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チラシ、ポスターデザイン(一部、推敲)の添削をしてもらえるような仕事って受けてくれる仕事って可能でしょうか?一人で色々やっていると客観的に見れなくなり、相談する相手が欲しいと思っています。
内容は、書道の告知や作品募集になるのですが、書道の専門的な内容になるため丸投げして調整しながら作ると予算的に難しいとおもっております(相談もデザイナーのコストを浪費しちゃうので)。
専門業者がありますよ。
こんにちは。広告業のスイスタジオです。GWにデザインの基礎とアドビイラストレーターのワークショップやります。(宣伝は置いておいてσ(^_^;))
以前オンラインビジネスモールにて6000円くらいで広告添削サービスやってましたけど、アピールが足りなかったのか需要がなかったのか、ビジネスとして成立しませんでしたね、私の場合。
たまにオンライン上で、「意見を聞かせてください、アドバイスください」と、ノンプロの人が自作のデザインイメージをアップするケースもみかけますが、場所と相手を選ばないと厳しいでしょうね。それこそ2chあたりだと、確かにプロが意見をだしているにしても言動も相当辛口になりますし、ほとんどの質問者さんはプロのデザイナーと違って、自分のアイディアを否定される事に耐性もありません。逆ギレしておしまいって顛末では残念なだけです。
デザイナーといっても手掛けてきた分野も各人で違いますし、キャリアによって視野がまるで違います。まだまだキャリアの浅いデザイナーの場合レイアウトの枝葉末節にしか目が留らない場合もあります。
広告の場合は、一部のブランド戦略以外は、見た目の美しさよりも、どれだけ人に正しく情報を伝え、気持ちを動かし動員できたか?という点で評価していくものです。TATEYOKOさんは書道教室などをやられているようですが、実際に感想をお問いあわせの方や近隣の方から直接聞く方が、下手なレイアウトのレクチャーを受けるより数倍有効ですよ。「興味をそそられる案内なのか?」「ふーん程度か?」「知らなかったか?」(←意外と多いケースです。)
具体的なレイアウトやデザインのテクニックというのは、根本的なところで普遍的な部分もありますが、人が違えば手法も違いますし、正解というのもひとつでない世界です。それよりデザイナーというのは、じつは情報の設計図を描くだけで、人を引きつける「笑顔でイキイキと楽しんでいる生徒達の顔」の写真を撮ることにおいても、リラックスさせる雰囲気を作りシャッターチャンスをしっかり捉えるフォトグラファーには及ばないし、興味をそそられて語呂良く脳裏にしっかりと残るキャッチフレーズを作るのもプロのコピーライターには及ばない職能です。逆を言えば、ポスターやチラシなら、みんなが「良い感じだね」と言う最高の写真と、インパクトのあるコピーがあれば、レイアウトが少々ヘタクソでも広告として機能すると思います。
作られた作品を拝見していませんので、私からも何も申し上げられませんが、手掛けられている分野と書かれた質問の文面からの推察では、ちょっと書の世界の専門的内容を一人よがりにアピールして、あまり上手く伝わっていないのでは?と予想します。(違ってたらごめんなさい)
シンプルに、ひとつのメッセージを、受け手の人(それは若いお母さんですか?、年配のご夫人や旦那さんですか?外国人ですか?)が「具体的に表情を明るく輝かせるシーン」を目指して届ければ良いと思いますよ。
私の文もマーケッティング論みたいで、とっつきにくい長文ですが、簡単に砕けば、「ターゲットさんがこれなら、受話器とって電話くらいはかけてくるだろう」というメッセージを10も20も作ってテストすればいいです。今は印刷も少部数なら安くできますし、QRコードもオンラインでつくれますから、チラシのQRコードからブログに飛ばす形で、ABテスト(マーケティングで使われるニーズやウォンツを小さい形でテストする方法です)で、反応を確認して、いろいろと試しながらやるのが効率的かなと思いますよ。
偉そうな広告論を打ってすみませんね。回答ってのは人が違えば変わってくるでしょうが、悩まれているようですので、質問文を読んでの私なりの意見を参考までにアップいたいました。では。
スイスタジオさん
ありがとうございます。
>書の世界の専門的内容を一人よがりにアピールして、あまり上手く伝わっていない
そうなんです。
同業他社の平均よりよくても、他業界と比べるとだいぶ弱いのかもしれません。
「そう、それが知りたいの!」ということを絞り込めてないんだと思います。
現在は、お客様に複数途中経過を見てもらってアドバイスを受けております。
(つまり、今のやり方も間違ってはないのですね)
今回は、専門店配布用なので、全く知識がない人向けというよりは、一定の経験があり、もうちょっとチャレンジしてみたいという人向けのチラシを目指しています。