外注ノウハウ
公開日: 2021.01.27

失敗しないデザイン会社の選び方!注目すべきポイントはどこにある?

チラシ・ホームページ・広告などのデザインは、その良し悪しがターゲット層の反応を大きく左右するといえます。自社にデザイナーがいない場合はデザインを外注するのもひとつの手ですが、デザイン会社の選び方にはポイントがあるのでしょうか。外注できるデザインの種類、外注先の選び方などを解説します。

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外注できるデザインの種類とは?


デザインといってもいろいろな種類がありますが、具体的にどのようなデザインを外注できるのか紹介します。

紙媒体のデザイン

名刺・チラシ・ポスター・店頭のメニュー・パンフレット・ポストカードなど、さまざまな紙媒体のデザインを外注することができます。また、封筒・箱・シール(ステッカー)・結婚式の招待状などといったデザインを請け負っているデザイン会社もあります。文字だけではなく、写真・イラストの挿入や、モノクロとカラー印刷の両方に対応しているところも多く存在します。

Web関連のデザイン

自社のホームページやランディングページ、オウンドメディアなど、Web関連のデザインを外注することができます。具体的には、Webサイトの作成、サイト内に使用するバナー・画像作成、PhotoshopやIllustratorなどを活用した文字・広告・イラスト加工、Webサイトのコーディングなどが該当します。

広告のデザイン

バナー・動画・ダイレクトメール・鉄道やタクシーなどの車内広告・販促チラシなど、あらゆる広告のデザインを外注できます。広告のレイアウト・フォント・使用画像などを含むデザイン全般の制作のほか、SNSやYouTubeなどのWeb広告の制作を外注することも可能です。

製品のパッケージデザイン

袋・包装紙・容器・箱などといった製品のパッケージデザインを外注できます。食品・日用雑貨・化粧品などの比較的小さなものから家電製品などの大きなものまで、あらゆる製品のデザインを依頼できます。

デザインを外注できる会社・サービスとは?

デザインを外注できる会社・サービスは、大きく以下の5つに分けられます。

デザイン制作会社

まず、デザイン制作会社へ依頼することができます。デザイン制作会社の多くは紙媒体・カタログ・広告・アプリ・Web関連などのデザインを専門として請け負っており、依頼できる範囲やジャンルは会社によって異なります。

印刷会社

デザインの種類によっては、印刷会社へ依頼することも可能です。紙媒体のデザイン制作と印刷をまとめて依頼できるため、チラシやパンフレットなどを大量印刷する場合に適しています。社内にデザイナーやコピーライターなどを抱えており完全にオリジナルなデザインを行う印刷会社もあれば、社外のデザイナーへ任せている印刷会社もあります。

Webデザイン会社、ホームページ制作会社

3つ目は、Webデザイン会社やホームページ制作会社への外注です。企業のホームページ・オウンドメディアなどのWebデザインを専門にする会社が該当し、Webサイトにかぎらず動画制作・Web広告・バナー作成なども外注できます。

広告会社・代理店

4つ目は、広告会社や広告代理店への外注です。広告会社・代理店は、一般的に、広告全般のデザイン制作・広告運用・運用に伴うサポートなどを提供しています。下請けに再依頼することもあるためデザインに関するやり取りでタイムラグが発生する可能性、PRなどを含めた広告の場合はデザイン制作会社への依頼に比べ費用が高額になる可能性がある点には注意が必要です。

クラウドソーシングサービス

5つ目は、クラウドソーシングサービスを通した依頼です。クラウドソーシングとは、個人やフリーランスで活動する人材と仕事を依頼したい企業がオンラインでつながり、一度も会わずに受発注が完了する点が特徴です。フリーデザイナーやWebデザイナーなどが多く在籍しているうえ、人物の検索、契約、報酬の支払いをシステム上で一括管理することが可能です。

デザインを外注する会社・サービスの選び方は?


外注先を選ぶ際、どのようなポイントを重視して選べばいいのでしょうか。

専門分野・得意分野から選ぶ

まずは、依頼したいものを専門にしている会社・扱っている会社なのかを判断することがひとつです。簡単に判断できる基準としては、外注を検討している会社のホームページなどを見て、アピールしている内容・実績数・お客様の声などを確認することです。

料金や納期を比較して選ぶ

外注先によって料金体系・依頼できる範囲・必要な費用・納期などは異なるため、これらをもとに比較検討することも選び方のひとつです。会社によっては、基本的なデザイン料のほか、媒体別のデザイン費、進行管理費、出張費、交通費、美術費などといった費用を別途設けているところも存在します。また、デザインだけを依頼するのか、もしくはデザイン+印刷を依頼するのかによっても費用は異なります。

継続的に発注できる会社を選ぶ

デザインを外注する会社の選び方として、継続的に発注できる会社かどうかという点から判断することもできます。継続的に同じ会社へ依頼することでデザインに一貫性を持たせられるため、効果的なブランディングや安定的なファンの獲得につながりやすくなります。また、すでにやりとりしているため意思疎通を図りやすい、すでに料金体系を把握しているためデザイン関連の予算を立てやすいといった点もあります。

さまざまなデザインの依頼が可能な「クラウドワークス」


デザイナーやクリエイターと細かくやりとりしながら柔軟に進めていきたい場合、クラウドソーシングサービスのクラウドワークスがおすすめです。クラウドワークスにはあらゆるデザイン制作の経験をもつデザイナーが多く在籍しており、カテゴリー・スキル・キーワードなどで検索をかけることで数多くのデザイナーの中から条件に合う人物を簡単に絞り込むことが可能です。

また、お仕事を発注する方法にはいくつかあり、複数のデザイン案の中から比較検討したい場合は「コンペ方式」、特定のデザイナーへ継続的に依頼したい場合は「プロジェクト方式」というように、ケースや要望に応じて自由に変更することもできます。システム利用料や成果報酬などは一切発生しないため、コストパフォーマンスが良い点も挙げられます。

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まとめ

デザイン会社の選び方は、主に「専門・得意分野から選ぶ」「料金や納期をもとに比較検討する」「継続的に発注できる会社から選ぶ」という3点に分かれます。外注したいデザインの種類や予算などから外注先を絞り込み、ぜひ自社に合う外注先を見つけてみてください。

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ippo(一歩)
ビジネス系Webメディアにて執筆を担当。カード決済会社など、複数のオウンドメディアでの執筆経験あり。自身が従業員の教育や指導で得た経験を活かした、業務効率化やビジネス知識の解説などのテーマを得意とする。ブログ運営やビジネス心理学講座で1年半以上学んだ知識や経験をもつ。

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