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発注の単価

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ライティングの単価についての質問です。

基本的に法人の発注者として登録しているのですが、個人的にライティングの仕事のアルバイトでもないかと思って、時々ライティングの仕事を見ることがあります。

見ていると、まるで冗談じゃないかと思うような条件と単価の発注が大量にあります。「そんなに安かったら応募する人いないだろう」と思っても、そこそこ応募者があります。「ライティングの仕事」ってそんなものなんでしょうか? 少なくとも私が今までライターとして引き受けていた仕事とは、文字通りに桁が違う安さなのですが。

この単価で喜んで引き受けてもらえるようであれば、ライティングも発注側になりたいと思うところです。

2015年02月26日 09:54
きちぃさんからの回答

はじめまして。
記事のライティングであれば答えられます。

ライティングの単価ということですが、1記事500文字程度で300円前後くらいではないでしょうか?
少なくとも私であればこの程度で300円もらえるならばかなりうれしいですが。

業者に頼むと1記事100文字1000円~と高めなところもあったりするのですが、そういった業者はSEOの知識も豊富でさまざまな資格保有者が勤めている場合もあるため技術料としての金額だと思われます。

1例ですが、
記事のライティングとしてはネットで調べればいくらでも参照できるものが多いことが利点にあがります。
早い話、そのような参照にできるものをごちゃ混ぜにしリライトすれば1記事出来上がるのです。
デメリットとしてはリライトを知らなければいけない事、リライトが出来なくてはならないことがあったりします。
リライトの意味、概念などを知らない人がリライトをするとほとんどの分がそのままの引用になったりします。
逆に、詳しい人がリライトをすると、言い回しやちょっとしたところの変更だけなのにもかかわらずまったく別の記事が出来上がります。

まとめますと、技術としては人それぞれなので、なるべく安すぎず、高すぎずの値段で設定し、信頼できる人が見つかれば単価を上げるという方法がいいと思われます。

長文失礼いたしました。

2015年02月26日 12:31
相談者コメント

お返事ありがとうございます。

なるほど、量産が可能なので、そういったものだと500文字300円でも嬉しいということになるのですね。

差しつかえなければ教えて戴きたいのですが、それくらいだと時給換算でどれくらいになるものでしょう? 当然、受注のための作業も含めてです。実のところ、技術系の書籍とか書いていると、時給換算だとコンビニのレジ打ち以下になったりすることがあって、仕事としてはあまり良くないです。

2015年02月26日 15:26
きちぃさんからの回答

こんにちは。

時給換算でお聞きされたので答えます。

私の場合しかあげることができないので、
私の場合ですが、1時間で3記事(記事調査、編集等込み)仕上げるので500文字300円となると時給900円になります。
調査時間などが短い場合は4記事以上も上げることがあります。(自分の数あるブログの更新で)
もちろんその場合はそのカテゴリ、内容、題材について詳しく知っている場合に限られます。

タイピングが早い人や、調べるのがうまい人、頭の回転が早い人は私の倍以上仕上げることができるかもしれません。
その逆の人は1記事でもやっとかもしれません。

私の場合の1時間3記事を8時間続ければ、7200円の日給になります。
しかし、そこは人間なので大体は1時間もしないうちに飽きがきてしまい下手したら1記事仕上げて業務終了なんてことも多々あります。

今回は私の場合を例としてあげることができたので、1記事500文字以上を3記事で時給900円という結果になりましたが、実際はもっと時給は低いと思われます。

ちなみに、CrowdWorksさんで募集されているライティングの案件のほとんどは単価が安すぎる、継続が多い、興味の無いものばかりということで私は現状ひとつも受けていません。(今後、受ける可能性はあります。

上記にあるように現状CrowdWorksさんで募集されているライティングの案件で、記事の内容の割りに単価が安すぎる物が大半というせいで実際はもっと時給の金額が下がります。

こちらも例としてあげますと、とある案件では1000文字以上、さらに画像つきで単価200円以下なんてものもあったりします。
こちらはかなりの人数の方が募集をされていますが、私からすると「足元を見すぎ」の一点で跳ね除けます。

素人だから等の理由で金額を決めるのではなく、こちらの仕事内容をしっかりと吟味、理解しそれに見合った単価の設定をしてほしいものです。

しかし、中には1記事200文字以内で収まるにもかかわらず1記事単価200円という良案件もあったりします。

このように、仕事ごとにさまざまな金額が設けられているので、時給がいくらと明確に決めることはできないかと思われます。

もし、おごちゃんさんがライティングを募集される際には、面倒ですが、そのライティングの作業内容、記事数、自分でやった場合かかる時間、苦労度を知ってから募集されることをおすすめいたします。

自分でやった場合にかかる時間と苦労の度合いを知ると適切な値段がつけれるかもしれません。
たとえば「俺(私、僕)だったらこの仕事はいくらいくらでやるな。」という考えも出てきます。

以上長文失礼いたしました。これからがんばってください。応援しています。

2015年02月26日 16:22
相談者コメント

長文で詳しいお返事ありがとうございます。

時給換算だとそれくらいなのですね。参考になります。

やっぱりCrowdWorksのライティングの単価は安過ぎという感触ですよね。せめて普通にライティング出来るレベルの人の時給換算が、最低賃金を越えていて欲しいと思うのですが、どう見てもみんなそれ以下。発注者の厚顔無恥さに呆れてます。

いくら安く叩いても、手直しだってコストかかるわけで、それを思えばあまり素人には出せないし、そうなるとあまり安くも出来ないし。

でも、そういった「安い」金額で現に受けている人の声も聞いてみたいです。

私も自分で発注する時には、結局は自分の実績単価(詳細は書けませんが400文字換算で数1000円)を基準で考えてしまいますね。ここの「相場」と比べると破格でしょうけど、それでもじっくり書けばなかなかペイしないので、この辺で提示されている単価は、あまりに無茶だろうと思っての質問してみました。逆に自分の苦労を知っているものだから、ライティングの発注側になるのは容易ではないなと思ってます(ここの相場だと受注側も難しいですが)。ここの単価で十分なんだという声が多いようであれば、それはそれで良いのですが。

2015年02月26日 17:04
naviさんからの回答

はじめまして。

このようなサイトで募集される記事というのは、実際には「アフィリエイトを目的としたもの」が95%以上を占めていると思います。

つまりそれ以外の記事作成はほぼ無いという状況です。

アフィリエイトを目的とした場合の記事は3種類にわかれます。
◆アフイリエイトサイト用の記事(販売目的のものを記事やグラフ・写真・図案などを盛り込みながら説明に特化したページ・物販ページなど)
1件あたりの成約金額が高額なもの(クレジットカード・保険契約・エステサロンなど)や、一気に人気が高まったもの(SARSの出た時にはマスク・たばこ税が上がった時には電子タバコ・テレビで紹介されて人気爆発の商品など)、ライバルサイトの少ないものなどの専門的な記事で、なおかつSEOを意識できた記事(キーワードの散りばめ方や関連ワードの盛り込み方など)の知識が必要なので、単価は比較的高く、おおよそ@1~5/1文字になりますが、このようなサイトでは殆ど募集されず、プロの方に直接依頼するケースが多いです。

◆サテライトサイト用の記事
アフィリエイトサイトを検索上位に表示させるためには沢山の「良質なサイトからのリンク」が必要になりますから、アフィリエイトサイトにリンクを貼るためだけの目的で、しかもキーワードを含んだ良質記事で構成されたサテライトサイトが必要になります。
サテライトサイトなので、アフイリエイトの記事よりは条件も緩く、その殆どはおおよそ@0.5前後~/1文字になっています。
1つのアフィリエイトサイトに対して複数のサテライトサイトが必要ですから、同じキーワードの記事が大量に必要になります。
基本的にリライト記事の量産なので、それなりに知識が必要になります。

◆非リンクサイト用の記事
サテライトサイトが良質と認められるための条件にも「大量のリンクが貼られている」必要が有るため、サテライトサイトの良質度を上げるために作られるのが大量の非リンクサイトです。
基本的にキーワードが1回でも盛り込まれていればOKだったり、専門知識を必要とせず、日記のような記事でもOKだったり、多少文章が崩れていても、間違った日本語(頭痛が痛い・上を見上げたなど)が使われていても全く問題なく、文字数も200~600文字程度と短い文章で大量に募集されます。
これらは@0.1~(それ以下のこともある)/1文字などで主にタスク作業として募集されています。
ご覧になった募集記事の90%以上はコレに属していると思います。


何故そんなに安く請ける人がいるかというと、だれでも出来る簡単な仕事だからです。
クラウドワークスのようなアウトソーシングのマッチングサイトでは、一番簡単な仕事で、特殊な技術や知識が必要ないからです。
調べる必要もなく、自分が知っていることや感想を書くだけだからです。


例えばエステサロンのアフィリエイトサイトを作ろうと思った場合、エステサロンランキングのようなサイトを作ったり、日本全国のエステサロン一覧表のサイトを作ったり・・・になりますから、様々な情報を集めてデータ収集して、それを更にまとめた上で、自分が購入して欲しいエステサロンをさり気なく推すような記事を書かなければなりません。

それにリンクさせるサテライトサイトは、例えば東京のエステサロン一覧サイトとか、全国のエステサロンの平均価格のサイトとか、脚痩せを行っているエステサロンの施術の違いサイトとか、脱毛の施術の種類のサイトなど、やはり情報を集めなければ作れない記事になりますし、大抵1サイトで6~30記事を求められますから、単価が少し高くても素人さんは避けたがります。

それに対して非リンク用のサイトは「あなたのエステサロンの経験談を書いてください」「エステを受けたいと思うのはどんなときか書いてください」「あなたがエステサロンに掛けられる金額について200文字以上で書いてください」「エステサロンで一番やってみたいと思うのは何ですか?その理由も書いてください」で各100人募集すれば、大量の非リンクサイト記事が完成するわけです。

それらの記事は何も調べなくても自分の頭だけで作れる記事ですし、厳しい条件も殆ど無いため「コレなら書ける」と思う初心者さんがこぞって参加するのです。

2015年02月27日 04:40
(退会済み)
(退会済み)さんからの回答

量産が可能な場合と専門性があって、悩まずに書ける場合に限って通常は受注可能と思います。
でも、なかには主婦の方や素人のライターの方もたくさんいらっしゃいます。
私は4年以上前からライターとしても受注していて記事の執筆実績は900記事以上、
単価と専門分野を限って「書けない記事は書けない」(専門分野ではなく知識にとぼしい分野の場合)とお断りしています。

当方の実績の一部と希望金額を記載しております。
参考までにして頂ければ幸いです。
http://okumari.com/menu-portfolio/article-writing/
正直、クラウドソーシングサイトの料金は安すぎてほとんどは応募する気になれないというのが本音です。

また、文章には立派な「著作権」が発生します。
著作権のある文章を自分のものとして公開せずに、安く売り飛ばしてしまうのは非常にリスクです。
著作権とは、「自分の頭の中で考えた事を言葉にするだけ」なので頭脳勝負です。

そんな自分の頭の中にしかない頭脳勝負の記事を安く売れるかどうか、売ってもよいものかどうかは、
その記事に価値があるかないか、ですよね。

記事にそんなに価値がないと思えば、安く売っても良いのではないでしょうか。
ですが、価値があるものであれば、現在であれば個人で「電子出版」もできますし、
本にして出版した方が絶対に自身のブランディングにもなりますし、経済的にもよいです。

ちなみに当方は一応まだ1冊ですが出版しております。
http://okumari.com/menu-portfolio/article-writing/

「安かろう悪かろう」ではいけないので、TPOに応じて使い分けてみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。

2015年02月27日 09:54
相談者コメント

naviさんありがとうございます。

そうですね。募集の感じからアフィ関係なんだろうなと思ってましたが、アフィサイトってそこまで「深い」ものだったのかと驚いてます。詳しい解説ありがとうございます。

特にスキルもいらない、誰でも参入出来るような仕事は、単価下がるのはしょうがないですね。それにしても、子供の小遣いにもならないような金額で受ける人がいるのには驚きですが。

今まで、かなりちゃんとしたライティングばかりを引き受けていたので、そんな世界があるというのはショックでした。逆に、ここの単価を見て、「これがライティングの相場」とか思ってはいけないということになりますね。

ありがとうございました。

2015年02月27日 14:18
相談者コメント

OKUMURAさんありがとうございます。

単価見ました。私の経験からすると、妥当な金額のように思えます。分野によっては、もうちょっと高めでもいいと思いますが。私の書いていた分野だと、雑誌1ページ1万円くらいでしょうか。もっとも、この20年で上がったかと言えば、そんなこともないのですが。

他の人もそうですが、いわゆる「プロのライター」はここでの募集は、あまり期待されてないようですね。

月並な結論になるのですが、発注する側も受注する側も、ここでの「ライティングの仕事」は「こんなもの」と思っておいた方が無難だということになりますね。

ありがとうございました。

2015年02月27日 14:26
naviさんからの回答

そうですね、つまり、このようなマッチングサイトで募集されている「記事作成」のお仕事は、基本的に素人さんに大量の記事を安く書いてもらうことを目的としたものが殆どということです。

専門的な記事は、基本的に直接プロに発注されます。
例えば、○○大学の教授とか、元新聞や雑誌の編集者やフリーライターなどです。

ですから特別なツテがなければ、専門性の高い記事作成の仕事を依頼されることはまず有りません。
そのようなお仕事をされて来たようなのでご存知だと思いますが、例えツテがあっても自分の希望通りにコンスタントに仕事を貰うのは難しいですね。

最近ネットニュースを見る方が増えていると思いますが、ネットニュースの記事の質の劣化は本当に酷いです。
ネットニュースとして流れているにもかかわらず、誤字脱字だらけ。
自分の主観を書いただけの日記のような記事、2chやツイッターなどから文章をそのまま拾ってコピペし(たぶん本人の許諾を受けていないと思います)それについての自分の感想を書いただけの記事など。

ネットニュース記事も(新聞記事の転載ではないものは)素人さんが書いているんですよ。
おおよそ@0.3~0.5/1文字程度の価格から始まって、閲覧者が増えれば単価が上がっていくという仕組みです。

時々このようなマッチングサイトでも人員募集されることが有りますよ。
つまり、その程度の記事でも平気で通ってしまうような質のものなので単価も低いのです。

それらの記事は、もともとアフィリエイト目的で作られたおもしろニュースサイトであったり、ネット雑誌のような情報サイトのライターがサイト用に作った記事で、その中から閲覧者が多いものやタイトルの奇抜なものがニュースとして抜粋されて流されているだけなのです。


このようなサイトには、独立開業しているプロも沢山居ますが、実際は殆どが素人です。
また、プロの殆どは、デザイン系やプログラミング系など特殊な技術を持った方たちで、逆に言うとMicrosoft Officeくらいしか使えない素人でも出来る仕事は、データ入力と簡単な記事作成程度なのです。

だから単価が安くても、案外殺到する案件もあるようですよ。


本当のプロのライターとしての仕事を目的としているなら、このような所で探しても見つかりませんから、自分で出版するとか、記事の買取サイトのような所に出品するとか、編集社などに売り込むなど別の方法が必要になると思います。

2015年02月27日 19:04
相談者コメント

物書きとして「コンスタントに仕事」は断わらなければあるのですが、本業は別のところにあるので、粒度の大き目の仕事が多くて引き受け辛いのです。たいてい書籍関係となるので、引き受けて出版されるまで半年かかるのは早い方。300ページとか時間も手間も大変で、直接自分が文章を書かない「監訳」でも大変でした。なので、もう少し軽めの仕事があればなぁと思っていたのでした。

確かにネットには質の微妙な文章があふれているので、そういった文章を書く仕事もあるのだろうなと思ってましたが、まさに「ここ」がその一端だったということですね。

本気のライターの仕事はここにはないんだという、他の方々も同意見のようですね。スカウトで来るライターの仕事も冗談かと思うようなのが多いので、引き受けられる仕事から執筆関係のものは除いておこうかと思います。

お返事戴けたみなさん、ありがとうございました。

2015年02月28日 14:24
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