個人 / 男性 / 50代後半 ( 神奈川県 )
最終アクセス: 5ヶ月前
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【職務内容】
人事労務分野における業務は、一人歩きしているわけではありません。規程、給与や賞与制度、退職金制度、人事評価制度等の設計は、会社が、一定のポリシーに基づき、ステークホルダーに対し、それをどう伝えるか、表現するか、であると考えています。
ESG経営を念頭に、人事労務施策を企画提案、実行、運用支援によって、職場環境を変革し、事業の持続的発展を可能なものにすることで、企業価値を向上させることが私の仕事です。
■業務の例
1.各種認定制度を活用した健康経営の促進
◆社労士診断認証制度(全国社会保険労務士連合会)
◆健康企業宣言(協会けんぽ)
◆健康経営優良法人(経産省)
2.労務監査及び労働CSR
事業承継、M&A
3.均等均衡待遇に係る制度設計
非正社員、定年後、外国人、障害者等雇用区分の整理とキャリアパスの設計、待遇設計
4.仕事と育児介護・疾病との両立支援に係る制度設計
就労継続の障害となる要因に向き合う仕組み
5.その他の仕組み
リファラル制度、退職金制度
6.社内諸制度の規定化
7.人事労務施策に係る助成金制度の提案、申請
8.労働安全衛生管理体制の整備
9.雇用・労働・社会保険関係諸法令に基づく届出・申請・報告・申告
保険料申告、派遣事業に係る許認可申請等を含む。
10.人的資本情報の開示
【特に心掛けていること】
今や、社会的要請となった環境や人にやさしい企業経営。SDG'Sは中小企業を含む企業社会全体で考えていかなければならないことです。様々な視点で検討しなければならないことですが、人事労務分野の取組みも関係しています。
労働時間管理の方法や年次有給休暇付与、給与体系や人事評価の仕組みの再考、均等均衡待遇、機械設備や化学物質の管理、職場の室温や湿度、照明の管理、健康診断実施や安全衛生委員会の活動、労災防止、など日常的業務の多くが、健康経営につながります。健康経営はESGのS。ESGはSDG'Sの企業版。
日常からこのつながりを意識することで、従業員のエンゲージメントも向上するのではないでしょうか。
・多様な正社員、多様な働き方はなぜ必要なのか
・育児や介護との両立支援について頻繁に法改正があるのはなぜか
・女性活躍推進法に基づく男女賃金差異の要因把握と解消向けた対策は、なぜ義務化されたのか
中央大学理工学部