「ピン」とくるデザイナーとの出会いをクラウドワークスで実現した株式会社FrogAppsの中村 仁さん。クラウドワークスの活用方法と今後のサービスの展望をお伺いしました。
できるだけ小さいチームで事業を運営したい
ークラウドワークスの利用を始めたきっかけをおしえてください
当社は2011年7月に創業していますが、4名の正社員で事業を運営しています。その他に「兼業社員」という他社との兼業という形で働いている社員も3名ほどいます。プロジェクトベースでフリーランスの方にも2〜3名お願いしていて、総勢では10名くらいで事業を運営しています。
写真アプリを運営しており、デザインをより強化したいと考えていました。新企画としてwebマガジンの創刊を予定しており、現状のメンバーではデザインを賄いきれなかったため、デザイナーを探したいと思っていた時にクラウドワークスに出会いました。
miilへの想いに共感するデザイナーとの出会いに「ピン」ときた
ーどのようにして依頼する方を決めたのですか
ポートフォリオを元にしたデザインのスキルやセンス、およびメッセージでのやり取りの仕方によるコミュニケーション力、miilへの興味関心という点を判断基準に選定しました。
お願いすることになった方は、スキルやコミュニケーション力をクリアした上で、miilへの興味感心が強く、まさに求めていたような方で「この人だ!」とピンときました。単なるデザインの外注ではなく、ターゲット選定やビジネス的な側面など事業の立ち上げを一緒に考えられる方を求めており、そこにもマッチしました。大事なチームメンバーの一人として考えているので、この出会いは当社に取ってはとても大きいです。
今まで参画したメンバーは人づての紹介が多かったのですが、付き合いのある方からのみだと所属クラスターが限定されてしまうため、限界を感じていました。今回のように質の高い個人のデザイナーと直接マッチングできる機会を提供できていることが、クラウドワークスの最大の価値だと思います。
ソーシャルグルメフォトサービス『miil』の次の展開
ー今後のmiilの展望を教えてください
ユーザーの写真投稿に対する「食べたい」というアクションが200万を超えたというリリースを出し、写真投稿も何十万件とあります。現状のアプリでは投稿がタイムライン式でフローで流れる仕組みのため、投稿された写真をストックコンテンツとして活かし切れていない点が課題でした。
写真をストックコンテンツとして活用する施策として、今回募集した案件であるwebマガジンの創刊を考えています。何名かのライターの方々に、miilに投稿する写真を活かした日常の食生活に関する記事を書いていただくコンテンツなどを考えています。
webマガジンを通して、「あなたの食べるをちょっとだけ楽しくします」というmiilのビジョンの実現に近づき、食事をもっと楽しむことを手助けするサービス運営ができればと思っています。