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タスクの青色申告

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すみませんが個人事業主の青色申告について質問させて下さい。

個人事業主登録&青色申告申請した場合、源泉徴収や収入証明ができない仕事(クラウドワークスのタスクなど)から得た収入も、青色申告に計上する必要があるのでしょうか。(年間所得が38万円以下でわずかな場合であっても)
計上する場合は、その収入の証明をどうやってすれば良いのでしょうか。あるいは証明は不要なのでしょうか。

私はまだ個人事業主ではないのですが、将来的にそうなった場合について疑問を持ちました。
理解不足の点もあり、質問内容がそもそもおかしかったら失礼致します。

こういった場合の確定申告に詳しい方、経験がある方いましたら是非教えていただきたいです。

2015年02月09日 00:31

以下にも書きましたがまた追加で疑問に上がった点があります。

①個人事業主申請&青白申告申請した場合でも白色申告で確定申告してそもそも良いのでしょうか。
(ネットなどを見ると白色でも大丈夫なことがあるなどアバウトに書いてあり、実際の事情がはっきりわかりませんでした。特に都度税務署などに連絡しなくても、青色申請したまま「今回はあまり利益にならなかったので白色で」と気軽に使い分けられるものなのでしょうか)

②クラウドワークスのタスクの様な源泉徴収や収入証明のない仕事からの収入、事業収入ではな雑収入になるという認識です。白色であればそのまま雑収入として記入すればよいと思うのですが、青色では雑収入として書けない(雑収入の項目がない?)のではないかと気に掛かっているのですが、青色でも雑収入で書くものなのでしょうか。


③クラウドワークスのタスクの様な源泉徴収や収入証明のない仕事からの収入を仮に青色申告することになった場合ですが、
私の場合細かい仕事が多く、また他のクラウドソーシングでも行っており、「報酬」シートを印刷するとなるとかなり乱雑になってしまいます。(他にクラウドソーシングではないのですが知人経由で行っているネット系の副業もありこちらも明確に収入が示せないものが多いです。)
そういった明確に示せない収入を青色申告する場合、証明となる用紙がなくても金額に嘘偽りなければ証明書を載せなくても計上しても良いのでしょうか。(収入が証明できなくても書く分には問題はないのでしょうか。)

質問の意図としては、本年度はこういった収入がある程度の額になってきそうなので、収入を濁したり等でなく正しく報告するにはどうしたらよいのかという意図があります。

2015年02月09日 12:00 追記
naviさんからの回答

はじめまして。

所得が少ない場合は白色申告でOKですよ。
白色申告と青色申告の詳しい違いに関しては、「白色申告と青色申告の違い」などで検索してください。

簡単に説明すると、白色申告は比較的簡単な手続きで出来るけど(ただし現在は白色でも帳簿記載&保管が必須)、青色申告は「青色申告の許可手続きが必要」「決算書など指定された帳簿類が必要」などの諸条件をクリアすることで、控除額などの優遇措置を得ることが出来るということです。

つまり優遇措置の不要な低所得では、わざわざ青色申告にする必要はなく白色申告でOKということです。

ちなみに既に始まっている今年の確定申告では、今現在青色申告の許可がもらえてない人は、自動的に白色申告扱いになりますから、複式簿記などの帳簿類を揃えて提出しても優遇措置は得られません。
ただし窓口に出向く場合は、同時に青色申告申請を行なうことが可能ですし、e-Taxでの申告以前に許可を貰えばOKです。


確定申告に関しては、他に所得がなかったか?等によって大きく答えが変わりますから、詳しくは「確定申告 素人」などで検索してみてください。

まず年間所得が事業所得(クラウドワークスなど個人事業主として請けた報酬)・雑収入(遺産相続や宝くじ・ギャンブルでの収入・不動産売買)など全て含めて年間38万円以下の場合は、確定申告の必要が有りません。
何故なら、白色申告でも基礎控除が38万円あるので、年間所得38万円-基礎控除38万円=収入0円となるからです。


もしそれ以上の場合でも、経費を差し引いて残った所得分にしか課税されません。
例えば45万円の収入があっても年間の経費が10万円だったら、年間所得45万円-基礎控除38万円-経費10万円=▲3万円(3万円の赤字)となりますから非課税となりますが、その証明としての確定申告が必要になります。

つまり経費が10万掛かったから私は非課税でOKですよね?という確認のための申告が必要になります。
もし申告しないで、収入が38万円以上だったことがバレた場合(税務署には経費が10万掛かったことは申告されなければわからないことなので、脱税扱いとなります…まあその程度の金額でバレることはまずありませんが、法律上は脱税者になってしまいます)

このような仕事でも、直接取引の場合は源泉徴収してくれる会社が存在します。
そのような場合は収入の大小に関係なく、確定申告すれば源泉徴収された金額が戻ってきますよ。

あと収入の証明ですが、直接取引でないので請求書の遣り取りなどが発生しませんが、クラウドワークスシステムの中の↑メニュー「報酬」を開けば、報酬確定日と金額が表示されますから、それをプリントアウトすれば「報酬の証明」として利用できます。

確定申告をアナログで行う場合(書類を揃えて会場に提出する場合)は色々なものを用意する必要があるみたいですが(例えば請求書や領収書・レシート等)、ネット上で完結する場合は、最低限のデータ添付でOKなので(郵送の場合は貼って送ったけど、ネットで手続きする場合は添付も必要なかった気が…)白色申告で行ける間は、それほど神経質にならなくてもいいと思います。

まあ早いうちからe-Tax(ネットだけで確定申告が出来るシステム)の手続きをしたり(市役所や区役所に出向いて手続き附が必要)青色申告申請の手続きをしたり、青色申告用の会計ソフトを用意して使う技術を習得したり、複式簿記の勉強をしたり…をしておいた方が、その後楽になると思います。

2015年02月09日 07:17
相談者コメント

大変詳しく回答いただき誠にありがとうございます!
とても分かり易く助かりました。

また追加で疑問に上がった点があります。

①個人事業主申請&青白申告申請した場合でも白色申告で確定申告してそもそも良いのでしょうか。
(ネットなどを見ると白色でも大丈夫なことがあるなどアバウトに書いてあり、実際の事情がはっきりわかりませんでした。特に都度税務署などに連絡しなくても、青色申請したまま「今回はあまり利益にならなかったので白色で」と気軽に使い分けられるものなのでしょうか)

②クラウドワークスのタスクの様な源泉徴収や収入証明のない仕事からの収入、事業収入ではな雑収入になるという認識です。白色であればそのまま雑収入として記入すればよいと思うのですが、青色では雑収入として書けない(雑収入の項目がない?)のではないかと気に掛かっているのですが、青色でも雑収入で書くものなのでしょうか。


③クラウドワークスのタスクの様な源泉徴収や収入証明のない仕事からの収入を仮に青色申告することになった場合ですが、
私の場合細かい仕事が多く、また他のクラウドソーシングでも行っており、「報酬」シートを印刷するとなるとかなり乱雑になってしまいます。(他にクラウドソーシングではないのですが知人経由で行っているネット系の副業もありこちらも明確に収入が示せないものが多いです。)
そういった明確に示せない収入を青色申告する場合、証明となる用紙がなくても金額に嘘偽りなければ証明書を載せなくても計上しても良いのでしょうか。(収入が証明できなくても書く分には問題はないのでしょうか。)

質問の意図としては、本年度はこういった収入がある程度の額になってきそうなので、収入を濁したり等でなく正しく報告するにはどうしたらよいのかという意図があります。

少々確定申告そのものについての様な質問となってしまい失礼致します。
もしご存知でしたら、お手数ですが教えて頂きたいです。

2015年02月09日 11:48
EchoProjectさんからの回答

EchoProjectと申します。
私は、個人事業主ですので
参考までに回答いたします。

おそらく、確定申告の根本を勘違いされていると思われます。

確定申告は、
「これだけの収入がありました」
をみずから正直に申告する義務です。
(サラリーマンはこれを会社が代行してくれていると考えてください。)

どちらかというと必要なのは、
入ってきたお金の証明ではなく、
入ってきたお金がどれだけで、
使った経費や引かれていた税金がいくらであるかが明らかであることです。
申告の収入が高いままで良い(税金が高いままで良い)のであれば、
入ってきたお金のみ正直に申告すればOKなんです。

青色申告で65万控除するためには
複式簿記での決算が必要になりますが、
これもアプリソフト等でやれば良い話です。

以下、追加項目への参考回答です。

>①個人事業主申請&青白申告申請した場合でも白色申告で確定申告してそもそも良いのでしょうか。
良いはずです。
ですが、わざわざ個人事業開業登録しておいて白申告する意味は全くないと思います。

>②クラウドワークスのタスクの様な源泉徴収や収入証明のない仕事からの収入、...
それを生業として開業しているわけですから、
立派な事業収入になるはずです。
(クラウドワークスが取引先としての収入になる。)

>③クラウドワークスのタスクの様な源泉徴収や収入証明のない仕事からの収入を...
上にも少し書きましたが、
基本的に必要なのは収入の証明ではありません。
仮に税務調査があれば銀行口座で判る話ですし、
簿記で預金出納は作ります。
(預金出納帳は添付ではないですが、
 決算書は簿記の結果出来上がるものです。)

基本、個人事業開業なら、
青申告すると思っておいた方が宜しいかと思います。

2015年02月10日 02:25
naviさんからの回答

そのような細々したことをこの場で説明するのは無理ですから、まずは「青色申告 やり方」などで検索してみてください。
かなり詳しく説明しているサイトがかなり多く存在します。

>青色申請したまま「今回はあまり利益にならなかったので白色で」と気軽に使い分けられるものなのでしょうか

この辺りは、直接最寄りの税務署に電話で聞くのが一番手っ取り早いと思います。
電話すると、かなり親切に詳しく教えてくれますよ。

あと
>タスクの様な源泉徴収や収入証明のない仕事

私はタスクをしてないので良く分からないのですが、タスクだと「報酬」に記載されないということでしょうか?
白色申告の場合は、仕事1件1件を記載する必要はなく、1日の合計売上といった簡易式のもので良くなっています。
この辺りの細かい記載方法などに関しては、自分で簿記を勉強する・会計事務所に相談する(たぶん有料)・税務署に相談する(無料)などで解決することになります。

私はクラウドワークス以外のクラウドソーシングでも仕事を請けていますし、直接取引の業者さんも何件か有りますが、直接取引の会社は源泉徴収票or支払証明書を送ってもらえますし、他のクラウドソーシングでもクラウドワークスでいうところの「報酬」みたいな一覧がダウンロード出来るようになっているので、それで問題なくできています。

簿記の資格を持っているわけでもないですし、その都度自分に必要な知識を身につけてやっているだけなので特殊な収入状況のケースは分かりません。

自分でこのようなことを解決できない場合、会計事務所にお願いして代行してもらう方法もあります。

ただ青色申告用のソフトも数多く販売されていますし、青色申告初心者のための書籍やサイトも数多くありますし、税務署でも説明してもらえますから、自分で勉強すれば殆どお金をかけずに解決する方法もあるというだけのことです。

自分で手間ひまをかけて勉強&手続き作業をするか、お金を払って全てを代行してもらうか・・・ということになります。

2015年02月10日 02:45
相談者コメント

またまた細かく丁寧にご回答ありがとうございます。
とても参考になりました。

クラウドワークスの仕事は特殊なケースも多いですし、よく調べたり、専門の方に相談したりして進めてみます。

>私はタスクをしてないので良く分からないのですが、タスクだと「報酬」に記載されないということでしょうか?
これはタスク、プロジェクト、コンペであっても同様に「報酬」に表示されていますが、
ただタスクに限らずどの場合であっても報酬シートには仕事名+代金の記載だけなので、これだけ(報酬シートの提示だけで源泉徴収、収入証明など他の書類無しで)確定申告の添付書類として果たして税務署に受理されるのかと疑問を持ったので質問させて頂きました。


2015年02月10日 13:11
xxxxxxxxxxx12200さんからの回答

他の事業の関連であればココの仕事も事業所得に入れますがそうでなければ雑所得になります。

2015年03月09日 15:36
xxxxxxxxxxx12200さんからの回答

報酬というページをプリントすればよいでしょう。

2015年03月09日 15:37
不安や疑問に真摯に向き合い改善につとめます クラウドワークス安心安全宣言