日々の業務の中で非常に多くの情報を収集することが必要だが、その情報収集を人力で行うと非常に時間がかかり、その情報収集を簡単にするためのツール開発にも社内のエンジニア工数がない…といったことでお悩みの方もいるかと思います。
今回は、ポータルサイトの立ち上げに必要な情報を収集するために、マクロ開発のお仕事をクラウドワークスを用いて発注したクラウドワークスの渡部さんにお話を伺ってみました。
ポータルサイトの立ち上げをスピーディに、より効率的に行うために、社外のリソースを活用したノウハウを紹介します!
クラウドワークスを活用し、時間・コスト・リソースを削減
ーまずは、発注をしたお仕事内容を教えてください
ポータルサイトの立ち上げで必要な情報を集めるために、マクロ開発のお仕事を発注しました。
ーどのような経緯で発注を決めたのでしょうか?
ポータルサイトの立ち上げに必要な情報の量が非常に多くて・・・。確か800件くらいの情報を収集しなければいけませんでした。
試しに、手作業でやってみたら、1件の情報収集に10分くらいかかってしまいました。
なので単純計算で800件×10分=8000分。時間に直すと133時間もかかってしまうお仕事でした。
アルバイトの方を雇ったとしても、結局時間もかかりそうだし人件費もかかってしまう。ものすごく効率が悪いなって思ったんです。
もちろんマクロ開発をすれば、効率的に情報収集ができるとは考えてはいました。
しかし社内のエンジニアのリソースを割くわけにもいかなくて・・・。
自分も多少の知識はあるのですが、1から作成するとなると、これも時間がかかりそうだなと感じていました。
時間や人件費、社内リソースなどを考えた上で、発注をするのが一番効率がいいのでは思い、発注を決意しました。
ー実際に発注をしてみていかがでしたか?
発注をしてから1週間かからないで、ワーカーさんと契約からマクロ開発までしていただき、無事にポータルサイトを立ち上げることができました。
費用に関しても、マクロの開発を1万円ほどでやっていただき、コストもかなり抑えることができましたね。
アルバイトを雇うとなると、10万円くらいかかるのではないかと思ってましたから、コストは1/10くらいになりましたね。
ーちなみに発注金額はどのように決めましたか?
時給換算をして、発注金額を決めました。
今回のマクロの開発の場合、感覚的には3時間くらいで出来るのではないかというイメージでした。
ただ、自分もそこまでマクロが出来るわけではないので、少し余裕を持って見積もり、時給2,000円想定で、2,000円×5時間=10,000円の予算でワーカーさんに相談しました。
ー発注をした時に、工夫した点はありますか?
主に二点ありまして、一つはあらかじめマクロの開発をお願いしたいワーカーさんを複数人選定し、お仕事をスカウトで発注したことですね。
クラウドワークスには、スキルや職種でワーカーを絞り込める「ワーカー検索」という機能があります。
その機能を利用して、マクロ開発のスキルや実績がある方を絞り込んで、他のクライアントさんからの評価のコメントなどをみて、数人にお仕事を発注しました。
どんな方が応募をしてくれるのかが不安だったので、自分からワーカーさんにアプローチをしましたね。笑
もう一点は、ワーカーさんと契約をする前に、きちんとメッセージで開発に関する要件の認識をすり合わせたことですね。
認識がずれてしまっている状態で契約をしてしまうと、想像していた成果物と異なってししまったり、ワーカーさんにも迷惑をかけてしまいますから。
ー最後に何か一言お願いします!
クラウドワークスには、専門スキルを持つプロフェッショナルなワーカーさんが数多く登録をしていただいております。
「開発をすれば手間が省けて、効率的に仕事を進めることができる。」
「社内リソースを割くことができない。」
そんな時は、思い切って外注をすることで、結果的に時間もコストを削減することが可能です。
まとめ
クラウドワークスを活用して、専門スキルが必要なお仕事を外注するときのポイント
- ・スキルでワーカーを絞り込んで、スカウトで発注をする
- ・発注金額の見積もりは、時給換算で計算をする
- ・契約をする前に、開発要件の認識をすり合わせる