ランドセルの製品カタログについて

販促物の制作事務所スイスタジオと申します。
注文を取るため、あるいは販売代理店の営業が業務で活用する為、見込み先に郵送したりするパンフレットでよろしいでしょうか？

ターゲットが一般家庭のお母さんか、ある種の団体（小売店組合や私立学校などの大口卸）かで作り方（訴求要因）は、結構かわるのですが、それ以前に、どこまで貴社内でご準備できているかというのが重要と思います。
過去にパンフレットを外部を使って作られた事はお有りでしょうか？

撮影が、物だけなのか、モデルなのかで、予算も大幅に変わりますし、物撮りだとしても、背中だけ撮ればいいわけでなく、ナス冠などの金具のアップ、カバーを開いた内部構造や、全カラーラインナップと、結構なカット数は必要ですし、革のてかりのハイライトの入れ方など、プロが撮影するが、素人がデジカメで適当に撮るかで、読者ターゲットに与える印象は天と地ほど変わります。欲しい商品しか人は買いませんし。


その辺を踏まえて本格的にデザイン事務所などに依頼するケースとしての項目はだいたい以下のようになります。

●構成企画、諸々ディレクション　営業等　諸経費

●スポーティモデル、ハイテクモデルのコンセプトの記述、貴社の子供達、ランドセルへの思いのヒアリングから、エピローグなどの記述、各製品ヘッドライン、リードコピーから、安全機構、軽さ、容量、デザイン性など各特徴のコピーの書き込み

●製品の撮影、ノーマル物撮り
●製品のイメージ撮りか、子役を雇ってのスタジオモデル撮影（子役の気分をのせられるフォトグラファー）衣装、スタイリスト、ロケハウス、ヘアメイク。

●デザイン、レイアウト、DTP作業

●写真のあがりが大事な場合　本紙色校正

●印刷、コストを考えても中綴じで12ページがおすすめです。10pの無線
（背付き）は、ページが少なくて割高料金になります。用紙も110kgか高級に感じるコシのある135kgを使うか、特殊紙かで値段が変わります。


当方で上記全部抑えて、100万円以内に抑えられるかって感じです、色々頑張れば色校正を厳密にチェックしないなら、本刷り前の確認としてデジタル校正にしたり、質の良い印刷通販でコストを抑えたり、モデルは本当に予算も手間もかかるので、
カバンのイメージカットだけでなんとか雰囲気をつくるとか、コピーも必要最小限に抑えるとか、で、抑えていく事は可能かもしれません。


こちらのサイトでの公募だと、人によっては、レイアウトのみで10万くらいから立候補する人もいると思います。（当方なら提案数やでデザインの詰め方等から少なくとも諸経費込み倍は頂いてますが）でも、その場合、デザインレイアウト項目のみを抜き出しての料金と作業のケースが往々にしてありますので、良い写真（当然ながら悪い写真で客は悪い印象の反応しかしません）を準備し、コンセプトを規定数の文章におこし、特徴となる各スペックを整理し、印刷の手配もご自身でという条件になると思います。

モデルを抜いて一式という場合、まあ50万は超えるかもしれませんが、その辺を目安に調整は可能かもしれません。

あくまで私どものケースで、わりと料金設定は各社バラバラですが、しっかりと全部任せて作るか、デザインレイアウトと撮影だけプロに任せて予選を抑えて、手配や準備を社内で頑張るか、方法は色々です。

参考になれば幸甚です。