プレゼン資料や会議資料など、資料がないと始まらない仕事はたくさんあります。しかし、資料作成にばかり時間を取られていると、本来やらなくてはいけなかった業務が滞ってしまいませんか?本来やるべき業務、コア業務に集中するために資料作成を外注する方法について、注意点も交えながら紹介していきます。
目次
資料作成代行に外注するメリット
資料作成は代行会社に外注することができます。そのメリットを3つ紹介します。
コア業務の時間が増える
資料作成はそれなりに時間がかかるものです。それを複数抱えていれば、それだけで1日の仕事が終わってしまうことにもなりかねません。資料作成を外注することで、時間的な余裕が生まれ、その時間を本来取り組まなければならなかったコア業務に充てることができるようになります。
訴求力の高い資料が作成できる
資料のクオリティを上げようとすればするほど時間も労力もかかります。自分でやろうとすれば、デザインの勉強から必要なこともあるかもしれません。しかし、外注することでプロが訴求力の高い資料にきっちりと仕上げてくれます。
プロならではの高い技術と豊富な素材
経験豊富で慣れている人のほうが、迅速かつ高クオリティのものを仕上げられます。資料作成においてもプロは高い技術を持っているので、自分が知らなかったエフェクトの使い方や加工などを駆使して良い資料を作ってくれます。また、資料作成に使える素材は有料のものもあり、それらを豊富に持っている点も大きなメリットです。
資料作成代行に外注する注意点3つ
次に、資料作成代行に外注する際の3つの注意点を見ていきましょう。
コミュニケーションの頻度
代行会社とのコミュニケーションはとても重要です。自分のイメージしている資料をきちんと理解してくれていないと、方向性の異なる資料になってしまい、大幅な修正が必要になってしまいます。また、急いで修正を依頼したい際に、そのやりとりがスムーズにいかないようでは困ってしまいます。どのような形でコミュニケーションをとっていくのかを事前に確認しましょう。
料金と成果物の質のバランス
料金の確認も重要なポイントです。依頼した資料の品質は良いものの、オプション料金がかさんでしまっては予算オーバーになってしまいます。どんな成果物ができるのか、その成果物のためにどのくらいの料金がかかるのかを確認し、質と料金のバランスが合う代行会社を選びましょう。
制作実績・事例の有無
資料制作とは、本来何の免許も資格も要らず、誰でも始めることができる仕事です。そのため、資料制作代行会社のレベルはピンキリで、料金や納期だけで選んでしまうと希望していた品質の資料が上がってこない可能性もあるのです。契約する前にしっかりと制作実績や事例について確認を行いましょう。
資料作成やホワイトペーパー作成の外注方法
資料作成やホワイトペーパー作成など、これらを外注する際には資料作成代行会社に依頼する方法と、個人やフリーランスに依頼する方法の2つがあります。
作成代行会社に依頼
外注しようと考えたら、最初に頭に浮かぶのが作成代行会社でしょう。前述したように作成代行会社はピンキリですので、会社の過去実績や料金とのバランスを含めて検討しましょう。
個人やフリーランスに依頼
資料の作成は個人やフリーランスに依頼することも可能です。知り合いがいないという人でも、クラウドソーシングを利用すれば、作成経験に長けた個人やフリーランスを見つけて依頼できます。
なお、クラウドソーシングとはインターネット上で募集から契約、支払いまで完了するサービスのこと。クラウドソーシングを活用すれば、希望のスキルや経験をもつ個人やフリーランスを見つけることができるでしょう。
個人に外注するならクラウドワークス
個人へ外注するのであれば、クラウドワークスがおすすめです。その理由を3つ紹介します。
資料作成スキルをもつ個人が多数在籍
クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングサービスです。登録しているクラウドワーカー数も日本一で、さまざまなスキルを持った人材に依頼することが可能です。もちろん、資料作成のスキルをもつ個人も多く在籍しています。
以下のURLからは、クラウドワーカー一覧ページで「資料作成」と検索した結果が表示されます。表示結果からさらに資料の内容別で検索をかけることも可能で、たとえば「営業資料」「プレゼン資料」「提案資料」など、ページ上部の検索窓にキーワードを入れるとさらに個人を絞り込めます。
たとえば、ホワイトペーパーを依頼したい場合は「ホワイトペーパー」と入力すると、ホワイトペーパーを制作したことがある・スキルをもつ経験者を絞り込めます。ぜひキーワードを入れて検索してみてください。
資料作成に関連する業務も外注できる
外注を考えている人の中には、たとえば資料に挿入するグラフやイラストだけを外注したい、最終的に整える部分だけ外注したいというケースもあるかもしれません。
クラウドワークスでは、このように「資料作成は基本的に自分でやりたいけれど、作業の一部だけお願いしたい」という依頼の仕方もできます。資料に必要なデータを集めるだけ、最終的なデザインだけなど、パーツごとに得意な人材に依頼することも可能です。
初回発注でもコンシェルジュで安心
初めてクラウドワークスを使って発注する場合、良いクラウドワーカーを見つけるコツや予算など、不安な点があるかもしれません。相談しながら発注できるサービスとして「CWコンシェルジュ」があります。やり方に不安がある、早く発注したいという方におすすめです。
まとめ
資料作成を外注する場合、作成代行会社に依頼する方法を思い浮かべる人も多いでしょうが、メリットとデメリットの両方を確認して決めることが重要です。また、資料作成は個人やフリーランスに依頼することも可能です。一部作業だけ依頼したい、早く作ってもらいたいなどフレキシブルな対応が必要な際には特におすすめです。