業務効率化
公開日: 2020.07.14 / 最終更新日: 2024.04.03

営業サポートの活用で生産性向上!導入のメリットやおすすめの外注先も紹介

企業がさらなる事業拡大や売上増加を目指す際、重要となるのが営業面の強化です。営業部の増員や営業回数の増加で成果が出るケースもありますが、営業サポートの導入によって企業が成長を遂げるケースも見られます。今回は、営業サポートの具体的な内容や導入の方法などについてご説明します。

営業サポートの業務内容とは?

一般的に営業サポートと呼ばれているのは以下のような業務です。

営業支援業務

営業支援業務では、見積書の作成・顧客データ入力などといった「営業事務」にあたる業務の支援を行います。営業事務関連のオペレーション工数を減らし、営業というコア業務への集中を促すことが目的です。また、普段行われている営業のプロセスやフローなどの課題を洗い出し、改善や効率化を図るのも営業支援業務の一環です。

受発注業務

受発注業務とは、主に営業担当が扱う案件の受発注処理を指します。受発注処理をスムーズに行うための顧客データ管理や資料・情報の整理、納期の調整、備品の補充などといった関連業務も含まれます。

顧客対応業務

顧客対応も重要な営業サポート業務です。顧客から問い合わせがあった際、情報の確認や調査、必要な手配などを行います。問い合わせ内容に応じて営業担当者と連絡を取り合い、直接対応を依頼したり、対応のサポートをしたりするのも顧客対応業務の一種です。

営業サポートを導入すべき理由

営業サポートを導入したほうが良い理由として、以下の3点が挙げられます。

営業プロセス内の課題を把握するため

企業が営業活動を行う主な目的は、案件の受注と顧客のフォローです。受注に至るまでの各業務は営業担当者に一任されている場合が多く、そのプロセスやアプローチが適切かどうか客観的に判断することが難しいこともあります。営業サポートを導入すると、営業業務全体を俯瞰的に見ることが可能となり、課題や問題点を把握しやすくなるというメリットがあります。

分業化により残業時間を削減するため

企業の方針や状況にもよりますが、顧客の訪問と営業事務をどちらもこなさなければならないために残業時間がかさむという営業担当者も少なくありません。その点、営業サポートを導入すると営業事務関連の業務を人に任せられるようになります。分業化を図ることで営業担当者の負担や残業時間を削減できるという利点があります。

営業に集中するための時間を作るため

案件の受発注をはじめとする営業事務の関連業務には、手間と時間を必要とする業務が数多く見られます。そのため、事務に追われて営業活動を十分に行えないというケースがしばしば発生します。営業サポートの導入によって、それまで事務作業に充てていた時間を営業業務に回すことが可能となり、本来の業務に集中することができます。

営業サポートをアウトソーシングするメリット

雇用によって営業サポートを確保することが困難な場合、アウトソーシングも可能です。営業サポートをアウトソーシングすると次のようなメリットが得られます。

固定費や雇用費が抑えられる

人材を雇用するためには、採用や人材育成にかかる費用・社会保険料や交通費といった固定費などが必要です。こうしたコストが不要となるアウトソーシングでは、新規に人材を採用するよりも全体の費用を抑えることができます。

リモートワークの推進につながる

営業サポートが担当する業務の多くは、オフィスへ出社せずに行うことができます。そのため、人数分のPCや作業スペースを社内に用意する必要がありません。また、営業サポートという重要業務をアウトソーシングすることで、社全体のリモートワークの推進にもつながります。

営業サポートの外注先の種類

営業サポートを外注する際には、以下のような選択肢が考えられます。

事務代行サービス会社

事務代行サービス会社とは、事務能力に長けたスタッフにさまざまな事務代行を依頼することができる会社です。各社で条件は異なりますが、営業事務も扱っている場合が多く、中長期的な契約を結ぶケースがほとんどです。

フリーランス(個人)

フリーランスをはじめとする個人に営業サポートを依頼することも可能です。料金・期間などの面で、会社との契約より融通が効きやすい点がメリットです。個人に依頼する際には、オンライン上で募集から支払いまですべて完了できるクラウドソーシングサービスなどを活用するとスムーズです。

営業サポートの外注には「クラウドワークス」がおすすめ

営業事務を外注したい場合、比較的安くスムーズに依頼できるクラウドソーシングサービス(※)を利用する方法がおすすめです。なかでも業界最大手の「クラウドワークス」は登録者数480万人を超えており、さまざまなスキル・実績を持つ人材が多数登録しています。

クラウドワークスを活用すれば、営業事務や秘書の経験者、バックオフィス業務を得意とする人材などを広く探すことができます。事前にオンライン面談を行えるため、実績やスキル、人柄などを確認してから依頼するかどうかを検討できることがメリットです。また、NDA(秘密保持契約)を結べるため、顧客リストや売上データといった社外秘の情報を渡す場合でも安心して利用できます。

【クラウドワークスでの発注事例】
・事務代行(営業リストの作成やデータ入力、リサーチ業務など):時給1,000円前後
・経理代行(仕訳や記帳、経費の精算、受発注の処理など):時給1,000~1,500円
・秘書代行(顧客対応やアポ取り、見積書の作成など):月額3~15万円

(※)クラウドソーシングサービスとは、仕事を外注したい人・受注したい人をインターネット上でマッチングするサービスのこと

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まとめ

営業サポートを導入すると、業務の効率化・残業時間の削減・営業担当者の負担軽減などのメリットが得られます。営業サポートを外注する際には代行専門会社や個人が依頼先として挙げられ、個人へ依頼したい場合にはクラウドソーシングサービスを活用すると、希望に合った人材を確保できる確率が高まります。

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クラウドソーシングTimes編集部
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