エラーメールから会員を特定したい

概算ですが10万〜20万程度で開発できる案件だとお見受けしました。

下記、ご記載の内容から私が想像するシステムの概要です。以下３つのプログラムを開発すればよいかと思います。

・メールの自動受信受信プログラム
メールを定期的に受信し、エラー会員リスト.csvを更新する。

・アドレス変更通知文章作成プログラム
エラー会員リスト.csvと会員情報.csvをスキャンし、必要なエラー通知文章を作成して保存する。

・会員情報修正プログラム
エラー会員csvを参考に、会員情報からエラーの会員を削除する（メール送信プログラムがこれ以上エラーのあるアドレスにメールを送らない様にするために）

これらのプログラムがあれば、後は自動生成されたアドレス変更通知文章を印刷し、ユーザーへ郵送するだけです。

不足している情報について想像した部分もありますが、ご参考になれば幸いです。

お世話になります。

以下のような処理が必要だと思います。1～2人日程度かかるので5万～の見積となると思われます。

１．メールログを走査し、エラーを抽出
２．メールのエラー番号が（550※注）,551などの場合は相手先が無い場合なのでエラーとして抽出※１する。
３．450などが繰り返される場合はこちら側のsmtpの設定が誤っているか、不備があるので、抽出※２する。
４．※注　携帯の場合SPAM扱いされている場合があるので、メールアドレスが携帯のキャリアの場合は抽出※３。
５．その他のエラーも抽出※４
６．※１のCSVと顧客CSVを突合（メールアドレス）して、別ファイルに退避（相手先不明）しておく。（必要なら顧客CSVから削除）
７．相手先不明ファイルを郵送先のリストとして活用

・※１以外のエラー（※２、※３、※４）はsmtpの設定を見直さないといけない場合があるのでその対処を行う。
※３の場合は受信拒否などの設定の場合があるので、受信設定方法を追記し郵送する。

（※２、※４）の対処は別途になると思います。

ご参考まで。

BitplusPROというメール解析アプリケーションがあります。
http://www.newsbit.co.jp/software/bpp/index.html
これを使えば、エラーメールから欲しい情報を抽出してリスト化（データベースへの格納）ができます。
リスト化したエラーメールと、会員情報とをメールアドレスでマッチングさせれば、該当するユーザーの抽出が可能です。

※BitplusPROは他にも色々な用途にも使えます。

BitplusProを購入頂きエラーメールのリスト化まで行なっていただければ、スクリプト言語によってマッチングさせることが可能です。いくつかの例外処理を考えなくてはなりませんが（メールアドレスがマッチしない場合など）、UNIX系（Mac、Linux等）をお使いになれるのであれば、awkコマンドで比較的容易に実現出来ます。Windowsでもawkの使用は可能です。

しかし今後も継続的に使用する（オペレーターを限定しない）ことを考えると使い勝手の良いGUIを有するシステム化が理想だと思います。Microsoft Accessや、Filemaker Proなどと組み合わせれば機能をご自身で追加して行く事なども可能ですね（育てていくイメージ）。

例えば、ユーザー情報（住所氏名など）もCSVデータで保有しているのであれば、それをデータベースシステムに取り込んでおけば、宛名印刷や郵送の為の文言の印刷までシステム化が可能です。

費用は、BitplusPRO＋データベースアプリ（MS-Accesss、Filemakerなど）の購入費用を除いて3万円～可能です。
というのは、どこまで仕様に盛り込むかによってお見積もりが増えます。
最低限の機能で良い（エラーメールと会員情報のマッチング抽出）のであれば、前述の通り費用はさほどかけずに実現可能です。システム化というお話ですので、費用はオペレーションのしやすさや例外への対応（プログラムが複雑になる）との兼ね合いになります。