外注ノウハウ

公開日: 2022.01.18

【2022年版】ECサイト(ネットショップ)構築の方法と費用相場

商品・サービスなどの売上をアップさせる手段として、ECサイトへの注目度が高まっています。ECサイトを構築することで販売戦略が拡大し、実店舗のあり・なしに関わらず、売上向上の効果が期待できます。
今回は、ECサイトの概要や構築方法、費用相場、おすすめの外注先などを紹介します。

ECサイトとネットショップの違い

EC(Electronic Commerce)サイトとネットショップは、基本的に同じ意味で使われており、「オンラインショップ」や「ネット通販」などと呼ばれるケースもあります。

サイトの制作者・開発者は、他の種類のサイト(コーポレートサイト・キュレーションサイトなど)と区別するために「ECサイト」と呼ぶことが多く、ECサイトのユーザーは、実店舗で買い物をする場合と区別するために、「オンラインショップ」「ネット通販」「ネットショップ」などと呼ぶことが多いようです。

この記事ではサイトの制作(構築)や運営に関する情報を主に扱うため、「ECサイト」という呼称に統一して紹介します。

ECサイトの構築方法と費用の相場

まずは、ECサイトの構築方法について、それぞれの概要や費用相場などを紹介します。

ASP型

「カラーミーショップ」「BASE」などのECサイトに代表される構築方法がASP型です。ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)にはサイト構築の基本的なシステムが用意されており、ゼロからECサイトを作るというよりも既存のパーツを選んで組み立てるイメージに近いかもしれません。

ソフトの購入・サーバーの契約など、サイト構築には欠かせないツールを自社で用意する必要がなく、すぐにECサイトを作り始められることが特徴です。カスタマイズできる箇所が限定されるため、オリジナリティを出したい・特殊な販売方法を取り入れたい場合などにはやや不向きといえます。

【費用相場】
・初期費用:10~20万円程度
・月額費用:10万円程度

オープンソース型

一般ユーザーにもフリーで公開されているシステム(ECプラットフォームなど)を利用してECサイトを構築する方法がオープンソース型です。ASP型よりもサイト構築の自由度が高く、サイト構築の知識を持つ人であれば、さまざまな要件を実現しやすい方法といえるでしょう。

オープンソースは無料で提供されているため、構築したECサイトのアップデートやメンテナンスは自分たちで(もしくは外注して)行う必要があります。また、不具合やトラブルが発生した際にサポートが受けられない可能性も考慮しておく必要があるでしょう。

【費用相場】
・ECサイトの構築費:数十万円〜

※相場金額はECサイトの規模や搭載する機能などによって大きく変動し、300万円以上になるケースもあります。

パッケージ型

パッケージ型とは、Webサイト開発に必要な機能一式がそろったシステムを使ってECサイトを構築する方法です。デザインも含めて自由度の高いカスタマイズができるため、細かい要件まで反映したECサイトを構築できます。
しかし、パッケージされたシステムを使うためにアップデートがしにくく、サイトリニューアルの際に高額な費用がかかってしまう点がデメリットといえます。

【費用相場】
・開発費:300万円~
・保守やメンテナンス費:月額10万円~

フルスクラッチ型

ゼロからWebサイトを開発する方法が、フルスクラッチ型です。大手のECサイト(Amazon・ZOZOTOWNなど)でも採用されている方法であり、オリジナリティの高いECサイトを構築できることがメリットです。
一方で、サイト開発費が高額となり、構築したECサイトの保守やマーケティングにもまとまった人件費がかかります。そのため、大規模なビジネス展開・高額の収益などが見込まれる場合に適した方法といえるでしょう。

【費用相場】
・開発費:数千万円~
・維持費:数十万円~数百万円

ECサイトの構築方法を選ぶポイントは?

ECサイトの構築方法は、企業の規模や売上に応じて選ぶことをおすすめします。

たとえば、年商5,000万円未満の企業がECサイトを構築する際は、ASP型を選ぶと費用対効果が期待できます。売上がアップするにつれて、オープンソース型・パッケージ型・フルスクラッチ型と徐々にリニューアルしていくことも可能です。

また、ECサイトの構築方法ごとに開発時間が異なるため、スケジュール面の考慮も必要です。ASP型を選択すれば最短数日程度でECサイトをオープンすることも可能ですが、フルスクラッチ型だと数カ月から数年に渡る大規模なプロジェクトとなります。そのため、ECサイトの運用を開始したい時期に合わせて構築方法を選択するケースもあります。

そのほか、ECサイト構築に割ける予算の金額もポイントです。ECサイトに搭載可能な機能や実現可能なサイトデザインなどは予算額に左右されるため、外注を検討している場合は複数の依頼先から見積もりを作成してもらうと良いでしょう。

ECサイト構築の外注先や料金体系は?

ここでは、ECサイト構築の外注先について、それぞれの概要や料金体系などを紹介します。

ホームページ制作会社、ウェブデザイン会社

ホームページやWebデザインの制作を専門に請け負う会社へは、各社ホームページの問い合わせフォームやメール、電話などを使って連絡・問い合わせができます。
ECサイトの企画・デザインから構築までを一貫して依頼できる場合や、マーケティング・営業などの業務支援を行ってくれる場合もあるため、自社のニーズに応じた制作会社を選びましょう。

料金体系や得意分野は各社によって異なり、30万円以下の簡易的なECサイトを中心に受注する会社、数百万円以上する本格的なECサイトをオーダーメイドで長期制作する会社などさまざまです。

システム開発会社

システム開発会社は、上記で紹介した制作会社よりも専門性が高いECサイトをオーダーしたい場合におすすめの外注先です。ASP型・オープンソース型のように既存のシステムを使うのではなく、細かい要望まで反映してECサイトを作れるため、オリジナルの販売システムを構築することも可能です。

費用は数百万円以上と高額になるものの、パッケージ型やフルスクラッチ型の利点を生かして独自のECサイトを構築したい場合に向いています。

クラウドソーシングサービス

ECサイト構築の経験豊富な人材をインターネット上で探し、仕事を依頼できるのがクラウドソーシングサービスです。社内に不足しているリソースだけを限定的に外注したい場合や、期間限定で仕事を依頼したい場合などに適しています。

Webサイトを通じてフリーランスなどの個人に依頼を行うため、専門会社に依頼するよりも安価に発注できる点がメリットです。ECサイト構築のスキルや経験は個人によって異なるため、実績や評価などを確認した上で誰に頼むかを検討しましょう。

ECサイト構築は「クラウドワークス」へ

ECサイトの外注先はいくつかありますが、メリットや費用相場を考慮すると「クラウドワークス」がおすすめです。
クラウドワークスは業界最大手のクラウドソーシングサービスで、登録ワーカー数が400万人以上います。エンジニアやコーダー、Webデザイナーなどさまざまな人材が登録しているため、ECサイト構築経験の豊富な人材、作成したいECサイトの事業ジャンルに詳しい人材などを探すことができます。

ECサイトの構築・制作を依頼できるワーカー一覧をチェックする

ECサイトの企画・設計・構築を1人のワーカーにまとめて依頼することでコストを抑えたり、各工程のスペシャリストへ依頼してECサイトのクオリティを上げたり、要望に応じた発注が可能です。さらに、完成したECサイトの運営やメンテナンス、サイトを活用したマーケティングなどを依頼できる人材も探せます。

ECサイトの運営を依頼できるワーカー一覧をチェックする

報酬の相場は他の外注先より安価である(制作費のみで発注できる)ため、小規模~中規模のECサイトを作りたい場合にも適しています。

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伊藤孝介
セールスプロモーション会社を経て独立し、フリーランスで地方自治体や中小企業のマーケティングリサーチ、販促企画などに携わる。 業務拡大のため2017年に合同会社を設立し、現在経営中。 マーケティング系ライター歴5年。マーケティング用語の解説や、事例紹介、WEBマーケティングなどが得意。

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