外注ノウハウ
公開日: 2022.03.15 / 最終更新日: 2022.05.09

おしゃれなショップカードとは?手作りのコツや安く外注する方法も

おしゃれなショップカードは、ショップや商品に興味を持ってもらうきっかけとなります。今回は、おしゃれなショップカードの特徴や、手作り・外注のコツなどについて紹介します。

おしゃれなショップカードの特徴は? 

まずは、おしゃれなショップカードとはどのようなものか紹介します。

デザインセンスが良い

デザインセンスの良いショップカードはおしゃれに見えます。
スタイリッシュなロゴのみのショップカード、アーティスティックなイラストが描かれたショップカード、目を惹く配色で構成されたショップカードなどはセンスの良いデザインといえるでしょう。

また、業種と逆の要素を取り入れたデザイン(洋食店のショップカードを和テイストのデザインにするなど)や、あえて業種を伏せたデザインのショップカードも、ギャップや意外性によってセンスの良さを感じさせる効果があります。

サイズ、形状がユニーク

ショップカードのサイズや形状もおしゃれさを左右する要素です。ショップカードは長方形の名刺サイズであることが一般的ですが、あえてサイズを変えたり、ユニークな形状にしたりするとおしゃれに見えやすく、印象に残るショップカードになります。

サイズ、形状がユニークなショップカードの例として、
●受け取った人がショップ情報を見たくなるサイズ・形状にする(例:標準サイズより大きいショップカードにし、二つ折りにする)
●業種と関連させた形状にする(例:猫カフェのショップカードを猫の形状にする)
などが挙げられます。

素材、加工方法にこだわりがある

素材や加工方法へのこだわりも、ショップカードをおしゃれに見せるポイントです。
特徴的な風合い・手触りの紙や、温度・光によって色が変わるインクなどといった素材をショップカードへ使用すると、こだわりを表現しやすくなります。

また、ショップカードに凹凸加工・折り加工・切り抜き加工などを施すことで一味違うニュアンスを演出すると、おしゃれに見える確率がアップします。

ショップカードに書くべき内容は? 

続いて、ショップカードに書くべき内容を紹介します。デザイン面も重要ですが、ショップカードを作成する目的は「ショップに興味を持ってもらうこと・ショップを知ってもらうこと」であるため、以下のような内容は含めておいた方が良いでしょう。

●ショップ名(あればロゴマークも)
●基本情報(所在地、営業時間)
●問い合わせ先(電話番号、メールアドレス)

店舗のホームページやSNSアカウントがある場合は、URLよりQRコードの掲載がおすすめです。QRコードであればスマートフォンから読み取るだけでアクセス先へ遷移できる(URLを入力する手間を減らせる)ため、より高い宣伝効果・集客効果が期待できます。

ショップカードを作るメリットは?

では、ショップカードを作るとどのようなメリットが得られるのでしょうか?主なメリットを紹介します。

ショップを覚えてもらえる

ショップカードを作って配布すると、ショップの認知度が上がり、記憶してもらいやすくなります。ショップカードを手に取りやすい場所(立て看板やレジ横へ設置したカード置き場など)に置いて自由に持ち帰れるようにしたり、会計の際にレシートと一緒に手渡したり、より多く配布できるように工夫することが重要です。

ECサイトから商品を購入してくれた顧客へは、商品の発送時にショップカードを同封すると確実に受け取ってもらうことができ、リピート購入にもつながります。

ショップ情報へすぐにアクセスできる

ショップカードを通じて、店舗のホームページやSNSにアクセスしやすいこともメリットです。先ほども紹介した通り、ショップカードにQRコードを記載しておけば検索・URL入力の手間をかけることなくショップ情報へアクセスしてもらえます。
ショップそのものよりも商品やサービスに興味があると思われる顧客へは、商品のシリーズ展開やサービスプランを紹介するWebページを用意し、ショップカードからアクセスしてもらうことも効果的です。

拡散・再来店が期待できる

特徴的な形状・デザインのショップカードがSNSで拡散され、ショップが広く知られるきっかけになったケースもあります。
来店者が持ち帰りたくなる・とっておきたくなるようなショップカードを作成すれば、同業他店より自店へ再来店してもらえる確率も上がり、リピーターの獲得につながります。

他のショップと差別化を図れる

ショップカードによって他のショップと差別化を図れる点もメリットです。

ライバル店との差別化に効果的なショップカードの例として、
●店舗のイメージに合った個性的なショップカード(例:ベーカリーのショップカードが食パンの形になっており、やわらかな紙で作られている)
●保存・収集したくなるショップカード(例:季節ごとにショップカードのデザインや色合いが変わる)
●付加価値のあるショップカード(例:再来店時にショップカードを持参すると割引がある)
などがあります。

おしゃれなショップカードを手作りするコツ

ここでは、おしゃれなショップカードを手作りするコツを紹介します。

ハンドメイド感を出す

ショップカードにあえてハンドメイド感を出すことで、オリジナリティや魅力につながるケースがあります。たとえば、ショップ情報やイラストを手書きにする、カード内にメッセージを入れる、市販のスタンプやシールでカードを装飾するなどの方法が挙げられます。
ショップの業種にもよりますが、ショップカードを手作りしていることが伝わった結果、ショップの印象が良くなる場合もあります。

テンプレートを活用する

ショップカードをゼロから手作りするのが難しい場合や、おしゃれなデザインにする自信がない場合、テンプレートを使うこともできます。無料で利用できるテンプレートやデザインツールは多数あり、説明に沿って操作するだけでショップカードを作成できます。
簡単にショップカードを作れる反面、オリジナリティを出すことが難しい場合もあるという点を覚えておくと良いでしょう。

名刺作成サイトを活用する

名刺とショップカードは同サイズであることが多いため、名刺作成サイトを活用してショップカードを作成することもできます。ただし、掲載できる項目や文字数に制限がある場合、オプション料金がかかる場合などもあるため、希望のデザインが実現できるとは限りません。

ショップカードはリーズナブルに外注できる

おしゃれなショップカードを作りたいものの、自作が難しく費用も抑えたいという場合は、クラウドソーシングサービス(※)を活用する方法もあります。

なかでも日本最大級の「クラウドワークス」は登録ワーカー数が400万人を超えており、おしゃれなショップカードを作成できるデザイナー・イラストレーターなどがそろっています。
ワーカーのプロフィール情報から過去の実績・評価を確認したり、システム上のメッセージフォームからショップカードのデザインサンプルを送付してもらったりすることができるため、希望の人材を探しやすい点がメリットです。

ショップカード・名刺のデザインを依頼できるワーカー一覧を見てみる

人材を探してスカウトするほか、「コンペ形式」での発注も可能です。コンペ形式では、ワーカーへ向けてショップカードのデザイン案を募集し、応募作品の中から気に入ったデザインを選ぶことができます。予算2万円で30点ほどの応募を集めることができ、採用したデザインにのみ報酬を支払えば良いため、予算をおさえて多数のデザインを比較したい際に向いています。

ショップカード・名刺のコンペ詳細をチェックする

過去に行われたショップカード・名刺コンペの採用デザイン一覧を見てみる

クラウドワークスでは、ワーカーとの連絡・発注・納品・修正依頼・検収・支払いなどを一括で行うことができるため、少額の発注やワーカーとのやり取りが非常にスムーズです。
システム登録料、手数料なども無料で利用できるため、気軽に利用してみてはいかがでしょうか。

(※)クラウドソーシングサービスとは、仕事を外注したい人・受注したい人をインターネット上でマッチングするサービスのことです。

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