イラスト・デザインの仕事をしたいのですが

デザインやイラストの用途によって変わってくると思います。

印刷屋さんに入稿される際は印刷屋さんの方でもデータを開かなければならないために、
一般に普及されているイラレやフォトショデータで多く取引されます。

特にデザイン関係は非常に指定が多いためにイラレやフォトショが多く使われます。

イラストで挿絵等に使用する際はフリーのソフトのものでも解像度が足りていればjpgなどで使用する場合も
あるかもしれません。

僕も最初はイラレやフォトショが高くて買い渋っていましたが、デザインの仕事をするには不可欠なために
思い切って買ってみたほうがいいと思います。

古いバージョンであればヤフオクとかでも時々売ってますしね！

発注する側からの意見を書かせていただきますね。

前の方がおっしゃる通り、用途によって納品いただくイラストの形式は変わります。
フリーソフトの仕様はわからないのですが、画像で紙媒体だと

・基本的に原寸で解像度300dpi以上
・CMYKに対応
　（jpgやpng形式で納品された場合も、CMYKに変換して色味が変わらない）

が必要なので、フリーソフトでは厳しいかなと予想します。

web用の小さいカットイラストでしたらそこまで必要ないので、フリーソフトでもできないことはないかと思います。
ただ、発注してイラストを起こしていただく場合、完成までに修正をお願いする場合が多少なり出てきます。
手の向きを変える、髪の毛の色を変える、3本指で描かれたイラストの指を5本にする、などが修正例としてありますが
illustratorやPhotoshopの方が機能が充実しているので、修正がかけやすいのではと思います。
（フリーソフトでも使い方によってはできるのかもしれませんが、いかんせん使ったことがないので…）
また、illustratorやPhotoshop、Fireworksなどを使用して作成いただいたデータの方が、フリーソフトで制作したデータよりもなんとなく安心感があります（あくまで私は、ですが）。

上記から、もしイラストのお仕事にチャレンジされるようでしたら、使用用途と納品形態を確認し、それがお持ちのフリーソフトを使ってできるものであれば、トライしてみるのもいいかもしれません。
もし金額的な問題で有料ソフト購入をためらわれているようでしたら、illustratorやPhotoshopに似た機能を持つフリーソフトもありますので、購入前に試してみてはいかがでしょうか。

■GIMP
http://synclogue-navi.com/gimp-install
写真編集用のフリーソフトとしては有名です。

■inscape
https://inkscape.org/ja/
ベジェ曲線でイラストを作成できます。

※ただし、これらで制作したものがイラレやフォトショのデータとして納品できるかどうかは未確認です。
※私が上記を試したのは数年前なので、現在どんな機能が搭載されて、どんなバグがあるかは把握していません。

参考になりましたら幸いです。

はじめまして、、、フリーのイラストレーターです。


イラストの納品ならば、
『　ビットマップ制作・納品　』『　Web媒体　』向けのみで可能です。

＊　印刷媒体＝＝＝＝＝＝　『　✕　』( CMYK での納品が絶対のため )
＊　Web媒体＝＝＝＝＝＝ 『　○ 』( RGB納品のため jpgやpng形式に対応してるソフトなら基本的には大丈夫です )

ただし、クライアントさんから『　レイヤー統合しないで納品して !　』『　指定色に正確にあわせて !　』などと
言われた場合は『　他のソフト　』では　不具合が出やすいので、対応が難しくなってきます、、、。

『　ベクター制作・納品　』の場合、、、
印刷媒体・Web媒体ともに『 ✕　』です、、、
(　inscape を使ってもライン等の処理など、正確に反映しないものが多数あります、、 )


将来的に仕事を意識してる方は『　アドビ　』のソフトなしでは かなりキビシイですよぉ〜
私も本心『　このやろぉ〜!!　』と思いながらも、
『　アドビ　』に貢ぐのを やめられないでいます、、、、。

イラストに限らず、グラフィックデザイン
の仕事での要点は、おおむね

1.先方の環境でプレビューを表示出来る事
2.印刷用に用いる場合はCMYKカラーで納品出来る事
3.先方が様々な出力サイズで用いる場合は、
要求されるピクセル数で納品出来るか、
もしくはベクターデータで納品出来る事

になります。

aiデータでの納品と指定されている場合は
大半はAdobe illustratorで扱える状態の
図案のベクターデータが必要なので
Adobe illustratorは必須になります。

web用やゲーム、各種アプリ用の画像作成
などの案件なら、アルファチャンネルの
扱いが適切に出来れば大丈夫な事が
多いですから、要photoshopの場合でも
PSD形式で保存出来るフリーソフトで
作成すれば良いですし、カラーモードも
「印刷にも使用するのでCMYKで」
などの様に特記されていなければ、
多くはRGBで納品出来ます。
あとはシンプルに画力が足りているか
どうかや、先方のコンセプトを読み取れて
いるかどうか、だけの問題になります。

予算的な都合で高価なAdobe製品を
導入出来ないのであれば、
こうしたデジタル環境での使用のみを
前提にした案件を探すのが
良いかもしれません。