チーム運営
2019.06.28
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チームマネジメントを成功させるには?具体的な手法や研修事例も紹介

働き方改革が進む中では、チームのマネジメントを成功させて生産性や効率性を上げたいと考えている管理職は多いでしょう。この記事では、チームマネジメントを成功させるための具体的手法や注意点、研修事例などを紹介します。

チームマネジメントとは?


まずは、チームマネジメントの基礎知識について説明します。

チームマネジメントの意味

チームマネジメントとは、チーム全体の生産性を最大限に高めることを目的として、さまざまな角度からチームのメンバーを管理することです。管理職は、チーム全体で目標を達成するために、メンバー一人ひとりの特徴を把握し仕事を任せ、適切なフォローや育成を行います。

少子高齢化が進み労働力人口の減少が懸念される中、企業は限られた人的資源で成果を上げなければなりません。効率的なチームマネジメントを行い、働きやすい組織を作ることが必要不可欠だと言えます。

ドラッカーのマネジメント手法

「マネジメントの父」とも呼ばれるP.F.ドラッカーという人物をご存知ですか?ドラッカーは、著書『マネジメント』の中で、マネジメントの役割を以下のように示しています。

・チーム特有のミッションを達成する
・チームで働く人を活かす
・社会的責任を果たす

企業や組織によって最適なマネジメント手法が異なる場合もありますが、マネジメントの本質とも言える上記のシンプルな役割を忘れないようにしましょう。

チームマネジメントを成功させる方法


チームマネジメントを成功させる方法について解説します。

組織のリーダーを育成する

チームマネジメントを成功させるには、チームのリーダーを育成することが大切です。チームリーダーは管理職が務める場合もあれば、管理職候補の人や中堅社員が務める場合もあるでしょう。

チームの良し悪しは、チームリーダーによって決まると言っても過言ではありません。そのため、リーダーになる人材をしっかりと育成し、業務管理能力や人材育成能力を身につけてもらうことが重要です。

リーダーに必要な資質についてはこちらの記事をご覧ください。
関連記事:リーダーの資質を引き出すには?外向・内向タイプ別のコツもご紹介

コミュニケーションを活性化させる

チームで仕事を行ううえで、コミュニケーションが重要なのは言うまでもありません。円滑なコミュニケーションは、メンバー同士の信頼関係の構築につながり、チームの雰囲気を良くし、チームマネジメントも行いやすくなります。面談を定期的に行ったり、イベントを開催したりして、チームでのコミュニケーションを活性化させましょう。

適切な目標を設定し共有する

チームマネジメントを成功に導くには、適切な目標設定が欠かせません。個人として目標を与えることも必要ですが、チームとしての目標を設定し共有することも重要です。

チーム全体で目標の共有ができれば、メンバー一人ひとりが同じ方向を向いて業務を進められます。ただし、軌道修正が必要な場合もあるので、目標までの進捗状況も共有するよう心掛けましょう。

目標の共有など、組織活性化を目指す具体的な方法はこちらの記事がおすすめです。
関連記事:組織を活性化させるためには?取り組み方法や成功事例を徹底解説!

スケジュール管理を徹底する

チームマネジメントではスケジュール管理が非常に大切です。リーダーは、メンバー一人ひとりの業務量や期日を設定し、管理しなければなりません。

もちろん、メンバーのスケジュール管理に失敗し、業務が期日までに終わらないこともあるでしょう。その場合は原因をしっかりと考え、解決策を探り、スケジュールを細かく調整してみてください。

ITツールを活用する

業務の効率化があまり進んでいないチームだと、マネジメントを行うことも難しくなります。少しでも業務効率化を進めるためにはITツールなどの活用が有効です。

たとえば、社内コミュニケーションツールや顧客管理ツールなど。ノンコア業務に取り組む時間が削減されれば、メンバーがコア業務に集中できるようになり、チームの生産性も上がることでしょう。

チームマネジメントの注意点は?


チームマネジメントの注意点を紹介します。

管理業務に集中できる環境を作る

チームマネジメントを行う際は、できる限り管理業務に集中できる環境を整えましょう。チームリーダーが管理業務だけなく現場業務にも取り組む場合、本来の管理業務が疎かになってしまう恐れも。メンバーとのコミュニケーションや部下の育成に手が回らなくなると、チームの結束力が薄れてしまいます。

業務量が多すぎて忙しいようであれば、働き方を見直して管理業務に集中できる環境を作ってみましょう。

メンバーの自主性を尊重する

チームリーダーは、メンバーのモチベーションを管理しなければなりません。しかし、モチベーションを強制的に喚起するようなマネジメントはNGです。メンバーの自主性を尊重し、メンバーが自発的に行動を起こすような環境を整えてください。そのためには、一人ひとりに適切なアドバイスを行えるコーチングスキルが必要だと言えます。

チームマネジメントの研修事例は?


最後に、チームマネジメントの研修事例を紹介します。

ダイヤモンド社

株式会社ダイヤモンド社は、「若手の主体性を発揮させる!チームマネジメント研修」を主催。若手の主体性発揮を促すコーチング技術やマネジメント手法について学ぶことができます。

マネジメント経験の浅いリーダーは、思いがけず若手の主体性を阻んでしまっているケースが少なくありません。こちらの研修では若手の主体性発揮の阻害要因についても学べるので、チームマネジメントにおける不安を払拭することができるでしょう。

出典元:ダイヤモンド社

リクルートマネジメントソリューションズ

株式会社リクルートマネジメントソリューションズは、以下のような研修を用意しています。

・マネジメントの原理原則を学ぶ管理職基礎研修
・管理職研修 マネジメントの基本 ~管理職として押えておくべきマネジメントサイクル~
・プレイングマネジャーのための実践マネジメント研修

他にもさまざまな研修が提供されており、チームマネジメントに必要なスキルを総合的に身につけることが可能です。チームマネジメントを成功させるためにも、ぜひ上記のような研修を利用してみましょう。

出典元:リクルートマネジメントソリューションズ

まとめ

チームマネジメントを成功させるための具体的手法や注意点、研修事例などについて解説しました。チームマネジメントを成功させるには、業務管理能力や人材育成能力が必要不可欠です。ぜひ当記事を参考にして、適切なチームマネジメントを行ってください。

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にしすん
早稲田大学商学部卒業後、コンサルティング会社で人事業務を担当。新卒・中途採用全般に携わる。 その後、フリーランスとして独立。WebマーケティングやWeb広告の分野で活躍中。マーケティング・金融・会計・人事労務など、幅広い知識を持つ

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