マーケティング
2019.08.14
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ECサイトのアプリを作るメリットとは?デメリットや開発方法も紹介

インターネットの普及に伴い急成長しているECサイト。実は、アプリ化することで、利用率やリピート率の向上などたくさんのメリットがあります。今や、ECサイトのアプリ化は売上向上には必須の対策とも言えるでしょう。ここでは、アプリ化のメリットや注意点、開発方法などを紹介します。

ECサイトのアプリを作るメリット


最初に、ECサイトをアプリ化するメリットを確認していきましょう。

利用率の向上

ECサイトをアプリ化すると、ブラウザとは違ってホーム画面からワンタップでサイトを開くことができるため、利用率が向上し、リピート率や販売数も向上します。

また、スマホ用に縦長で情報が整理されるため、見やすいうえ、わかりやすく伝えられるのもメリットです。スマホユーザーはアプリ利用に慣れているため、いつでもどこでも見られる・購入できるアプリは、なくてはならない重要な販促ツールです。

さらに、位置情報アプリとの連携をすることで、近くの店舗を知らせることができるほか、SNSアプリと連携すれば拡散にもつながるのもポイントです。

プッシュ通知による高い開封率

アプリ独自の機能である「プッシュ通知」は、セールやキャンペーンの告知、再入荷のお知らせ、クーポン配付などをリアルタイムで通知することができ、ユーザーの行動喚起につながります。プッシュ通知の開封率はメールマガジンの3~5倍ともいわれており、効果の高い情報配信手段です。

オフライン時でも動作できる

電波が届きづらい環境下でも利用できるアプリであれば、滞在率や滞在時間を高めることが可能です。地方の滞在、電車の中、地下など、電波環境が悪い状況ではオフライン時も利用できるアプリが重宝します。ECサイトのアプリを作る場合は、オフラインでも使えるネイティブアプリなどの開発を検討しましょう。

ECサイトのアプリを作るデメリット


続いて、ECサイトアプリ化のデメリットについて説明します。

開発費用が高額

ECサイトのアプリ化でもっとも頭を悩ませるのがコスト問題です。日本では、使用されているほぼすべてのOSがiOSかAndroidのどちらかなので、両方に対応するアプリを作らなければなりません。また、Webアプリ方式とは違い、ネイティブアプリ方式だと200~600万円くらいの初期費用がかかるとされています。

このほかにも、App storeやGoogle Playの登録費用、サーバー保守費用、最新のOSバージョンに対応するアップデート費用などもかかります。コストに見合った効果が得られるかどうかを判断することが重要です。

不具合やOSへの対応など

ECサイトのアプリが増えることで、不具合が起きたときの対応や、OSバージョンのアップデートに合わせたアプリのアップデート対応などをしなくてはなりません。つまり、そのぶん利用者にとっては労力と時間がかかってくるので、アプリを作る場合はこうした部分もふまえて判断しましょう。

インストールまでのハードルの高さ

さまざまなアプリがあふれている中では、ヘビーユーザーやコアなファンでもないかぎり、一般ユーザーは自社のアプリをなかなかダウンロードしてくれません。インストール特典を付けたり、アプリ限定セールやキャンペーンを行ったりするなどの対策が必要です。

ECアプリのダウンロードを促進する施策2つ


ECサイトのアプリを作っても、ダウンロードされなかったら高い開発費用が水の泡になってしまいます。ここでは、アプリのダウンロードを促す対策を紹介しましょう。

バナー配置やSNS告知をする

まずはアプリの存在を知らせるために、Web広告などを利用した認知拡大施策を行います。スマートフォンサイトへのバナー配置や、リスティング広告などのWeb広告、SNSやメルマガでの告知、公式サイトからの誘導などが有効です。また、実店舗での告知やQRコード付きのツールの配付など、オフライン対策も検討しましょう。

広告の詳しい種類やリスティング広告の特徴などは、こちらの記事をご覧ください。
関連記事:広告の種類ってなにがあるの?特徴や費用などを一覧で大公開!
関連記事:リスティング広告とは?特徴と効果的な出稿方法をわかりやすく解説!

クーポン配布や先行セールをする

アプリをダウンロードした人へのクーポンやプレゼントの配付、アプリ限定で行う先行セール、ご紹介キャンペーンなどを行うことも、ダウンロードを促すためには有効です。

ECサイトアプリの開発、制作方法


実際にECサイトのアプリを開発したい場合、以下のような手法があります。

パッケージ開発

「パッケージ開発」とは、既存のパッケージアプリを購入して制作する方法です。用途の多い通販アプリやメディアアプリ、在庫・販売管理などのアプリを制作する場合は、すでに最適化されているパッケージアプリがおすすめです。最初から開発する場合に比べ、コストを抑えて導入までの時間を短縮できます。利用者からみても、使いやすいアプリを最初から利用できることになります。

これだけのメリットがある反面、他社と差別化できるようなオリジナリティあふれるアプリにしたい場合や、細部にこだわりがあるアプリにしたい場合には、パッケージ開発は向いていません。最初からオリジナルで作る「スクラッチ開発」を検討しましょう。

スクラッチ開発

独自のアプリをゼロから作る「スクラッチ開発」は、自由度が高いことが最大のメリットです。ゼロから自社向けに設計するので、自社の業務フローや実現目標をアプリの中に搭載することが可能です。機能やデザインも自由に決めることができるので、オリジナリティを発揮するにはスクラッチ開発がおすすめです。

しかし、スクラッチ開発は最初から構築するので、そのぶん手間・時間・コストがかかります。また、専門性の高い技術が必要となり、自社で対応できない場合は外注しなければなりません。

クラウドワークスで外注も

アプリ開発の外注を検討する場合、自社のニーズに見合う外注先の選定は難しいことがあるため、この場合は複数の会社との面談が必要になってきます。選定がスムーズにいかない時は、クラウドソーシングなどを利用するとコストの軽減や納期の短縮につながることもあります。

クラウドソーシングサービスのクラウドワークスには、アプリ開発の経験をもつフリーランスが多数登録されています。事前にプロフィールが登録されているので、じっくりと選定できるのもポイント。良さそうな人が見つかったら、連絡のやり取りなども含めて自社に最適かどうかを判断しましょう。

クラウドワークスを通してアプリ開発に成功した企業事例はこちらをご覧ください。
関連記事:早期発見できれば救える病気はたくさん。クラウドワークスで実現したアプリ開発:五十嵐健祐院長
関連記事:医療系iOSアプリ開発案件で、病院向けアプリ制作経験者へ発注:株式会社プラスアール

まとめ

今やECサイトの売上向上に欠かせないのは、サイトのアプリ化です。メリットが多い反面、コストがかかるなどのデメリットもあります。開発の初期費用だけではなくランニングコストもかかるため、コストに見合う成果が得られるかどうかを見極めることが重要です。

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coolpolaris
広告代理店でマーケティングやストラティジックプランナー、ライター等を長年担当。専門は統合マーケティングコミュニケーションで、リサーチ実施・分析及びWEBも含めたトータルコミュニケーションプランやの構築やブランディングを得意とする。WEBマーケティング経験も多数。

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