マーケティング
公開日: 2019.03.20 / 最終更新日: 2020.11.17

印象に残るおしゃれなロゴとは?種類や作り方をわかりやすく解説!

皆さんは過去見たロゴの中で、印象に残っていてパッと思い出せるロゴはありますか?ロゴ作りに挑戦するならば、見た人に期待通りのイメージを持ってもらえる印象的なものを作りたいと考えるでしょう。今回はロゴの種類や作り方を中心に実際の事例を踏まえながら紹介します。

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おしゃれなロゴを作るメリットとは?


ブランドや企業のロゴを作ることのメリットは、印象に残りやすくなるという点が大きいです。自社名やブランド名をビジュアルと合わせて伝える事によって、覚えてもらい好きになってもらい、最終的にお客様になってもらえたら、その戦略が成功したと言えるでしょう。ここではまずメリットについて具体的に紹介します。

企業のイメージになる

世の中に数ある会社の中から自社を覚えてもらうためにロゴは有効です。単純に文字だけの会社名表記に比べて、ロゴとセットにすることで印象に残すことができます。会社が掲げている理念やブランドのコンセプトに近いロゴを開発できれば、イメージ向上にも直結するでしょう。

会社のことを覚えていてもらう

商品パッケージやテレビCMなどで、ロゴを見ただけで会社名が浮かんだ経験はありませんか?消費者の印象に残る強いロゴが開発でき、適切にそのロゴを使い続ければ、会社をより覚えてもらえるでしょう。例えば「スターバックス」や「Nike」などはロゴで会社名さえ語っていないものもあります。

ブランドのオリジナリティがでる

ロゴを使うことによって、ブランドのオリジナリティにつながることがあります。他社とは違うオリジナリティがある商品・サービスだと思っていても、一般の方からは特別どこの企業も変わらないと思われているかもしれません。ロゴが機能していれば他者との差別化につながり、オリジナリティがでます。

従業員のモチベーションに影響を与える

ロゴを持つことは、社内にも良い影響を及ぼします。スポーツのユニフォームを見てもわかるように、人は一つの具体的な象徴のもとで団結するという傾向があります。ロゴが世の中に広まれば、会社に知名度にもつながり社員のモチベーションUPにもつながると言えます。

おしゃれなロゴの種類は?


いきなりロゴ開発に着手する前に、それぞれの種類を把握しましょう。そこから自社のイメージやブランドのコンセプトに近い方向性を絞ってみると良いでしょう。ここではおしゃれなロゴの種類を紹介します。

印象にのこりやすい「シンプルな線や幾何学模様」


出典元:Microsoft


出典元:Chatwork

線と幾何学模様の組み合わせによりシンプルにイメージを伝えられるのが「幾何学模様」のロゴです。会社名を合わせて入れる企業もあります。特徴としては、シンプルで覚えてもらいやすい事です。いいデザインが開発できれば、汎用性が高いため、長く使えるデザインと言えるでしょう。

すでにあるフォントを活用した「ワードワーク」


出典元:ヤフー


出典元:Google

既存のフォントをそのまま活用する、または加工してデザインされた文字がベースとなるロゴが「ワードワーク」です。基本的には会社名やブランド名をそのままロゴとしてデザインを加えた形となります。ダイレクトに名前が伝わる点と汎用性が高い点が特徴です。企業名がある程度知られているからこそ採用できるロゴタイプとも言えます。

日本語でも作ることのできる「手書き」


出典元:コカ・コーラ


出典元:江崎グリコ(Glico)

ワードワークと同様に会社名やブランド名を発展させたロゴですが、こちらは手書き風です。既にあるフォントを使ったワードワークと比較すると、より温かみや親しみやすさを醸成することができます。日本語でも活用できる手法で、書道スタイルも「手書きロゴ」の一つと言えるでしょう。

物体の良さを残す「簡略化」


出典元:Apple


出典元:Spotify

既存のものを簡略化して開発されたのがこのタイプです。リンゴのマークを見たら多くの人が「Apple」を、鳥のマークを見たら「Twitter」を思い出すでしょう。実際あるものをベースにしているので、見た人に一度で覚えてもらいやすい点が特徴です。一方、既視感があり差別化が難しいという点もあります。

スポーツブランドに見られる「抽象化」


出典元:Nike


出典元:アディダス

実際に存在する物ではなく、抽象的なモチーフを用いたロゴはスポーツブランドによく見られます。体の動きや躍動感をモチーフにしていることが多いからでしょう。今までに見たことがないと言ったユニークな印象を残すことができる一方で、解釈は見た人次第なのでデザインとしての難易度は高いと言えます。

海外のブランドの傾向を持つ「クラシックスタイル」


出典元:ワーナー・ブラザース


出典元:スターバックス

少し懐かしさを感じさせるエンブレムをモチーフにしたクラシックデザインのロゴは、伝統的なイメージを伝えることに適しています。歴史を感じさせる他にも、高級感や格式高いイメージを醸成できると言えます。日本で例えると家紋の持つイメージと近いでしょう。

おしゃれなロゴを作ることができるサイトとは?

紹介したロゴタイプの中で、自社やブランドに適した形はありましたか?作りたいイメージを持っておくことはとても大事です。では実際にロゴを作るためには何をしたらよいのでしょうか。ここではおしゃれなロゴを作ることができるサイトを紹介します。

しっかり作り込める「Logo Type Maker」

会社名やブランド名をタイプするだけで数十種類のロゴを提案してくれるのが「Logo Type Maker」です。優れているのはカテゴリーを選択することで、業界のイメージに近いロゴを即座に絞り込んでくれる点です。Business Finance、Communication Social、Beauty Spaなど30種類以上のカテゴリーから選択することができます。

出典元:Logo Type Maker

テキストを打ち込むだけでいい「Logaster」

Logasterも、Logo Type Makerと同様に名前をタイプするだけで複数案を提案してくれる便利なサイトです。特徴は、選択する段階で、「そのロゴを名刺に入れるとどのような感じか」というイメージを具体的に提示してくれる点です。実際の使用場面を非常にイメージしやすいのはいいポイントでしょう。

出典元:Logaster

AIがイメージに合った提案をする「hatchful」

上記二つと異なり、最初に業界やイメージを選びます。そこから企業名やブランド名をタイプすると、複数のロゴを提案してくれます。ロゴのデザインによってはタグラインを入れることもできるため、検討している方は試してみると良いでしょう。感覚的に使える便利なサイトです。

出典元:hatchful

おしゃれなロゴをアウトソーシングで作成する方法は?


ロゴ作成サイトをいくつかご紹介しましたが、「オーダーメイドがいい」という場合はクラウドソーシングを使ってアウトソーシングする方法がオススメです。自動作成サイトと異なり、実際のデザイナーとのやりとりで細かい修正ができるため、希望の形により近づけることができるでしょう。

コンペ形式を使って複数のデザイナーから案を募集することも可能です。価格も数万円から依頼できるため、こだわりたいという方にオススメです。

関連記事:ロゴ作成の依頼方法とは?相場や個人に発注する際の注意点などを紹介

まとめ

今回はおしゃれなロゴを作るためにはというテーマで、ロゴはどのようなタイプに分けられるのか、また実際に作る方法として自動作成サイト、アウトソーシングを紹介しました。ロゴは一度作ったら長年使い続けるものとなるでしょう。納得いくロゴを開発するために今回紹介した方法を試してみてください。

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消費財メーカーでマーケティングを担当。消費者調査、コンセプト・商品開発、ブランディング、メディア戦略立案、販売戦略立案などブランドマーケティング全般、WEBマーケティングについてはオウンドメディア管理、SNSマーケティング、SEOなどを実務として経験。

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