業務効率化
2019.01.09
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コア業務の定義とは?コア業務に集中するメリットや方法も徹底解説!

近年、社内の業務効率化を行う上で、「コア業務」「ノンコア業務」といった言葉が注目されています。コア業務とは、一体どんなものでしょうか。

この記事では、コア業務の定義やコア業務に集中するメリット、さらにその方法について紹介していきます。社内業務の効率化を検討されている方は、ぜひ参考にして下さい。

コア業務とノンコア業務の定義とは?

最初に、コア業務とノンコア業務のそれぞれの特徴について説明します。

コア業務の特徴

コア業務は、企業の利益や売上を直接生み出す業務のことです。つまり、企業の存続のために無くてはならないものです。

業務の内容は型の決まっていないもので、難易度は高く、専門的な判断を必要とします。コア業務の代表的なものとして、営業などの顧客折衝業務を挙げることができるでしょう。多くの企業は、このコア業務にリソースを投入して生産性を向上させようとします。

ノンコア業務の特徴

コア業務をサポートする業務のことをノンコア業務といいます。また、ノンコア業務とは、それ自体は利益を生むことがないものであると定義することもできます。

業務内容もコア業務に対して型が決まっているものが多く、難易度も低いため高度な判断を必要としません。具体的には、事務や経理といった間接部門の業務の多くがノンコア業務に分けられます。

先述したように利益を生まない業務であるため、効率化しようと考える企業は現状あまり多くはないですが、定型的で難易度が低いことから、コア業務よりも効率化することは難しくはありません。ノンコア業務を外部の企業にアウトソーシングする企業は増えてきています。

コア業務に集中するメリットとは?

それでは、コア業務に集中することの具体的なメリットをみていきましょう。

リソースを集中し競争力を高める

人材などのリソースをコア業務に集中させることで、企業としての競争力を高めることができます。

企業は経営判断としてノンコア業務にも人材や資金を割くことがありますが、ノンコア業務を外部にアウトソーシングして自社から切り離せば、コア業務に社内のリソースを集中して充てられます。

そうすることでコア業務に専門的なノウハウを蓄積し、自社の強みをさらに強化して競合他社に差をつけられることができるでしょう。

業務の効率化を進めることができる

ノンコア業務をその業務を専門的に行う企業に委託することで、さらなる効率化を進めることができます。

ノンコア業務は利益を生まないためにリソースを割くことができず、いつまでも非効率のままということが少なくはありません。しかし、そういった業務は自社から切り離して専門企業に任せれば、より効率的に運用してもらえるでしょう。

コストの削減につながる

ノンコア業務のアウトソーシングは、コストの削減にもつながります。コスト削減は固定費から行う企業が多いですが、アウトソーシングによってノンコア業務に投入していた人材やシステム、倉庫などを抱えるための固定費は変動費に変えることができるでしょう。

また、アウトソーシング先の業者は多くの企業から同様の業務を請け負うため、スケールメリットが出て一社あたりの利用料を下げることもできるのです。

ノンコア業務をアウトソーシングするBPOとは?

ノンコア業務を外部企業にアウトソーシングする際によく活用されるのは、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)というものです。ここではBPOの特徴である戦略的アウトソーシングという考え方や、実際にBPOを活用する際に大切なことについて説明します。

戦略的にアウトソーシングする考え方

BPOとは、業務を一時的に外部企業へ委託するのではなく、自社の部門や業務プロセスをまるごとアウトソーシングすることです。BPOを行うことで、自社の業務を強化し収益の向上を図る「戦略的アウトソーシング」を実現します。

また、BPOの目的は、単純に社内のノンコア業務を外部にアウトソーシングして業務の効率化を可能にするだけではありません。

実際に戦略的アウトソーシングを行っている企業の一つに 、株式会社ガイアックスがあります。ガイアックスではクラウドソーシングでノンコア業務を外注し、メンバーをコア業務に集中させてパフォーマンスを最大化することで、売上を3年で10倍にすることができました。

参考元:3年で売上10倍にするにはコア業務に集中できる環境が重要。ガイアックスの管さんが語るクラウドソーシングの向き合い方と活用法

ノンコア業務を選定することが大切

実際にBPOサービスを利用する際には、まず社内の業務をコア業務とノンコア業務に切り分けることが大切です。競合他社との差別化ができる業務や、顧客に必要とされている業務、自社のスキルやのノウハウを蓄積できる業務はすべてコア業務だと考えましょう。

一般的な定義にとらわれず、自社の場合で考えてコア業務とノンコア業務 を分けることが重要です。例えば、受発注業務や配送業務などは一見ノンコア業務だと考えられますが、企業によっては顧客満足度に直結し、自社の強みになりうる業務です。

逆に、一般的にはコア業務でも、ノンコア業務として外部に委託できる業務があります。近年では、コア業務の代表格である営業やコールセンター、アフターメンテナンスなどを請け負っている企業もあるのです。

万が一、コア業務であるはずの業務をノンコア業務としてアウトソーシングしてしまうと機会損失につながりかねないため、慎重にノンコア業務を選定しましょう。

まとめ

近年、企業間の競争が激化していく中で、どの企業でも業務を効率化させて社内リソースを上手く活用することが必要とされています。社内のノンコア業務はBPOを活用してコア業務に集中することで、さらなる業務効率化を図ってみてはいかがでしょうか。

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クラウドソーシングTimes編集部
クラウドソーシングTimes編集部です。クラウドソーシングの最新事例からマーケティングや業務効率化などの企業活動に役立つ情報をお届けします!

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