「女性向けBLアドベンチャーゲームの企画募集」への雷音さんの提案一覧

お世話になります。以下、提案内容になります。

●コンセプト（概要）●
手を付けられないヤンキー高校生がストリートバスケに出会い、幼馴染やコーチに支えられながらアメリカへの武者修行の道を目指す。（期間：高校3年の4月～翌年4月）

●形式●
アプリ向けBLスポーツ AVG（対象年齢12歳以上）
ノベル形式でのバスケ試合有（選択式で進む）
物語の冒頭で主人公の性格を決める選択により、主人公の受け・攻めが決まる。

↓冒頭の性格選択例↓
主「あーったくマジで今日は朝起きただけで疲れたわ…このままサボろっかな…。」
　　「ん？」
野良猫「にゃお」
主「なんだお前？」

選択
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◆しっしと追いやる
◆頭を撫でる
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◆しっしと追いやるを選択すると、積極度が上がる
◆頭を撫でるを選択すると、温和度が上がる

のような形で5問程度、主人公の性格を判定する選択があり、受け攻めを確定してから、ストーリーへ。

ストーリー内では、攻略対象3キャラとの親密度のみを上げ下げしていく。
進路を決定する12月までに攻略対象キャラの特定イベントを発生させていたら個別ルート発生⇒エンディングへ。

積極度＞温和度で主人公攻め、温和度＞積極度で主人公受け
3人×受け攻め2種ENDで計6END+誰とも恋愛関係に発展しない場合、渡米しない場合はBAD END


◆登場人物（名前は仮）◆
キョウ（18）…主人公のヤンキー高校生。何か気に障ることがあれば、すぐ手をあげてしまう学校一の問題児。女の子からも恐れられ、彼女はいない。
ほとんど授業を受けることはなく、街をブラついては、喧嘩に明け暮れている。
容姿：ショートウルフカット（前髪は額に掛かるくらい）暗めの茶髪、切れ長の目
口調がとても荒い。


攻略対象キャラ
カク（18）…主人公の幼馴染主で、人公と同レベルの喧嘩に明け暮れるヤンキー。主人公とは対照的に優しい為、女の子にはモテるが、何故か彼女はいない。
主人公には秘密にしていたが、学校をサボってはストリートバスケをしている。主人公に対する面倒見が異常な程に良い。世話を焼くことを好んでいる。（幼馴染ENDにて、初めて幼少の頃から主人公に恋心を抱いていたことを打ち明ける。他ENDの場合は、その描写はない）※スパダリ要因

容姿：ナチュラルマッシュの金髪・ピアス、派手な古着を身に付けている。

ススム（26）…主人公の幼馴染をストリートバスケから民間のバスケチームを引き抜いたコーチ。鬼のような厳しい指導で、皆から恐れられているが、主人公のバスケの腕に一目置き、バスケ留学の道を薦める。
チームメイトを受け入れられずに突っ走る主人公に口数は少ないが、アドバイスを与える。

ルート分岐をすると、N●A（作中では仮名称にする）でトップの活躍していたものの、過信が強まり孤立していたところ、足を故障し離脱を強いられた悲しい過去があることを打ち明ける。自分のような選手を生み出さない為にも、選手に厳しく指導している。
容姿：ツーブロックにフレームの薄い眼鏡を掛け、ジャージを羽織っている。選手を見下した態度を取る。


シャルロット・惟（16）…フランス人の天才バスケットボール選手の父と日本人の母を持つハーフの男の子。父からの期待を背負っているが、身長が165cmと低く、ススムのチームでは落ちこぼれている。
アメリカへ留学し、世界でも通用する選手になりたい、と思う反面、選手を支える役目に興味を持つ。普段はにこにこと可愛らしい性格をしているが、ルート分岐をすると自分自身に悲観的な一面を見せることが増える。

主人公が試合の途中で怪我をし、控えで試合を観戦していたシャルロットが救護したことからリハビリトレーナーを目指すようになる。
容姿：長めのウェーブしたマッシュ、幼い印象で瞳が大きい。


●ゲームの進行●
①プロローグ（序章）
主人公が高校をサボり、独りで喧嘩に明け暮れる描写。
主人公の横暴な振る舞いで家族からも孤立していく。

※ここで受け・攻めを確定する性格判断的な選択が5問程度。
（特定キャラ親密度に変化はなし）

②ストリートバスケとの遭遇※幼馴染と親密度変化選選択肢有
数日後、いつもと同じように街で喧嘩を買った帰りに、幼馴染を見かけた主人公。
普段であれば、すぐ一緒に遊びに行くのに、話をはぐらかされ、『用があるから』と誘いを断られる。怪しんで後をつけていくと、ストリートバスケのコートに辿り着く。
主人公に気付かないまま、ラフな格好で次々とシュートを決める幼馴染に、思わず感嘆の声を漏らしてしまう主人公。

『ちょっとやってみないか？』と誘われるがまま、軽い気持ちで投げたボールがそのままゴールへと吸い込まれる。
それを面白がった幼馴染が、スリーポイントシュートのラインまで、主人公を下げさせ、もう一度投げてみると…これまた綺麗にシュートが決まる。
盛り上がる2人を物陰から見ていたのが、幼馴染が所属しているチームの鬼コーチ、ススム（仮）だった。

③一匹狼とチーム※3キャラ親密度変化選択肢有
・主人公のバスケの才能を見抜いたススムは自分のチームへとスカウトするものの、運動に真剣に取り組んだことのない主人公は言い訳をして遊んだりと中々練習に精を出さない。チームメイトとの溝は広がっていくばかりで…。
幼馴染、コーチ、ハーフの男の子それぞれからアドバイスを受ける。

④アマチュア大会※選択式試合
・殆ど練習もせずに試合に臨んだ結果は散々たるもので…。

⑤試合から得るもの※コーチと親密度変化選択肢有
・試合の散々たる結果に打ちのめされる主人公。
その肩を叩いたのは、鬼コーチのススム（仮）だった。

⑥チームの意義※3キャラ親密度変化選択肢有
・鬼コーチからの厳しい指導は主人公だけでなく、周囲のチームメイトへと伝染。
離脱者が増えていき、壊滅寸前になったところで、主人公が立ち上がる。

⑦幼馴染の独占欲※幼馴染と親密度変化選択肢有、幼馴染攻略には必須
・子供の頃から主人公に想いを寄せていた幼馴染。あんなに悪さをしていた主人公が、今はバスケに夢中で、気付けが手の届かない存在になりつつある。鬼コーチとばかり練習している主人公に腹が立った幼馴染は、ロッカールームで待ち伏せして…。

⑧才能という名の枷※ハーフの男の子との親密度変化選択肢有、ハーフの男の子攻略には必須
・プロバスケ選手だった父と、主人公を重ね合わせて見てしまうシャルロット（仮）
才能に恵まれなかった自分に苛立ち、全体練習から抜け出してしまう。
再び体育館に戻ると、主人公がチームメイトと目の前で衝突。倒れてしまい…。

⑨泥試合を重ねて※ハーフの男の子、コーチとの親密度変化選択肢有
・シャルロットの救護のお陰で、すぐに試合復帰できた主人公。
鬼コーチが申し込んだアマチュアバスケリーグへと挑む。

⑩優勝の先に見えるもの※コーチとの親密度変化選択肢有、コーチ攻略には必須
・磨きをかけた3ポイントシュートで、チームをアマチュアリーグの優勝へと導いた主人公。これを機に、アメリカへ渡ってみないかとコーチに誘われ迷い始める。

⑪聖なるご褒美※各キャラ攻略必須デートイベント発生、間接的に告白される
・クリスマスを前にそわそわし出す主人公。バスケは順調だが、今年も彼女が出来なかったことを嘆く。練習後外に出るとあの人が待っていて…。

⑫見えない進路※3キャラ親密度変化選択肢有（コーチ以外は、アメリカへ旅立つのを止めて欲しい素振りを見せる）
・気が付けば学校でも卒業式の練習が始まっていた。
学力での進学は無謀な為、就職をしようと担任の先生に相談に行く主人公だったが、
コーチの誘いとあの人の言葉が頭を過って…。

⑬狼の望むもの※選択肢「本当に行く」「日本に残る」の2択。「日本に残る」を選ぶとBAD。
・一匹狼を気取っていたが、1年足らずで仲間が出来たことに喜ぶ主人公。あれ程荒れていた自分が、バスケのことしか頭にない事実に気付き、まずは1年アメリカで武者修行へ旅立つことを決断する。

⑭飛行機の窓から
※3キャラから1人電話を掛ける相手を選択。この時点で、親密度が高く、必須イベントをクリアしているとハッピーエンド確定。
・飛行機へ飛びのった主人公だったが、いつの間にか特定の人との記憶だけが呼び起こされていることに気が付く。滞在先のホテルへ着くや否や、真っ先に電話に手を伸ばして、自分の想いを相手に伝える。

⑮希望の明日へ※エンディング
・1年後、少し成長した主人公が日本へと帰国する。あの人に会うのも1年ぶりだ。
果たして、あの言葉を受け入れてくれるだろうか――。

※後にafterストーリーへ。3キャラ共に付き合っているか、同棲。
課金をすると、プレミアム選択肢「結婚してみる？」が追加。
渡米し、結婚END

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掴み：攻略対象キャラが3名とのことでしたので、エンディングが各種（受け・攻め）の2パターン用意できればボリュームが上がりますし、CP固定・リバ派のどちらともが楽しめるのではないかと思います。

試合は、攻略対象キャラ3名が行ったアドバイスを活かすかどうかで状況変化。活かすことで、アドバイスをくれたキャラの親密度が上がる。

以上で宜しくお願い致します。