの梨花と少し違う気がしてどうしたのかと聞こうとすると梨花が担任に呼ばれた。梨花が教室から出るとクラスメイトが梨花と関わると成績が落ちるし周りの評価も悪くなると言ってくる。その言葉にむかついた光汰は言い返そうとしたが梨花に止められる。放課後梨花になんで言い返さないのかと聞くと本当のことだからと言って梨花の昔の話を聞かされた。梨花は出来のいい兄と姉といつも比べられていて頑張ってきた。昔は成績も優秀で品行方正だったがどうしても2人に劣っていた。しかし2人に負けない唯一の特技のバレエがあったが中学2年の時に足を怪我してしまいバレエができなくなってしまった。怪我をした梨花を見て父親は「お前には期待しすぎたようだ」と言われたらしい。それを聞いて何もする気が起きない日々を送っていて成績も下がっていってしまったと言う。今日担任に呼ばれたのも今回のテストが悪いと進級に響いてしまうとのこと。それなら頑張って勉強しようと言うが今更どうでもいいと投げやりな梨花。そんな梨花を見て父親に期待されないからって自分の人生を棒に振ることはない、毎日一緒に勉強しようとしつこく言う。そんな光汰に圧倒されて梨花は了承する。それから毎日放課後は教室に残って勉強することに。最初はわからないと言ってすぐにシャーペンを置いていたがだんだんとコツをつかんで問題が解けるように。呑み込みが早いと褒めると梨花は嬉しそうにする。


14章
テストも終わりもうすぐ恋人宣言だと言って周りは浮き足立っている。恋人宣言も生徒会の仕事らしく作業に追われる日々。美由紀は一緒にいられる時間が多くなるからと嬉しそうにするが光汰はまだ美由紀への返事を迷っている。テストが返却されて光汰は学年1位だったことに安堵し、梨花も順位が10位以内だったことに喜びと驚きを隠せない様子。光汰のおかげで頑張れた、これからは前を向けると言うので大げさだと言うが「大げさじゃない、本当にすごく感謝してる。光汰君が居なかったら頑張れなかった。ありがとう」と言って頬にキスをする。驚いて梨花を見ると私の気持ち気づいてなかった?と言って顔を赤らめる。最初はパーティーに参加するために光汰に近づいたが本気で好きになったと告白する。返事は告白宣言の日でいいからと言って去っていく。休日光汰は親に花屋の店番を頼まれる。店番をしながら美由紀と梨花のことを考えていると店に明菜がやってきた。なんで家に来たのかと聞くと兄の墓に供える花を買いに来た、光汰の家だとは知らなかったと言いながら驚いている様子だった。2人のことを相談したくなった光汰は明菜と一緒に墓参りに行くことに。墓参りをした後2人のことを相談する光汰。2人が光汰のことを好きなのは見ていて知っていた、2人とも光汰にお似合いだと言っていたがその顔が暗いことに気づく。どうしたのかと聞くと「好きな人にそうやって相談されるのは思っていたよりもつらいことです。私だってあなたと一緒にいたい」と目を潤ませながら言ってくる明菜に自分の気持ちがわからず返事をすることはできなかった。


15章
3人からの告白にどう返事をしたらいいのか悩む光汰だが時間は待ってくれず恋人宣言まであと1日となってしまった。逃げ出したい気持ちでいっぱいだったが生徒会の仕事があり逃げることもできない。そんな光汰を見て美由紀は「光君のことが1番好きなのは私だって思ってる。でもそんなに悩むなら無理強いはしない。誰を選んだってみんな怒らないよ」と言う。言葉ではそういう美由紀だったがつらそうにしている顔を見て余計に自分が情けなくなり1人にさせてほしいと言って1人で帰宅することに。帰宅途中に明菜に会い気まずいと思っていると「この前のことは忘れてください。光汰さんを困らせるつもりではなかったんです。ごめんなさい」と言って謝ってきた。そんな明菜を見て光汰は明菜の気持ちはうれしい、ちゃんと返事をするから待っていてほしいと言う。夜自分の部屋で考えていると梨花から連絡が来た。『光汰君って顔に出るタイプだから悩んでるってすぐわかるよ。全員が恋人宣言する必要はないから明日にまで決めなくてもいいよ』と言う。みんな同じようなことを言ってくれる、申し訳ないと返事をすると『光汰君のことは好きだけど困らせたいわけじゃないんだよ。それに他の2人も好きだから今回のことで皆バラバラになりたくないの。だから皆無理強いしないんだよ』それを聞いた光汰は「ちゃんと明日返事する。どんな結果になってもみんなと仲良くしたいのは自分も同じだ」と答える。次の日、恋人宣言が始まる。光汰は自分の気持ちと向き合い誰の隣にいたいのかすでに心に決めていた。壇上に上がり1人の女性の名前を口にする。


明菜エンド
恋人になった2人の初めてのデート。花が好きな明菜のために植物園に行くことに。明菜はとても楽しそうにしている。はしゃぐ明菜を見て来てよかったと心から思う光汰はずっと一緒にいたいと明菜の手を握る。


美由紀エンド
3年生の美由紀は受験勉強に忙しいので一緒に勉強することに。休みの日にデートできないなんてと言って頬を膨らます美由紀だがこれも家デートだろと言ってなだめる。勉強は疲れたと言って肩に頭をのせてもたれてくる美由紀を愛しいと思う光汰だった。


梨花エンド
恋人宣言後のパーティーに梨花と出席する光汰。梨花の父親も来ていて挨拶することに。梨花が父親と話すのは久しぶりらしくぎこちなかったが父親が「娘は不器用なところもあるが素直ないい子だと思っている。これから娘をよろしく頼む」と言ってきたのでもちろんです、一生幸せにしますと宣言する。


・キャラクター設定

【主人公】
橘光汰(タチバナコウタ)
黒髪の少し前髪が長い。優し気な顔立ち。身長178㎝。体重58㎏。
高校1年生。生徒会書記。特待生で入学。責任感が強く困っている人がいると助けてあげたくなる性格。家は花屋を経営していて花の知識は豊富。男なのに花が好きなので小さい頃はからかわれていた。頭の回転が速く学校の成績はいつも学年トップだが運動は少し苦手。光汰とは違いスポーツ万能の兄を持ちよく比べられていた。

【攻略ヒロイン】
不知火明菜(シラヌイアキナ)
黒いストレートロング。透き通る白い肌。華奢な体つき。身長158㎝。体重45㎏。
高校2年生。華道部に所属。おっとりした性格で天然。花が好きで小学生の頃から華道をしている。放課後はいつも華道室で花を活けている。1年前に兄を事故で亡くしている。勉強、運動ともに得意で見た目も中身も完璧なことから周りから話しかけずらいと思われていて距離を置かれている。

東藤美由紀(トウドウミユキ)
茶髪の天然パーマ、セミロング。化粧をしていて顔は少し派手。Fカップ。身長160㎝。体重48㎏
高校3年生。生徒会長。真面目で責任感が強く頼られると断れない性格。少し抜けているところもある。運動は苦手。主人公とは幼馴染で小学3年生の時に美由紀の親が再婚し引っ越して疎遠に。日射病で倒れた生徒を助けたことがきっかけで学園の人気者に。人の前に立つのが苦手ですぐに緊張する。

菊池梨花(キクチリカ)
光に当たると茶色く見えるフワフワのボブ。ネコ目の人懐っこそうな顔立ち。Eカップ。身長154㎝。体重46㎏
高校1年生。主人公と同じクラスで隣の席。明るく活発で素直。いつも笑顔を絶やさない。運動神経はいい。小さいころからバレエをしていたが中学2年生の時に足を怪我して激しい運動をするのに抵抗がある。出来のいい兄と姉を持ちよく比べられていて父親に認められたいと心の奥底では思っている。


学園の設定
大企業や政界の子息令嬢が通う。初等部からエスカレーター式。生徒主体のイベントが多数。数か月に1回学校主催のパーティーがあり企業や政界のお偉いさんも出席する。パーティーにはパートナーが必須。パーティーの前日に恋人宣言というイベントがありそれで恋人になる人がほとんど。男子生徒が1人の女子生徒に告白しOKなら女子生徒からキスをする。恋人になるとバッチを交換する。男子生徒はシルバー、女子生徒はゴールド。恋人宣言で恋人になった2人は卒業まで別れなかったら98%の確立で結婚する。
なぜパーティーをするかと言うと今からコネを作っておきましょうということ。パートナーが必須なのは異性にも好かれないのであればお偉いさんも魅了できないということを意味している。
学園の生徒会長を決めるのは推薦制。いわゆる人気投票で生徒に人気でなければ会長にはなれない。将来社長や政界のトップになる人を輩出するので能力だけではなく人気がないとやっていけないということを指している。
2021年03月12日 05:43 2

男性向け美少女アドベンチャーゲームの企画募集」への全ての提案

No. 提案内容 ユーザー 提案日時 お気に入り
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彼を彼氏にしたい挑戦ゲーム
■大まかなストーリーのながれ ●彼の初めての見かけたのは登校途中 ●彼にはどういう方が調査を始める ●喫茶店で初めて会い、自分の事を良く見せるため努力 ●彼を私に興味を引かせるための...
(退会済み)
2021年03月17日 22:54 1
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ログライン;女流棋士になるのが夢の女子高校生がどんどん将棋の腕を上げながらライバル達(他校の男子女子両方)と戦っていく物語 藤井聡太棋士がブームなので将棋にまつわるゲームはどうでしょうか。...
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■ログライン それぞれ障害を持つヒロインと向き合うことで健常者である主人公(プレイヤー)が 人間的にも、高校生アイドルPとしても成長しながら、 人を愛するということに向き合う ポップさも...
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主人公    男子高校生 ヒロイン3人  ①才色兼備のお嬢様 ②一つ年上の幼なじみのお姉さん ③主人公の妹 システム   1学期中は3人満遍なくイベントあり、夏休みから絞っていく展開...
2021年03月17日 16:02 1
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旅行で色々な国を訪れ 色々な国々の美少女と知り合い 攻略する よろしくお願いします。
2021年03月17日 15:26 1
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初めまして。企画作成は初めてですが、物語を考えることが好きなので今回コンペに挑戦しました。 メッセージにてwordファイルで企画書をお送りしますので、ご確認いただけますと幸いです。 よろしく...
2021年03月17日 07:41 3
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ご検討宜しくお願い致します
2021年03月17日 06:17 1
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今回もシナリオコンペに挑戦させていただきました。一応テーマは「学園+貧富差」のつもりです。wordファイルにて提出させていただきますので、ご検討よろしくお願い致します。
2021年03月17日 01:14 1
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lilac_cwと申します。 仕事や趣味でシナリオやゲーム企画に携わっており、今回応募させていただきました。 画像の添付もしているので、メッセージにてWordファイル形式で提出させて頂き...
2021年03月16日 17:51 1
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宜しくお願い致します
2021年03月16日 10:09 1
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もう1つ新しく思いついたので提案させていただきます。他の2つよりは短いのでご一読お願いします。 ログライン 婚約者を決めるために転入した主人公。無事に婚約者を決めることができるの...
2021年03月14日 22:00 2
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長くなってしまいましたがご一読お願いします。 ログライン 天才だと謳われた主人公は凡人だった!?天才が集まる学校で生き残れるのか? 物語の掴み チェスの世界大会で優勝した主人...
2021年03月14日 05:30 3
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お世話になります。 HIRO_GJBと申します。 ご提案させていただきます。 ログライン 学園アイドルグループをプロデュースしようと好みの女の子達をスカウトし恋愛に発展 物語の...
2021年03月13日 14:20 1
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長くなってしまいましたがご一読お願いします。 ■ログライン 金持ち学園に入学した主人公が7月までに恋人を作る物語 ■物語の掴み 金持ちの子息令嬢が通う学園に入学した主人公...
2021年03月12日 05:43 2
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ある少年でみんなには言ってないけどピアノで賞をとるほどの天才少年。その彼がYouTubeでピアノを演奏しているのを同級生の女の子が気付き親友の6人に話す。そこから彼女らは彼に興味を持ちいろんな手...
2021年03月11日 14:39 1
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一般人は日本のアニメ、漫画にはまるやつはきもいというのが海外なので確実に層がいるならやはりケモナーでしょうかね。
2021年03月11日 11:30 1
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よろしくお願いします
2021年03月10日 21:18 1
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ゲームの設定でレベル100の自分に慕えるのは女性の部下ばかりみんなあなたに好意を持っています。それを女性たちはわかっているためどういう接し方かであなたへの好感度は上がってきます。時にはモンスター...
2021年03月10日 14:26 1
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勉強が得意で特に友達も少ない彼が先生からの任命で生徒会に入れられることになるお金持ちの学校でほぼ女子の学園なため生徒会も女子ばかり。そして、もう一つ彼が推薦された理由として彼女らを退学させないよ...
2021年03月09日 13:27 1
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主人公の男の子は大人しい性格で絵を書く事が好きで特に漫画やアニメの絵を書く事が好きである時自分が書いた女性が実在しストーリーは始まっていく。そして、共に学校生活を始めるが逆に元々彼を気になってい...
2021年03月08日 10:49 1
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また、親密度が高いキャラにはオリジナルスキルや、イベントをつるくと面白いと思います! 長くてすみません。
2021年03月07日 19:56 1
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双六のような、パズルのような仕組みでゲームが作れれば
2021年03月07日 09:48 1
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pdfファイルで納品したく存じます。 対応しかねる場合は無視していただいて構いません。
2021年03月07日 00:04 1
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わかりやすい
2021年03月06日 20:05 1
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ある男子生徒にあこがれて、体操部に入部した美少女が、部活を通じて次第に先輩(女性)を慕うようになり、 様々な葛藤を乗り越えながら、やがて愛へと発展する。
2021年03月05日 06:23 1
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物語の掴み 田舎の高校を舞台に高校生の幼馴染の男女が友情と愛情の狭間でのやりとりをゲーム化します。 大まかなストーリーのながれ 田舎で生活する2人が昔からの知り合いなので友情での関係が続い...
2021年03月04日 10:20 1
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負けたらセクシーになっていく 勝ったらリアルの握手会チケットをゲット
2021年03月03日 20:51 1
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お世話になっております。ご検討いただくこと可能でしょうか。
2021年03月03日 16:46 1