外注ノウハウ
公開日: 2024.04.24 / 最終更新日: 2025.04.27

オンライン事務代行とは?業務範囲や選ぶ基準、メリット・デメリットを徹底解説

毎日のデータ入力・電話対応・請求書の処理といった事務作業によって、本来やるべき仕事が終わらない。こうした悩みを抱える社員や経営者の方は多いでしょう。

そこで近年、事務作業を丸ごと依頼できて業務効率を改善してくれる「オンライン事務代行」が注目され、多くの企業で導入されています。

そこでオンライン事務代行について調べてみると、多くのネット記事ではメリットやデメリットが紹介されています。しかし意外にも、正社員・派遣社員との違いを紹介している記事はほとんどありません。

そこで本記事では「オンライン事務代行」について以下のようにまとめています。

・まずは基本!オンライン事務代行とは
・どれがいい?正社員・派遣社員との違い
・徹底比較!メリット・デメリット
・はじめてでも安心!事務代行の選び方

本記事を読めば、あなたがオンライン事務代行を導入すべきかどうかわかります。

失敗しない選び方やおすすめサービスも紹介しているので、気になるサービスがあればまずは問い合わせてみてください。

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目次

「オンライン事務代行」とは

「オンライン事務代行」とは

オンライン事務代行とは「オンラインアシスタントサービス」とも呼ばれ、その名の通りインターネット上で事務作業のサポートを行うサービスです。データの集計や会計処理、電話対応といった業務を依頼することで、社員は日々の雑務から解放されて、より重要な業務に注力できるようになります。また必要な分だけ依頼できるため、コストを抑えられるのも人気の理由です。

オンライン事務代行と他のサービス・業種との違い

事務処理を依頼するだけなら、オンライン事務代行以外にも正社員・派遣社員・秘書代行(電話代行)といった選択肢があります。

それぞれコストや専門性に差があるため、まずはどういった違いがあるのかをみていきましょう。

 
オンライン事務代行
電話代行・秘書代行 正社員 派遣社員
契約 業務委託 業務委託 雇用 雇用
勤務場所 オンライン オンライン オフライン
出社
オフライン
出社
採用コスト
コストなし

コストなし
×
コスト高い

コスト低い
業務範囲
広い
×
狭い

広い

場合による
開始までの期間
最短4営業日

2週間程度
×
数か月

2週間程度
コスト
リーズナブルかつ調整可能

リーズナブルだが
従量課金で高コストになる場合も
×
単価が高い
固定費になる

リーズナブルだが
一定期間の契約が必要
即戦力になるか
即戦力になる

即戦力になる
×
教育が必要
×
教育が必要
業務の専門性
比較的高い

普通

高い

普通

秘書代行(電話代行)は、低コストで電話対応を依頼できるサービスです。オフラインでの作業が多いため、備品の支給や座席の確保といった手間やコストが少ない点はメリットでしょう。しかし依頼できる業務は電話代行といくつかの事務作業程度なので、任せられる業務範囲が少ない点がデメリットです。

正社員は幅広く専門性の高い業務を行えますが、毎月の給与・ボーナス・社会保険料・通勤手当・住宅手当など、かなりのコストがかかります。採用するのにも1人当たり100万円程度かかるため、安易に社員を雇うと会社としてはマイナスになる場合も。

採用にも3カ月~1年程度かかり、そこから教育期間も必要なので即戦力にはなりません。

派遣社員は正社員より安く雇用可能であり、1カ月ほどあれば業務を開始できます。しかし業務量を調整できず、繁忙期でも閑散期でも1日約21,000円(月間40万円程度)を支払う必要があります。閑散期にお願いする仕事がなく、派遣社員が暇になってしまうケースも多いため、業務量との兼ね合いに苦労する場合もあります。依頼業務が毎日8時間の稼働時間に見合った量であるなら、検討しても良いでしょう。

一方でオンライン事務代行は、採用コストはほぼかからずに最短4営業日後には業務を開始できます。業務ごとにピッタリのアシスタントを紹介してもらえるため、開始初日から即戦力となりバリバリ働いてもらうことも可能です。またデータ入力から会計処理、Web制作やデザイン業務まで、幅広い業務を依頼できるため、自社の悩みをマルっと解決してもらえる点が魅力です。ただし業務は全てオンラインなので、書類整理や備品管理など、出社必須の業務は依頼できません。

事務代行はオンライン・オフラインどちらがおすすめ?

事務代行には2種類あります。

・オフライン事務代行(出社)
・オンライン事務代行

結論から言うと、出社必須の業務でなければ「オンライン事務代行」がおすすめです。

オフライン事務代行はアシスタントが出社して作業をするサービスです。一般的な事務作業はもちろん、窓口業務や電話・郵便、社内問い合わせの対応などを依頼できます。またイベントや支店への出張・立ち合いにも対応してくれるのも嬉しいポイント。しかしアシスタントのためにデスクや備品の準備が必要だったり、基本料金が高めに設定されていたりするため、コストがかかるデメリットもあります。

オンライン事務代行はやり取りがすべてインターネット上で完結するので、特別な準備がほぼ不要です。日々の業務をチャットや電話で依頼すると、事務処理や業務のサポートを行ってくれます。価格については、オフラインよりもオンラインの方が安い傾向があるので、コストを押さえたい方にはピッタリです。
会社の窓口や備品整理といった出社必須の業務を依頼するならオンライン事務代行、それ以外ならオフライン事務代行を選びましょう。

オンライン事務代行市場が注目される3つの理由

国内BPO市場規模推移・予測

引用:株式会社矢野経済研究所「BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場に関する調査を実施(2023年)」(2023年11月14日)

オンライン事務代行はテレワークが普及したことにより需要が拡大し、近年急成長しているサービスです。似た業種であるBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)の市場は、年々増加しIT系BPOの市場は3兆円規模まで成長しています。

こうした市場拡大の背景には、3つの理由があります。

・テレワークの推進
・DXの推進
・業務効率化の推進

2020年以降またたく間に普及した「テレワーク」により、リモート業務が一般化してきました。以前は単純なデータ入力業務でも出社が当たり前でしたが、オンライン業務による低コスト化・働き方改善などのメリットからどんどん普及が進んでいます。

さらにDXや業務効率化といったトレンドにより、雑務は外注して自社の業務効率を上げる働き方が進んでいるため、オンライン事務代行の需要は高まっています。

若く優秀なワーカーが増えている

こうした流れからオンライン事務代行のワーカー数も増え続けています。在宅で時間を調整しつつ働けるため特に若く優秀なワーカーが多くなり、業務の質も上がっています。

・大手企業で5年勤務し、子育てのために事務代行へ転職したAさん
・在宅で時間を調整しながら働きたい有名大学卒業のBさん

こうした優秀で実績のあるワーカーに正社員や派遣社員より低コストで依頼できるため、近年多くの企業がオンライン事務代行を選ぶようになってきました。

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オンライン事務代行に依頼できる業務範囲

オンライン事務代行に依頼できる業務範囲

オンライン事務代行には様々な業務を依頼できます。サービスによって内容は異なりますが、代表的な業務内容を以下のように分類しました。

・一般事務
・専門事務
・Web関連業務
・クリエイティブ関連業務

それぞれの業務について詳細を解説します。自社でお願いしたい業務があるかイメージしながらお読みください。

一般事務(電話対応、資料作成など)

一般事務(電話対応、資料作成など)

・電話対応
・業務マニュアル資料作成
・データ入力・チェック
・請求書作成
・営業事務
・メール代理返信
・スケジュール調整
・お店の手配・予約
・タクシー手配

事務代行と聞いて最初にイメージするような、オフィスでの様々な雑務を依頼可能です。多くの企業ではこうした業務を社員が行っており、そのせいで本来の仕事が進まなかったり残業が増えたりしてしまいます。

まとめてオンライン事務代行に依頼することで、業務効率化を図りましょう。

専門事務(カスタマーサポート、法務に関する事務、経理に関する事務など)

専門事務(カスタマーサポート、法務に関する事務、経理に関する事務など)

・経理業務(給与計算、領収書まとめ、月次決算業務など)
・人事業務(候補者対応、スカウトなど)
・法務に関する事務
・翻訳
・カスタマーサポート

専門性の高い業務も、オンライン事務代行に依頼可能です。経理や人事のような繁忙期がある仕事の場合「通常は月20時間で、3月だけ月50時間」のように依頼できる業務量を調整できる点が魅力です。

翻訳や英語文書への対応も可能なので、社内で英語対応が難しい場合にも重宝されます。

Web関連業務

Web関連業務

・Webメディア記事チェック
・構成案作成
・記事執筆・構成・校閲・編集・CMS入稿
・受発注管理
・EC運営
・広告運用

Web関連業務はオンライン事務代行と相性が良いので、多くの業務を任せることが可能です。Webメディア運営における構成や記事作成はもちろん、受発注などの管理業務やEC運用など幅広く依頼できます。

クラウドソーシングよりも高品質でトラブルが少ないケースが多いため、記事構成や執筆をオンライン事務代行に依頼する方も多いです。

クリエイティブ関連業務

クリエイティブ関連業務

・LP(ランディングページ)デザイン
・コーポレートサイトデザイン
・バナーデザイン
・チラシ・パンフレットデザイン
・画像・写真加工
・動画制作
・図面修正

デザインや画像作成のようなクリエイティブ関連の業務を依頼することも可能です。Webサイトの制作やバナーデザインから、紙のチラシのデザインまで対応できます。

上記以外でも対応してくれる場合も多いため、まずは問い合わせて相談してみましょう。

オンライン事務代行のメリット5選

オンライン事務代行のメリット5選

オンライン事務代行には以下のようなメリットがあります。

・コア業務に集中できる
・人件費を抑えられる
・即戦力になる
・早く簡単に契約できる
・すべてオンラインで対応できる

日々の雑務を低コストかつオンラインで、優秀なアシスタントに依頼できるのが特徴です。

ワーカー側にメリットが多いイメージがあるオンライン業務ですが、依頼側においてもコストや優秀な人材を確保できるというメリットがあります。

コア業務に集中できる

オンライン事務代行を利用すると、社員たちは毎日数時間かけてこなしていた雑務から解放され、コア業務に集中できるようになります。

社員の業務にはデータ入力や電話対応といった「事務作業」と、会社の成長を支える重要な「コア業務」があります。コア業務の一例は以下の通りです。

・研究開発業務
・営業活動
・マーケティング戦略立案

日々の事務作業に追われてコア業務を疎かにすると、だんだんと会社の競争力は失われて企業の成長は止まり衰退していきます。そこで業務時間を圧迫する事務作業をまとめて依頼できるのがオンライン事務代行です。導入することで社員がコア業務に集中して専念できる環境を整備できます。

人件費を抑えられる

オンライン事務代行は自社の状況に応じて人件費を抑えることができます。例えばデータ入力作業を依頼する場合の会社側のコストは以下の通りです。

・正社員:50万円以上
・派遣社員:40万円程度
・オンライン事務:5万円~20万円程度

正社員だと月収30万円だとしてもボーナス、社会保険料や福利厚生などをあわせると、会社側のコストは50万円を超えます。

派遣社員でも一般的な料金は月40万円程度で、正社員よりは安いものの毎月の固定費としては高額です。しかも閑散期で仕事がなくても料金は発生するので、無駄な人件費を支払っている方も多いのではないでしょうか。

一方でオンライン事務代行は、5万円~20万円程度(時間単価で2,000円~5,000円程度)で依頼可能です。サービスや稼働時間によって金額は上下しますが、正社員や派遣社員とくらべて圧倒的に低コストです。

またオンライン事務代行は忙しさによって稼働時間を選べます。

月間の稼働時間 月額料金(税抜)
20時間 57,000円
30時間 84,000円
50時間 120,000円

参考URL:オンラインアシスタント「フジ子さん」(https://fujiko-san.com/price/

例えば忙しい時期は月50時間、業務が少ない時期には月20時間のように、契約時間を調整し必要な分だけ無駄なく契約可能です。

即戦力になる

オンライン事務代行の強みは、どんな業務でも即戦力となる人材に依頼できることです。

一般的には新入社員の研修期間は2週間~3カ月程度と言われています。研修後にも実践的な教育が必要なので、未経験の新人が戦力になるには6カ月~1年程度かかります。

派遣社員も同様で、未経験である場合は社員が教育を行う必要があるため戦力になるのは数か月後でしょう。

一方でオンライン事務代行は、希望の業務にあわせた専門性の高いアシスタントに依頼ができるので、開始初日から業務を進めることができます。

人手が足りずに即戦力が欲しい企業にとっては、オンライン事務代行はピッタリのサービスです。

早く簡単に契約できる

オンライン事務代行は困ったときにすぐに契約して業務を開始できます。代表的なオンライン事務代行の、業務開始までの期間を比較してみました。

サービス名 開始までの期間
クラウドワークス エージェント 4営業日
フジ子さん 非公開
キャスター 5営業日
i-STAFF 非公開
HELPYOU 非公開

正確な日数を公開しているのは2社ですが、キャスターは最短5営業日、クラウドワークス エージェントは最短4営業日で業務を開始できます。

つまり火曜日にオンライン事務代行に相談すると、翌週の月曜には事務作業を依頼できるということ。仕事が多くて手が回らない企業にとっては嬉しいポイントです。

すべてオンラインで対応できる

オンライン事務代行はその名の通り、すべてオンラインで対応可能です。オンラインで業務を行うメリットは以下の通り。

・出社によるコストを削減できる
・アシスタントに対応する人的コストを削減できる
・会話のログが残るのでトラブル防止になる

意外と気付かないものですが、出社するだけでも会社は多くのコストを支払っています。デスクの確保、備品手配、制服支給はもちろん、出社してきたアシスタントを案内したり教育するための人的コストもかかります。こうした出社のコストを削減できるため、価格以上のコストパフォーマンスを得られます。

また普段の会話もチャットがメインなので、「言った言わない問題」を避けられる点も安心できるポイントです。

オンライン事務代行のデメリット3選

オンライン事務代行のデメリット3選

利用を開始する前に絶対に知っておくべき、オンライン事務代行のデメリットについても解説します。

1. オンライン業務に慣れる必要がある
2. アシスタントとのミスマッチの可能性がある
3. マニュアルを作成する必要がある

受け入れられるデメリットかどうかを充分に判断し、自社に適したサービスを選びましょう。

オンライン業務に慣れる必要がある

オンライン事務代行サービスをはじめて利用する場合は、オンラインでのコミュニケーションに混乱する場合があります。

業務連絡においては、以下のようなコミュニケーションツールを利用可能です。

・メール
・Chatwork
・Slack
・Discord
・Zoom
・Teams

特に管理職以上の年代にとっては、こうしたオンラインコミュニケーションツールに苦手意識を持っている方も多いでしょう。正社員や派遣社員であれば対面で説明すればいいですが、オンラインのやり取りには意外と慣れが必要です。

オンラインアシスタントサービスの業務が開始する前に、必要なツールを確認して実際に使用しておくことをおすすめします。例えば「クラウドワークス エージェント」は、お客様が社内で利用しているコミュニケーションツールをそのまま利用いただくことができるため、導入コストや使用法を習得する手間がかかりません。

アシスタントとのミスマッチの可能性がある

オンライン事務代行では「依頼してみたらイメージと違った」というミスマッチが起こる可能性があります。

多くのオンライン事務代行では、契約が終わり業務開始の段階でアシスタントや窓口担当者と初対面となります。実際に仕事をしてみたら、性格が合わない・スキルが不十分といった不満が出ることもあります。しかし基本的にはアシスタントの変更・指名はできません。

こうしたミスマッチを防ぐためには、「クラウドワークス エージェント」のような専任制のオンラインアシスタントの導入を検討してみましょう。契約前にアシスタントとの面談があるので、ミスマッチを防ぐことができます。

マニュアルを作成する必要がある

オンラインアシスタントサービスを導入すると、業務を覚えてもらうためにマニュアル作成が必要です。

多くのオンライン事務代行はチーム制という方式であり、担当アシスタントが頻繁に入れ替わります。そのため業務の質を安定させるためにはマニュアルを作成したほうが良いでしょう。最低限作っておくべき内容はこちらです。

・業務概要
・具体的な作業手順
・緊急時の対応

これまでマニュアルを作成してこなかった場合は、業務の棚卸やマニュアル作成に時間がかかってしまう場合もあるのでご注意ください。

クラウドワークス エージェント」のようにアシスタント1名に依頼する専任制の場合は、業務の棚卸は必要なものの、完璧なマニュアル作成は必須ではありません。なぜなら専任制は1対1で教育をするため、業務をやりながら覚えてもらうことが可能だからです。アシスタントが充分に業務を覚えたら、アシスタントにマニュアルを作成してもらうこともできるので、マニュアル作成に抵抗がある場合は専任制を検討してみましょう。

オンライン事務代行の費用・相場

オンライン事務代行の費用・相場

オンライン事務代行の料金形態は、大きく2種類あります。

・月額制
・従量制

結論を言うと、毎月の費用が安定する「月額制」がおすすめです。理由や特徴について解説していきます。

月額制:コスパ良く依頼したい方におすすめ

・料金プランごとに月額が決まっている
・月の稼働時間や業務内容により異なる
・超過や繰越ができるサービスもある

月額制は「60時間稼働で15万円」のように料金が決まっている方式です。サービスや業務によって稼働時間・料金は異なりますが、時間単価で2,000円~5,000円程度となります。
メリットは毎月の料金が安定するため予算管理しやすい点です。一方デメリットは稼働時間の増減に対応しにくいことですが、本記事で紹介しているクラウドワークス エージェントやキャスターのように対応しているサービスも多いため、契約時に確認しておきましょう。

従量制:依頼時間が10時間未満の方におすすめ

・基本料金+業務量に応じた金額(従量料金)で決まる
・業務内容によってオプション料金がかかる
・サービスによって料金形態が大きく異なる

従量制は「1時間3,500円」のように料金が決まっている方式です。メリットは短時間でも依頼できることで、月額制ではカバーできない月10時間のような範囲で依頼する方にはおすすめです。一方でデメリットはトータルの時間が予想しにくいことです。初期費用や業務によるオプション、その他手数料などが必要なサービスもあり、結果的に月額制よりも高くなる場合もあります。

以上の理由から本記事では「月額制」のサービスに絞って紹介していきます。

はじめてオンライン事務代行に依頼するときのチェックポイント

はじめてオンライン事務代行に依頼するときのチェックポイント

はじめてオンライン事務代行に依頼するときは、サービスを選ぶポイントを押さえておきましょう。オンライン事務代行はサービスによって内容も異なり比較しにくいので、本記事では絶対に知っておくべき4つのポイントに絞って紹介していきます。

・信頼できる会社かどうか
・業務範囲の柔軟さ・専門性
・料金プラン
・専任制 or チーム制

自社の希望にあった特徴を持つサービスを選んでみましょう。

信頼できる会社かどうか

オンライン事務代行は個人から上場企業まで大小30以上のサービスがあり、料金やサービスにバラツキがあります。業務を依頼するには社外秘情報も共有するため信頼できる会社に依頼したいですが、はじめて利用する方にはその見極めが困難です。

あなたが格安サービスを選んで後悔しないために、信頼できる会社の3つの特徴を紹介します。

・企業規模は大きいか(上場企業であるか)
・セキュリティ対策が充分である
・優秀なアシスタントを選んでいるか

基本的には企業規模が大きいほうがアシスタントが多く、教育体制やセキュリティもしっかりしている傾向にあります。そのため上場企業運営の「クラウドワークス エージェント」「キャスター」や、大手の「フジ子さん」「HELP YOU」などを選ぶと安心です。

本記事ではこれらの条件を満たしたサービスのみを紹介しているのでご安心ください。

業務範囲の柔軟さ

オンライン事務代行の業務範囲は幅広いですが、サービスによってその領域や専門性は異なります。

幅広く多くの業務を依頼できる大手サービスや、ある領域に特化したサービスもあるので依頼したい内容によって選んでいきましょう。

サービス名 専門性
クラウドワークス エージェント 幅広く対応
フジ子さん 幅広く対応
キャスタービズ 幅広く対応
HELPYOU 幅広く対応
BizMow
事務代行・経理特化
Meryy Biz 経理特化

クラウドワークス エージェントやフジ子さんのようなオンライン事務代行サービスは、一般事務から会計・税務・法務、さらにはデザインやWeb制作まで幅広く対応可能です。複数の業務を依頼することもできるため、依頼したい業務が増えたり変わったりしても柔軟に調整できるのが魅力です。

一方で事務代行領域に特化したBizMowや、経理領域に特化したMeryy Bizは、業務領域が狭い代わりに専門性が高い傾向があります。

自社で依頼したい領域が決まっている場合は特化サービスを選びましょう。一般的な事務作業を依頼したい場合や、今後いろいろな業務を依頼する可能性があるならクラウドワークス エージェントやフジ子さんのような幅広く対応できるサービスがおすすめです。

料金プラン

オンライン事務代行の料金プランは、月当たりの稼働時間によって設定されています。サービスによって時間や料金がバラバラで比較しにくいので、比較しやすいように時間単価ごとに表でまとめました。

平均は3,000円/時間程度ですが、サービスによって時間単価には差があります。

サービス名 時間単価
クラウドワークス エージェント 2,000円
フジ子さん 2,400円
キャスタービズ 4,400円
HELPYOU 3,333円
BizMow
2,500円(基本料金5,000円)

※各サービスの代表的な料金プランをもとに算出

「キャスタービズ」は、時間単価が4,400円と高めの設定です。

アシスタント業務の範囲が広く、オフライン作業や業務の切り分けなども依頼できます。高めの時間単価で何でも屋さんに依頼するイメージです。

一方で「クラウドワークス エージェント」は、時間単価が2,000円と低めの設定です。

クラウドワークス エージェントは業務ごとに別プランが用意されており、専任アシスタントに依頼するため低コストで発注できます。業務ごとに専門のアシスタントがいるので、依頼したい業務がある程度決まっているならコスパ良く依頼可能です。

専任制 or チーム制

チーム制・専任制

引用:クラウドワークス エージェント ダウンロード資料より

オンラインアシスタントサービスには2つの形式があります。

・チーム制
・専任制

サービスによって形式が異なるので、一覧表にまとめました。

 
専任制orチーム制
クラウドワークス エージェント 専任制
フジ子さん チーム制
キャスタービズ チーム制
HELPYOU チーム制
専任制
BizMow チーム制

チーム制の方が一般的ですが、依頼内容によって専任制の方が向いているケースも多いので、どちらを選ぶべきかしっかり確認しておきましょう。

チーム制

チーム制
メリット
・人員確保が容易
・業務範囲が広い
デメリット
・アシスタントが入れ替わる可能性がある
・マニュアル化できない業務は依頼できない場合もある

チーム性は、複数名からなるアシスタントチームに依頼をする方法です。

直接のコミュニケーションはフロント担当を行い、フロント担当が業務をアシスタントチームに振り分けて作業を進めていきます。

メリットは様々な業務を依頼することができることです。一方でアシスタントが頻繁に変わる可能性があるためマニュアルの整備が必要となり、依頼者側の負担になるケースもあります。

幅広い業務をしっかりとしたマニュアルを作成して依頼したい場合は、チーム性がおすすめです。

専任制

専任制
メリット
・マニュアル化しなくても依頼可能
・事前の面談でミスマッチを防げる
デメリット
・依頼できるのは専任アシスタントの業務範囲内
・同時並行での複数作業が難しい

専任性は、1人のアシスタントと契約を結び、業務を依頼する方法です。

アシスタントが入れ替わる心配がなく、適切にフィードバックをしていくことで、業務効率を改善しスムーズに仕事ができるメリットがあります。また、契約前にアシスタントと面談ができるので、契約後のミスマッチを防げるのも嬉しいポイント。

一方で業務範囲外の仕事を任せることができないため、全く違う業務を依頼することは難しいです。

ある程度任せたい業務が決まっている場合は、直接やり取りをしてスムーズに業務を遂行できる専任制を選びましょう。

例えば「クラウドワークス エージェント」では、事前の面談でアシスタントの顔を見て話せるので「いざ業務をはじめてみたらイメージと違った」となりにくいので、安心して依頼可能です。

はじめての方におすすめ!オンライン事務代行サービス5選

オンライン事務代行サービスは大小30以上のサービスがあるため、ここまで読んでいただいた方のために、特に信頼できるおすすめのオンライン事務代行5選を紹介します。

 
クラウドワークス エージェント
キャスター フジ子さん HELPYOU BizMow
特徴 1対1で安く依頼可能 依頼業務が多すぎる方向け チーム制で安く依頼可能 幅広い業務を依頼可能
事務代行・経理特化
業務範囲広さ
専門性
幅広い 幅広い 幅広い 幅広い
事務代行・経理特化
業務開始までの期間 4営業日 5営業日 非公開 非公開 非公開
時間単価(税抜) 2,000円 4,000円 1,980円 3,333円
2,500円(基本料金5,000円)
専任制 or チーム制 専任制 チーム制 チーム制 チーム制 チーム制

それぞれ特徴があるので自社の要望に合ったサービスを選んで、お問い合わせください。

専任アシスタントに安く依頼できる「クラウドワークス エージェント」

クラウドワークス エージェント

引用:クラウドワークス エージェント 公式サイト

サービス名
クラウドワークス エージェント
業務範囲・専門性 幅広い
業務開始までの期間 4営業日
時間単価目安(税抜) 2,000円
専任制 or チーム制 専任制

クラウドワークス エージェントは上場企業「株式会社クラウドワークス」が運営するオンライン事務代行です。600万人以上の豊富なデータベースから、要望に合った専門性の高い人材が選ばれます。

業務範囲も幅広く、時間単価も2,000円程度から依頼できるコスパの高さから、あらゆる業種から利用されているサービスです。最大の特徴はアシスタントと1対1で業務を依頼できる「専任制」であること。事前にアシスタントと面談をし、安心して依頼ができるのではじめてで不安な方にはピッタリです。

幅広い業務を丸ごと依頼できる「キャスター」

サービス紹介:CASTER BIZ

引用:キャスター 公式サイト

サービス名 キャスター
業務範囲・専門性 幅広い
業務開始までの期間 5営業日
時間単価目安(税抜) 4,000円
専任制 or チーム制 チーム制

上場企業「株式会社キャスター」が運営するオンライン事務代行です。倍率100倍を突破したアシスタントに依頼可能なので、料金が高くてもとにかく質の高い事務代行を希望する方におすすめです。

キャスターは業務の切り出しも行ってくれるため、社内で処理しきれない大量の業務にまとめて対応して欲しい方は検討してみましょう。

短時間から依頼できる「フジ子さん」

引用:オンラインアシスタント フジ子さん 公式サイト

サービス名 フジ子さん
業務範囲・専門性 幅広い
業務開始までの期間 非公開
時間単価目安(税抜) 1,980円
専任制 or チーム制 チーム制

フジ子さんは「BPOテクノロジー株式会社」が運営するオンライン事務代行です。オンライン事務代行の中でも有名なので、名前を知っている方も多いのではないでしょうか。他のオンライン事務代行は月30時間や60時間が多いですが、フジ子さんは月20時間(6万円)から依頼可能なことが特徴です。依頼したい業務量が少ない場合はフジ子さんを検討してみましょう。無料期間もあるため、いきなり導入するのは不安という方はお試しください。

要望にあわせたプランを選べる「HELPYOU」

サービス紹介:HELP YOU

引用:オンラインアウトソーシング HELP YOU 公式サイト

サービス名 HELP YOU
業務範囲・専門性 幅広い
業務開始までの期間 非公開
時間単価目安(税抜) 3,333円
専任制 or チーム制
専任制、チーム制

HELP YOUは「株式会社ニット」が運営するオンライン事務代行です。専任性とチーム制の両方を選択できることが特徴で、自社の要望にあわせて依頼できます。

稼働時間ごとのプラン以外にも、パワーポイントを用いた資料作成を依頼できる「資料作成プレミアム」のようにさまざまなサービスを提供しているので、細かい要望を伝えて自社に合ったサービスを受けたい方は検討してみましょう。

事務代行に特化して依頼できる「BizMow」

BizMow

引用:BizMow 公式サイト

サービス名 BizMow
業務範囲・専門性 事務代行特化
業務開始までの期間 非公開
時間単価目安(税抜)
2,500円※基本料金5,000円
専任制 or チーム制 チーム制

BizMow(ビズモウ)は「BizMow株式会社」が運営するオンライン事務代行サービスです。事務代行分野に特化しており、名簿管理や請求書発行といった業務を比較的安価に依頼できます。初期費用30,000円、毎月基本料金5,000円、依頼総額の10%(税別)が発生するため、他のサービスとは料金体系が異なる点には注意しましょう。


他のオンライン秘書サービスのように営業補佐・Web関連・クリエイティブ関連といった業務は対応できないかオプション料金がかかりますが、事務代行だけを依頼したい場合は検討してみましょう。

オンライン事務代行に関するよくある質問

オンライン事務代行に関するよくある質問

オンライン事務代行を利用するにあたってよくある質問に回答していきます。

不安に思うことはしっかり解消してから利用してください。

自社の情報を共有するのが不安ですが信頼できるのでしょうか?

セキュリティ体制が万全のサービスを選びましょう。

多くのオンライン事務代行では、アシスタントから情報が漏れないための充分な対策が成されています。一例を示します。

・秘密保持契約の締結
・HDDの暗号化
・ウィルス対策ソフト導入
・メモ書きの処理
・SNSへの情報掲載の禁止

本記事では充分なセキュリティ対策を行っているサービスのみ紹介していますので、安心してご利用ください。

オンラインだとさぼっていてもわからないのではないでしょうか?

サービスごとの教育体制やシステムによりますが、対策をされている場合が多いです。

例えば毎日の業務報告やPCログによって、アシスタントが業務に専念できるように対応されているためご安心ください。

月額料金だと余ったら繰り越せますか?

サービスによりますが可能です。

例えばクラウドワークス エージェントは60時間で契約した際に55時間稼働した場合、翌月に5時間分を繰越可能です。その際に手数料などはかかりません。

キャスターも同様に繰越が可能ですが、事務手数料として1時間あたり550円の事務手数料が発生するため、5時間繰り越すと2,750円かかる点には注意してください。

まとめ:オンライン事務代行で業務効率を改善しよう

オンライン事務代行で業務効率を改善しよう

・オンライン事務代行は日々の雑務をコスパ良く依頼できる
・依頼したい業務や量によって、サービスやプランを選ぶべき
・はじめて利用する場合は、1対1で依頼できる専任性が安心

優秀なアシスタントにコスパ良く業務を依頼できる「オンライン事務代行」は、近年多くの企業が導入を進めています。

社内を見渡し、自社の社員じゃなくても任せられるような仕事があれば、まずは「オンライン事務代行」に依頼してみてはいかがでしょうか。

依頼することで時間に余裕ができた社員は、将来の企業の成長に繋がるコア業務に専念することができるでしょう。

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