外注ノウハウ

公開日: 2021.02.25 / 最終更新日: 2022.03.21

アンケート調査にかかる費用や料金相場とは?外注のポイントも解説

アンケート調査は、マーケティングにおける仮説検証や、実態や効果の確認などで実施される傾向にあります。アンケートの作成から実施までを自社で行うことも可能ですが、全部もしくは一部の作業を外注をする方法もあります。そこで、アンケートの種類や費用、主な外注先、依頼時の料金相場などを解説します。

アンケートにはどのような種類がある?

アンケートにはさまざまな種類があります。ここでは代表的なアンケートの種類を解説します。

Webアンケート

Webアンケートとは、インターネット上でアンケートページやアンケートフォームなどを設置し、質問に回答をしてもらう方法です。質問項目の設定、アンケート配信、回収までの一連の作業をインターネット上で行えるため、最短での調査が可能です。また、Webアンケートの中には、一連の作業をSNS上から行う方法も含まれます。

郵送型アンケート

郵送型アンケートとは、アンケート用紙を対象者の自宅へ郵送して回答をしてもらう方法です。インターネットをほとんど利用しない人へ実施する際に利用される傾向が高いです。回答後は返送をしてもらう必要があるのに加え、アンケート用紙の印刷・発送・回収に時間がかかるため、長期的なスケジュールを組むことが一般的です。

来場型アンケート(会場調査)

来場型アンケート(会場調査)とは、特定の会場に対象者を集めてアンケートに回答をしてもらう方法です。商品・サービスへの評価や意見、日常生活での悩み・困りごと、試用品のモニターなど、さまざまな目的で利用できる点はメリットですが、回答者の人数が多くなるほど大きな会場が必要となるという側面もあります。

アンケートにかかる費用や金額は?

アンケートの実施には費用がかかります。上で紹介した3つの種類別に発生する費用の目安、金額の内訳について解説します。

Webアンケートはインターネット上で行うことから、アンケートページ・Webぺージ・アンケートフォームなどを作成する費用、対象者へ回答を依頼するメールの作成費用、サーバーを使用する費用などが発生します。専用のアンケートページやWebページの作成はいずれも3万円程度、メール作成は1通につき1万円程度、サーバーの準備・使用は5万円程度が相場です。

郵送型アンケートの場合、アンケート用紙の印刷費、郵送費、用紙や封筒の実費などが発生します。対象者の人数、依頼したい範囲(印刷・発送・回収・集計すべてなのか、一部だけなのか)、アンケート用紙の大きさ・重さなどによって費用に開きはありますが、100人前後の対象者へ郵送型アンケートを依頼する場合、100万円から150万円程度の費用が発生します。

来場型アンケートの場合、アンケート用紙の印刷費、用紙やボールペンの実費、会場への往復時に発生する交通費などが主な費用となります。仮にレンタル会議室や催事場などを利用する場合は、会場の利用料金も発生します。

上で挙げた費用のほか、いずれの方法にも共通する費用として、アンケートの設問データ作成・集計時などに必要となる人件費があります。また、回答者へ謝礼を行う場合には、謝礼送付先のリスト・謝礼文作成、謝礼金・謝礼品などの費用も発生します。

アンケートの外注先と料金相場は?

アンケートに関連する業務を依頼できる外注先と、それぞれの料金相場について紹介します。

アンケート・リサーチ代行会社

アンケート・リサーチ代行会社とは、Webアンケートや会場調査、リサーチなどを代行する会社をさします。不特定の対象者へ調査を実施するケースだけでなく、独自で回答者をデータベース化したものをもとに登録会員へ調査を実施するケースもあります。

料金相場は設問数や回答者数、代行会社によって異なりますが、たとえば1都3県の600人を対象に15問のWebアンケートを実施すると35万円程度、全国の1,000人を対象に20問のWebアンケートを実施(集計、分析を含む)すると120万円程度が目安といえます。

集計・分析代行会社

集計・分析代行会社とは、各種データの集計・分析の代行を専門に行う会社をさします。そのため、主に依頼できる範囲はアンケートを回収した後の工程となり、アンケートの設問を作成する・アンケートを実施するといった工程は自社で行わなければならない場合もあります。

料金相場は設問の種類(単一回答、複数回答、自由回答)、回答者数によって変動することがあります。ある代行会社の場合、設問の種類をもとに1人の回答の入力費を算出しており、入力費+単純集計やクロス集計などの集計費を合計したものを合計金額としています。基本料金1万円、回答の単価70円、100人分のデータ入力・集計を依頼する場合、目安は10万円~14万円程度といえます。

クラウドソーシングサービス

クラウドソーシングとは、お仕事の依頼から納品までをオンライン上で完結できるサービスのことで、インターネット環境さえあれば全国に在籍するプロへ気軽に依頼できることが大きな特徴です。アンケートの設問作成、実施、集計作業など、用途別に依頼することができます。料金や納期は交渉次第で決めることが多く、相場を公開しているクラウドソーシングサービスもあります。

アンケートの外注先を選ぶポイントとは?

アンケート調査の外注先を選ぶにあたってポイントとなるのは以下の3点です。

得意なジャンル・分野を確認する

ホームページなどで実績の多さを謳っていても、不得意なジャンルや分野が存在することもあります。依頼したい業界・分野の実績が少ない場合、アンケート調査に時間がかかる・アンケートの回答数が想定数に満たないなどの可能性もあるため、依頼したい分野に強い調査会社を選ぶことが重要です。

費用対効果を意識する

外注先によって料金プランにばらつきがあるため、外注する場合・自社で行う場合のそれぞれで費用対効果を検討することも大切です。外注する場合はアンケート実施のノウハウをもつプロへ依頼できますが、外注のための費用が発生します。

一方、自社で実施する場合はコストを最小限に抑えることができますが、的外れなアンケートを作成してしまう・改善すべき点がわからないなど、かえってムダな労力や人件費が発生する可能性があります。それぞれの費用対効果を比較したうえで外注先を選択しましょう。

集計・分析まで依頼できる外注先を探す

アンケートを効果的に活用するには正確な集計・分析が欠かせません。アンケートの回答を正しく分析できなかった場合、読み間違いや都合の良い解釈による誤った調査結果になる可能性が高くなります。そのため、特に分析のノウハウや人的リソースがない場合には、アンケートの作成・実施だけでなく、集計・分析までを一貫して依頼できるところのほうがおすすめといえます。

アンケートの作成・回答・集計なら「クラウドワークス」


クラウドソーシングサービスのクラウドワークスには、アンケートの作成をはじめ、集計、分析などの各工程を依頼できる個人やフリーランスが揃っています。依頼する費用は交渉によって決まることが多いものの、代行会社への依頼に比べるとコストを抑えやすくなっています。

クラウドワークスの発注相場をチェックする

また、国内ユーザー数No1のクラウドソーシングであるため、クラウドワークスに登録している人へ向けてアンケートを実施することも可能です。クラウドワークスの登録者へアンケートを実施する場合、設問数や対象者の属性などにもよりますが、1時間以内だと50件程度、1日だと200件程度の回答を集められることもあります。

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まとめ

アンケート調査にかかる費用は、アンケートの種類や外注先、依頼したい範囲などによって異なります。外注先は、得意とするジャンル・分野はなにか、集計・分析まで一貫して依頼できるか、費用対効果はどうかなどといった点をふまえて決定することがおすすめです。

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ippo(一歩)
ビジネス系Webメディアにて執筆を担当。カード決済会社など、複数のオウンドメディアでの執筆経験あり。自身が従業員の教育や指導で得た経験を活かした、業務効率化やビジネス知識の解説などのテーマを得意とする。ブログ運営やビジネス心理学講座で1年半以上学んだ知識や経験をもつ。

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