ハードウェア制作が得意な方いらっしゃいますか？

こんにちは、
弊社では、25年にわたりハードウェアの設計・開発から量産設計までを行っています。
計画数量や用途によっては、評価試験も行います。

製品化するまでの手順としては、
先ず試作。
その後、要求を満たしているかの評価
量産コストを見越した設計
基板設計
必要ならば、ソフト設計
量産試作
その後量産
という流れになると思います。

量産計画数量によっては、工程設計などが必要になりますし
用途によっては、用途毎の評価試験が必要になるとおもます。

製品単価ですが、試作で使った材料費がケースを含めて5000円であれば､
2割減くらいまでは設計の見直しだけでいけるでしょう。
それ以上となると、コストを考えた設計が必要になります。

開発費は、ほぼ人件費です。ハードルが高ければ高いほど高騰します。
試作の回路図を提供頂いて、見直しして使うくらいで数万円から
スクラッチからの開発で・・・そうですね実績のあるところでは
ステンレスボックス、無線通信、試作のみで20万円くらいからです。

プラスチックやABSで外箱を作る必要があれば、金型が必要に
なります。１ｔで抜き無しで100万とか言われますが、構造により
大きく金額が変わります。
数十個であれば、アクリル等の貼り合わせや曲げ加工でもケースが
作れます。

金属ケースですとどうしても四角くなりますが、丈夫ですし割に安いです。
ハードディスクのケースくらいの大きさで5000円くらいからですかね。
材質と表面処理によっても変わります。

弊社の場合ですとお客様のご予算に応じて、こういった実現方法ではどうでしょう？
といったご提案が出来ます。よろしければお問い合せいただければと思います。

清水様、
お問い合せありがとうございます。

仕上げのレベルにもよりますが・・・

例えば、展示会とか社内のデモとかに使用すると仮定して
商品の耐久性はそれほど必要なく、見栄えを重視して、コストを抑えたいとした場合
既製品の基板や部品を組み合わせて、ユニバーサル的な作り方をします。
この場合、開発費は特に要りません。
外装は底面・外から見えない部分は金属部品。
上のボタン部分は、100均のタッチライトを使うとし
その他見える部分は、プラスチックの既製品及び一部アクリル製作品を使用したとして
製作工賃 3,500- + チップ等 500- + 基板　2,000- + 金属部品 4,000- + 既製品プラBOX 600- + 製作品アクリル 1,500-
= \11,900-　くらいですか。結構高いですね。
※構造により金属部品を省くことが出来るかもしれません。
※耐久性は数百回くらいでしょうか。

次に、もう少し耐久性をつけて、
例えば、生産現場での呼び出しなんかに使いたい場合は
主にスイッチ部分と、外装部品の設計が必要になります。
スイッチは耐久性のある産業用を使用し、外装部分は金属の割合を増やします。
内部の配線などは上と同じですね。
開発費は、構造設計で5～10万くらい
製品単価は、
ざっくりですが、\25,000-くらいでいけるでしょう。
耐久性は、数千回～数万回くらいになると思います。

例えば、もっと安くしたいとなれば、上記の100均のタッチライトを
加工して中に仕込むという方法でいけます。6000円くらいでも出来るとは思います。
ただ、、、仕上がりが・・・高校生の工作レベルになると思いますので
おすすめは出来ません。

こんな回答でよろしかったでしょうか？
ご検討ください。