マーケティング
2018.11.07
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Facebookのリーチ数を増やすには?仕組みと効果的な投稿紹介

近年プロモーション戦略を考える上で、Facebookの活用に注目が集まっています。自社の投稿に対して、拡散が期待できるためでしょう。しかし、実際に投稿してみたのはいいものもあまり多くの人に見てもらえないかもしれないということを懸念しているマーケティングの担当者の方も多いと思います。

そのため、本記事では自分たちがした投稿が見られているかどうかという指標になる「リーチ」について解説したうえで、実際に多くの人に見られるためにどうすればいいのか、つまり「リーチ」をあげるためにどうすればいいのかを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

Facebookのリーチとは?

Facebookのリーチとは、あなたが投稿した内容が、他のユーザー(いいね!をクリックしたファン)のタイムラインに表示された状態です。

リーチ数が多い=多くのユーザー投稿が見られた可能性がある
リーチ数が少ない=少ないユーザーにしか投稿が見られていない

このように判断しても良いでしょう。

この記事ではリーチ数を増やす方法についてご紹介するとともに、リーチの仕組みや効果的な投稿方法について解説します。

リーチが多いほどユーザーに見られている

国内で行われた調査によって、ファンが1000人以上5000人未満の場合、平均リーチ率が約26%、ファンが5000人以上1万人未満の平均が約18%と明らかになっているように、すべてのファンに投稿内容が届いているわけでは有りません。

ファンの絶対数が多ければ多いほど、リーチ数は増えるので、より多くのユーザーに見られる可能性が高いわけです。

リーチはインサイトボタンで確認できる

では投稿ごとのリーチ数はどこで確認できるかというと、管理画面のインサイトから把握できます。

Facebookページに管理者ページがあります、「インサイト」というボタンがあるので、クリックしてください。

画面左のメニュー「概要」をクリック

投稿ごとにリーチ数やエンゲージメント、いいね!された数とコメントが確認できるようになります。

リーチはオーガニックリーチ、有料リーチ、口コミからのリーチの3種類ありますが、ここではオーガニックリーチと有料リーチの数がチェックできます。

インプレッションやエンゲージメントとの違い

Facebookにはリーチ数のほかに、インプレッションとエンゲージメント2つの数値指標があります。しっかりと区別して認識しておくと、アクセス解析や施策改善などがやりやすくなるので是非覚えておきましょう。

リーチ:ファンのタイムラインに投稿が表示された数
インプレッション:投稿(ページ)の表示された回数
エンゲージメント:投稿に対するユーザーのアクション※総数
※アクション→いいね!のシェア、コメントなど

たとえば一つの投稿に対し、一人のユーザーが1度別ページに行き、再び戻っていいね!とシェア、コメントを1度ずつ、3回に分けて行った場合、リーチは1、インプレッションは4、エンゲージメントは3となります。

Facebookのリーチが上がる仕組みとは?


Facebookのリーチは、ユーザーによってその割合が異なってきます。低いユーザーもいれば、高いユーザーもいますが、リーチ数を左右する主要因が「エッジランク」と呼ばれるアルゴリズムです。

これはどの投稿を優先して表示させるかを決めるもので、Facebook特有の機能です。
実はこのエッジランクには、優先度が上がる仕組みが3つ存在します。

Affinity(親密度)

他のユーザーとのコミュニケーション頻度が多ければ、Affinityが強いと判断されます。

Affinityを上げるには、ページの閲覧、ページ閲覧が高頻度、コメント、いいね! タグ付け、メッセージのやり取りなどのコミュニケーションが重要になると考えられています(正式には定義づけされていない)。

Weight(重み)

Weightとは投稿に対する重要度の指標です。いいね!の数、コメント数、シェア数などの数量的な評価と、これらの中でも序列があり、シェア>コメント>いいね!の順で重要度が決まります。

またユーザーが行ったリアクションの数だけでなく、単なるテキストの投稿よりも、写真や動画を含んだ投稿の方が高く評価されると言われています。

例としては、

より重い
シェアされる数が多い動画、写真コンテンツ

いいね!の数が少ないテキスト投稿
より軽い

というイメージです。

Time(時間)

Facebookページの投稿がどれだけ新しいか、新しい投稿ほど表示される確率が高くなり、古いものほど表示される確率が低くなります。
Timeは投稿の新しさだけでなく、リアクションが行われてからの時間経過も関係します。

いいね!やコメントがついてからの時間が新しければ新しいほど、表示される確率が高くなり、古いものほど表示される確率が低くなります。時間はこの2軸で評価されるようです。

Facebookのリーチを上げるコツとは?

ページの説明文を詳細に記入する

Facebookのリーチを上げる方法はいくつかあります。
まずページの説明文を記入することです。Facebookページのトップに表示され、それを読んだユーザーがページに対して興味を抱くか否かの重要な情報源となります。

それだけにどんな発信をしているのかを具体的に記載すると良いでしょう。長々と説明しろと言うのではなく、端的に分かりやすく書くということです。

Facebookのページには印象に残る画像を使う

文字よりも画像のほうが印象に残りやすいので、ヘッダ像やプロフィール、投稿画像などを印象深いものにすると良いでしょう。画像選定の際のひと手間を忘れずにして下さい。

投稿するときは画像を活用する

先ほどWeightの箇所でテキストだけの投稿よりも画像があったほうが良いと書きましたが、投稿する際は画像つきが良いです。

画像があったほうが投稿を見ている人もいいね!やシェアなどのリアクションを起こしやすいですから、その分リーチ数の増加につなげることができます。

投稿数は多すぎない

イギリスの調査会社の調べでは、投稿頻度が高いページほど記事が表示される割合が減り、ユーザーのリアクション数も減るというリサーチ結果が出ています。

投稿数の目安は1日に2回以下が好ましいでしょう。

アクセス解析を用いてユーザーを理解する

管理者ページにはインサイトといってアクセス解析ができるメニューがあります。これを活用し、ユーザーの反応が良いコンテンツとそうでないもの、閲覧環境はどんなものが多いかを踏まえ、投稿内容や投稿の長さを決定するなど、戦略的な投稿を行いましょう。

ユーザーの反応が良い投稿の頻度が上がれば、リーチ数も上がっていきます。できれば毎投稿分析をおこないましょう。

コメントがついたら、「@」をつけて返信する

投稿のコメントを受け取ったら「@」+ユーザー名で返信をしましょう。これによりそのユーザーには通知付きでコメントが届きます。
親密なコミュニケーションの継続でエッジランクが上がり、リーチ数も増えていくでしょう。

Facebookの有料広告を利用してリーチを最大化するには?

リーチを目的とした広告を出せる

Facebookの有料広告を利用してリーチを最大化することもできます。
方法は簡単、広告メニュー「リーチの目的」を使用してターゲット機能を使い、リーチしたい層に投稿を表示させることができます。

さらに、インプレッション数に最も着目したオプションも選ぶことができるので、適宜利用すると良いでしょう。

リーチを目的としたキャンペーンができる

リーチを目的にした広告キャンペーンは、以下のようなことができます。

・キャンペーンの期間を通じてリーチの数を最大化
・1人のターゲットに広告が表示される最小間隔、および各利用者がその広告を閲覧する回数を日数で設定

地域によるターゲット設定を使用

詳しい設定方法はこちらをご覧ください。
参照:Facebook business

まとめ

Facebookのリーチ数を上げていくためにも、エッジランクを意識して「Affinity(親密度)」、「Weight(重さ)」、「Time(時間)」という仕組みを理解して日々改善を行っていくことが大切です。

具体的にはページの説明文を詳細に記入したり画像をうまく活用して、印象的なプロフィールにしたり、過度な投稿頻度を下げ、見ているユーザーが理解しやすい投稿をしていくことが大事です。これらのコツを意識して、成果の出るFacebook運営にしましょう。

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nikkson
IT会社でウェブ広告の作成から運用、分析まで一連の流れを担当。 運用、クリエイティブディレクターを経ており、 マーケティング領域に関しても経験豊富。

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