「みんなのお仕事相談所」では、ユーザーさまのご依頼の相場や製作期間、
契約書やお金に関する悩みを気軽に相談できるQ&Aコミュニティです。
違反案件についてはよくある質問の「【共通】違反のお仕事とは」をご覧ください。
また、違反報告についてはよくある質問の「【共通】違反報告とは」をご確認ください。
お世話になります。
jwtmaと申します。
経営者限定snsか
起業家限定snsの運営を考えています。
ただ、心配なのがどちらもすでにあるサービスということです。
そもそも既存のサービスを新たにはじめていくことはリスクが高いのではないのでしょうか。
また、作れたとしてどのように
広めていくことがベストなのでしょうか?
ここでは小さなことから全て質問させていただき、皆様の回答を勉強させていただいております。
稚拙な質問かと思いますがよろしくお願い致します。
サービスと市場の関係で言うと一般的にリスク高い順位並べれば、
1.新しいサービスを新しい市場に売る
2.新しいサービスを既存の市場に売る
3.既存のサービスを新しい市場に売る
4.既存のサービスを既存の市場に売る
の順になります。従って、「既存のサービスを新たにはじめていくことはリスクが高いのではないのでしょうか。」は必ずしも該当しません。既存サービスが既に認知されているのであれば、新サービスのように新たに認知してもらう必要がないのでなおさらです。
もちろん後述のように競合対策がポイントにはなってきますが、リスクと言う観点から見ると新サービスよりは相対的に低いものです。
> 作れたとしてどのように広めていくことがベストなのでしょうか?
「どのように広めていくか」は、「誰に」「どのように使ってもらってメリットがあるものなのか」に左右されます。もしそれが明確になっていないなら、広める前にサービスとターゲットを精査すべきだと思います。
常識的に考えると、競合である既存事業者と同じ市場で争うのであれば、同じサービスを同じ市場で取り合うことになるので、既存事業者に優るリソース(資金、人、その他)がなければ勝ち目はありません。少し位サービス内容が良くてもそれが決定的な優位性とならない限り競争では有利にならないでしょう。
リソースで優らないのであれば、違う市場をターゲットにすることになります。その場合その市場にそのサービスに対するニーズが存在するかどうかが成功のカギになります。新しければ何でも喜ばれるものでもありませんし、なぜ既存事業者がその市場をカバレッジしていないのかも冷静に考える必要があります。そこで儲かるはずなら既存事業者はそこを攻めているはずですしね。
以上、取り急ぎにて。
はじめまして。
>既存のサービスを新たにはじめていくことはリスクが高い
もちろんそうですね。
ですが、全く無理ということもありません。
例えばCrowdworksは、既にこのようなマッチングサイトが複数存在している中で作られました。
ですが、それらの中でも比較的有名になっていると思います。
ひょっとしたら素人さんの間ではLancersやSOHO人材市場より有名かもしれません。
その要因は「他のサイトにはない独自のシステム(仮払いシステムや初心者向けのこのような掲示板)を導入したこと」「クライアントをたくさん集めたこと」「宣伝広告(サイトのSEOも含め)に力を入れたこと」だと思います。
(社名に「クラウド」と入っているのはとても大きいと思います・・・何故なら、クラウドソーシングで検索した場合に、同じ「クラウド」を社名に持つCrowdworksは検索で引っかかりやすいから、それだけでSEO的にかなり有利)
何よりも、クライアント(仕事の量)が少なかったら登録者は集まりませんから、クライアント集めを随分頑張った(お金を掛けた)のだと思われます。
あと個人的には、Lancersはむしろ仕事が多すぎて探すのが面倒なので、Crowdworksのほうが探しやすいという点はあります。
その他にも、Twitterはmixiより後に出てきたシステムですが、登録者が多いですよね。
FacebookはTwitterよりも後に出てきたシステムですが、登録者は多いです。
インスタグラムはもっと最近ですが、登録者は多いです。
その理由は、それぞれはSNSと呼ばれていてもシステムが全く違うからです。
当時のmixiは紹介制度で、紹介してもらえなければ登録できないという特別感がありました。
ですがその後TwitterやFacebookに押されて人気が薄くなり、紹介制の撤廃や登録条件の緩和・ゲームを始めとしたアプリの充実・外部検索機能への許可など、紆余曲折を経て何とか維持しています。
何より、匿名性は今でも維持されているため、実名が基本のFacebookを嫌う人はmixiやTwitter他の匿名SNSを利用しています。
Twitterはシステム自体が簡素で短文投稿のために(mixiが基本的にPC利用が前提だったのに対して、Twitterは携帯での利用が主流だったので)急速に発展しました。
芸能人が相次いで参加したことも一つの要因だったと思います。
雲の上の人と直接やり取りが出来るようになったため、若い人たちの間で人気が出ました。
Facebookは基本的に「本名記載」ということで、日本では広がり方が遅かったですが、逆に本名記載で古い友人との再会や未練のある元恋人探しが可能になり、mixiの匿名性とは別の意味で人気が出ました。
つまり、既に同じようなシステムが存在していても、独自の個性と宣伝力で上り詰めることは不可能ではありません。
私は既存サイトの概要をよく知りませんが、そこにはないシステム、登録者に有利になるシステムやイベントを搭載することで別途人気を博す可能性はあるでしょう。
どんなシステム・・・については、人気の高い有能な経営コンサルタントなどに相談するのが良いのでは?と思います。
あとはどれだけ宣伝力(資金)を投入できるか?でしょう。
但し、やはり既存しないものを作ったほうが可能性が高いのは事実です。
おそらく有料サイトにするために、お金を持っているであろうターゲット層を狙っているのでしょうが、成功している経営者や起業家に限って、一般人より「自分の利益」をシビアに考える傾向があると思います。
つまり利益にならないものはとっとと切り捨てられてしまいます。
正直な話し、コンテンツが充実できなければ(貰うものより多くの与えるものを常時準備しなければ)駄目でしょうし、むしろホリエモンの有料メルマガの方がライバルとしては強いかもしれません。
はじめまして。
上記のお二人は運営者側としてかなり業務的な事を含めて考えがまとまっていらっしゃり、もっともだと思います。
では、あなたのおっしゃる
経営者限定snsか
起業家限定snsの運営を考えています
経営者・企業家の方は、どのようにしてそのサイトにひかれていくか?
こちらからの視点を向けてみてはいかがでしょう。
沢山のsnsなどの中から、選んでもらえる方法です。
これは、企業を起こす糧となりますので、ご自身の今あるサイトを踏み台にしていくしかないですね。
この様な方が、どこにひかれていくのかわかりますか?