近年、さまざまなシーンで外国人フリーランスの登用が増加しています。今回は、外国人フリーランスを活用するメリットや、彼らが活躍しやすい職種、適した企業などを紹介します。
目次
外国人フリーランスが活躍する職種とは?

はじめに、外国人フリーランスが活躍する職種を紹介します。
翻訳・通訳、語学講師
まず、語学講師や翻訳・通訳などのように語学力を活かす職業が挙げられます。語学講師では、日本人へ向けて母国語を教える場合・日本語以外を母国語とする外国人へ日本語を教える場合などのケースが考えられます。
翻訳・通訳者としては、海外の研究論文や学術書の翻訳、海外との取引における通訳、来日した顧客を日本で接待する「アテンド通訳者」などとして活躍する外国人フリーランスもいます。
Webデザイナー、エンジニア
近年では、母国の大学や専門学校で技術を学んでから日本で就労する外国人エンジニアが多く存在します。IT大国といわれることが多いインド・中国・ベトナム出身のエンジニアは注目を集める機会も多く、日本人エンジニアと大差ない比率で採用する企業もみられます。
また、母国で数年間就労したのち、自身のキャリアアップや日本の技術力への興味から、日本での就労を選んだ外国人フリーランスもいます。
外国人フリーランスを活用するメリットとは?

続いて、外国人フリーランスを活用するメリットを紹介します。
成果主義・合理主義の人が多い
日本人フリーランスが日本で仕事を得る場合に比べ、外国人フリーランスが母国で高水準の仕事に就くことは難しい傾向にあります。そういったなかで、良い仕事を得るために高い競争心を持って就職戦線を勝ち抜いてきたフリーランスは、就業後も成果や合理性を重視して仕事を進めることができます。
日本人・外国人を問わず、フリーランス=即戦力になる人材であるかは雇用側にとって重要なポイントであるため、外国人フリーランスの成果主義・合理主義は企業にとってメリットのひとつといえるでしょう。
社内に新たな視点が生まれる
生活習慣・思想・文化などが異なる人材、専門的な知識をもった人材を採用することが社員へ良い影響を及ぼし、新たな発想を生み出すこともあります。また、上で紹介した成果主義・合理性的な姿勢が刺激をもたらし、企業全体の生産性向上につながる可能性もあります。
海外への対応がスムーズになる
企業にとって、外国語の能力が高い人材を抱えていることは海外進出に有用です。また、海外の研究や論文から最新情報を収集したり、現地のトレンドをキャッチアップしやすくなったりするのも、企業にとっては大きなメリットといえるでしょう。
外国人フリーランスを採用する際の注意点とは?

外国人のフリーランスを雇う際には、以下のような点に留意すると良いでしょう。
ビザ、保険、税金などへの対処
【ビザ】
外国人が日本で働く際に取得するビザの種類は複数あるため、適切な種類を把握することが重要です。もっとも取得数が多いとされるのは「技術・人文知識・国際業務ビザ」です。このビザは、一定以上の素養と技術をもつ外国人が専門技術を活かして働く場合に与えられる在留資格です。
ただし、契約期間が短期などにより継続性が確認できない場合・報酬金額が日本人と同等ではない場合などにはビザが下りないことがあるため注意が必要です。
【保険】
雇用契約を結んでいる外国人ついては、特に彼ら自身による健康保険の手続きは発生しませんが、フリーランスの場合は在留資格を得た後に彼ら自身が市役所・区役所へ行って手続きを行わなくてはなりません。手続きが滞るとビザ更新時に問題が発生することもあるため、雇用側は細心の注意を払う必要があります。
また、外国人は日本への居住年数や日本国籍の有無などによって「居住者」「非居住者」「永住者」「非永住者」と分類され、どれに当てはまるのかで所得税率が異なることも把握しておく必要があります。雇用側には源泉徴収の義務があるため、特に日本への居住年数は事前に調べておくと安心です。
生活習慣や文化の違い
外国人フリーランスは、出身国・地域などに応じた独自の食習慣・宗教思想・働き方のルールなどを持っている場合、それらに対する配慮・尊重が必要となります。日本人と外国人のどちらかへ極端に寄せるのではなく、お互いに文化や思想を理解・尊重し合えるような関係を築いていくことが大切です。
勤務スタイルや仕事に対する意識の違い
外国人フリーランスを採用した場合、担当業務によっては社外の人とも関わりをもつ可能性があります。そのような場合、最低限のビジネスマナーや作法を教育しておくとトラブルを未然に防ぐことができます。
また、特にエンジニアやデザイナーでは、リモートワーク制度・フレックスタイム制度の有無を基準にして企業を選ぶ外国人フリーランスも少なくありません。そのため、必ず勤務してほしい時間帯(コアタイム)を設定するなど、双方で納得のいく勤務形態を整えるようにしましょう。
外国人フリーランスへの仕事依頼なら「クラウドワークス」
外国人フリーランスを探している場合、さまざまなスキル・実績を持つ人材を探せるクラウドソーシングサービス(※)を利用する方法がおすすめです。なかでも業界最大手の「クラウドワークス」は登録者数480万人を超えており、エンジニアやプログラマー、Webデザイナーなどが多数登録しています。
クラウドワークスを利用すれば、依頼内容の相談・契約・報酬の支払いなど、一連の流れがすべてオンライン上で完結するため、国内から海外在住のフリーランスまで広く探すことができます。事前にオンライン面談を行えるので、これまでの仕事実績やスキル、人柄、日本語でコミュニケーションがとれるかどうかなどを確認することも可能です。
また、高いビジネススキルを持ち合わせている人材、英語や他の言語に対応できる人材も多いため、海外向けの案件や英語ドキュメントの翻訳、通訳などを依頼することもできます。
【クラウドワークスでの発注事例】
・WordPressで構築したサイトの表示速度改善・プラグイン制作:時給1,500~2,000円
・QAエンジニア募集(テスト設計・UI/UX改善提案など):時給2,000~3,000円
・システム開発のプロジェクトメンバー募集:時給3,000~4,000円
・多言語での翻訳に対応できる翻訳者募集:時給2,000円~(1文字あたり6円~)
・特定の国にある日用品メーカーへ代理電話をかけられる方募集:10分で5,000円程度
(※)クラウドソーシングサービスとは、仕事を外注したい人・受注したい人をインターネット上でマッチングするサービスのこと
▶クラウドワークスの使い方や事例、発注相場がわかる資料を無料でダウンロードする
まとめ
グローバル化が加速していく中、海外企業とのやり取りを行う際には専門的な知識を持つ外国人が会社に必要になることもあります。特に緊急性があるような場合には、柔軟な契約や動きが可能なフリーランスを採用するのがおすすめです。ぜひ外国人のフリーランスを受け入れられる企業体制を作っていきましょう。







