外注ノウハウ
公開日: 2016.02.05 / 最終更新日: 2020.11.10

【時間単価制05】プロジェクト形式「時間単価制」の流れと全体像をご紹介!

前回の記事はこちら▶04「スカウト」を使うと発注が便利に!

前回は、プロジェクト形式で発注するときに利用すると便利な「スカウト」についてご紹介しました。
「スカウト」を利用すると、プロジェクト形式での発注がぐっと便利になります。

回は、プロジェクト形式の中でも「時間単価制」についての流れや、全体像についてご紹介します。
「時間単価制」についてよくわからない。という方は、
プロジェクト形式「固定報酬制」と「時間単価制」の違い をご覧ください。

imasia_17268076_M

最小限のコストで経験豊富なプロに依頼するには?
全国のプロが登録する「クラウドソーシング」がおすすめです。利用企業の声やサービス利用の流れはこちらです。▶クラウドソーシングの利用企業500社から聞いた調査結果を大公開

 

「時間単価制」全体の流れ

「固定報酬制」や「コンペ」での契約の流れはイメージがつくけれど、「時間単価制」はイメージが湧かず、なんとなく不安!

そんな方のために時間単価制で仕事を依頼した場合、クライアント(発注者)様とメンバー(受注者)様で、どのようなやり取りが発生するのか、ご説明します。

【図11】仕事登録から検収・評価の流れ
※図表上がクライアント(発注者)様、図表下がメンバー(受注者)様です。

2時間単価制の進行

 

①仕事内容・金額・納期などの条件を登録し、メンバー(受注者)様からの応募を待ちます。
②メンバー(受注者)様から応募があったら、条件の調整を行います。
③メンバー(受注者)様と条件の合意ができた段階で、正式に契約(マッチング)となり、当事者間で業務委託契約が締結されます。
④契約後、「時間単価制」の場合は合意した週の想定稼働時間に基づき仮払いを行って下さい。

仮払い時点ではメンバー(受注者)様には報酬は支払われず、報酬額が確定した時点で支払いが行われます。仮払いはクレジットカード、銀行振込、Paypalでの支払ができます。

⑤仮払い完了後、メンバー(受注者)様が仕事を開始します。「時間単価制」の場合、クライアント(発注者)様は、毎週仕事結果の確認を行って頂きます。
⑥毎月&期間終了時にメンバー(受注者)様の評価をして頂きます。

稼動内容の把握方法

次に、メンバー(受注者)様の稼働内容を把握する方法についてご紹介します。

時間単価制で仕事を依頼した場合、「どのように稼働内容を把握するのか」という問題がございます。
クラウドワークスでは、「CWタイムカード」という仕組みがあり、メンバー(受注者)様の稼働状況を把握する事ができます。

メンバー(受注者)様には、「時間単価制」の契約完了後、「CWタイムカード」というアプリをPCにてダウンロード、インストールして頂きます。
※「CWタイムカード」アプリは「時間単価制」契約締結後にクラウドワークス上でダウンロードできるようになります

アプリを起動させると、メンバー(受注者)様の稼働時間が計測され、作業時間×時間単価で最終的な報酬額が確定されます。
また、時間計測と同時に1時間に複数回、画面キャプチャ、キータッチ、クリック回数が「タイムシート」に記録されます。

 

【図12】「CWタイムカード」
タイムカード
この「CWタイムカード」で記録された受注者(メンバー)様の稼動内容は1週間後に
クライアント(発注者)様側の、クラウドワークス上のタイムシートにて確認して頂く事ができます。

タイムシートでは、「CWタイムカード」でランダム撮影された、画面キャプチャやキータッチ、クリック回数を1週間分、まとめて確認する事ができます。

マウスやタイピングの回数から測定された、アクティビティレベルも各時間帯で表記されるので、どの時間帯がアクティブなのか、一目でわかるようになっています。

 

【図13】タイムカードタイムカード確認画面詳しく作業内容を確認したい場合は、特定時間帯の画面拡大や、
キーボードタッチ回数の確認も可能です。

上記は、ある1日の総作業時間のタイムシートです。
気になる画面をクリックすると、以下のページのように拡大して各画面を確認する事ができます。

【図14】拡大画面
⒖;03-15;14
ここまで、「CWタイムカード」や、「タイムシート」のご説明をしました。

クラウドワークスでは、離れていても目の前で仕事をしているように、稼動内容を確認できる仕組みを提供しております。

また、「CWタイムカード」がある事により、メンバー(受注者)様の方も「見られている」という緊張感を持ち、集中して仕事に取り組む事ができるようです。

まとめ

今回は「時間単価制」で発注する流れと、稼働内容の把握方法をご紹介しました。

実際にどのように「時間単価制」で発注するのか分からない」
「メンバー(受注者)様の稼働はどのように把握するのか」

と、疑問を持たれていた方も、「時間単価制」で発注するイメージを持って頂けたのではないでしょうか。

次回は 「時間単価制」の発注フロー【①発注編】 というテーマで、具体的にどのような画面遷移で契約が進んでいくのかご紹介します!

 

次回の記事はこちら▶06 「時間単価制」の発注フロー【1.発注編】
これまでの記事はこちら
 01 クラウドワークス 4つの発注方法
 02 プロジェクト形式「固定報酬制」と「時間単価制」の違い
 03 お仕事登録方法「公開」と「非公開」について
 04 「スカウト」機能を使うと発注が便利に!

 

クラウドワークスのサービス資料
サービス特徴、活用事例、発注相場などを紹介しています。

本資料ではクラウドワークスの特徴、事例、使い方、ワーカーの属性、発注相場などサービスの情報をまとめています。

【こんな方におすすめ】
・サービスを詳しく知りたい
・外部人材の活用を検討したい
・発注相場や事例を知りたい

コメントは受け付けていません。