外注ノウハウ
公開日: 2020.11.25 / 最終更新日: 2022.06.28

ホームページ集客のメリットとは?方法5つと成功のポイントを紹介

ホームページは企業運営やサービス認知のために欠かせません。この記事ではホームページ集客のメリットを改めて説明するとともに、今から始められる集客方法5つ、集客を成功させるポイント4つを解説します。効果的なホームページ集客を行って顧客を増やしていきましょう。

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ホームページ集客を行うメリットとは


ホームページの集客を行うメリットとして、まず、企業の認知向上やイメージアップが挙げられます。ホームページは企業名を検索して辿り着いたユーザーに対する名刺の代わりを果たすため、企業のイメージ醸成にもつながります。そのため、広告だけではまかなえない企業理念のアピールや、企業イメージを構築させるためのブランディングが可能です。

また、商談前に取引先のホームページを確認するような企業が存在するため、最新情報を常に更新しておくことでこういった企業からの信頼性も得られます。一般的な営業活動には時間・場所などの制約がありますが、ホームページを運用することで24時間ユーザーの悩みを解決できる・問い合わせを受けられるため、持続的な宣伝効果につながるというメリットもあります。

ホームページ集客の主な方法5つ


代表的なホームページの集客方法を5つ紹介していきます。

SEO対策

SEO対策とは、ユーザーがキーワードを検索した時に、検索結果画面として表示される1ページ目のできるだけ上位のほうに自社サイトを表示させるための対策のことです。上位であればあるほどユーザーの目に留まりやすいため、わざわざ広告を出さなくても見てもらえる可能性が高くなります。

自社サービス・商品に関連するキーワードに目星をつけ、そられを狙って対策することで、潜在的な見込み客へも自社をアピールすることが可能です。

リスティング広告

リスティング広告とは、検索結果に表示させる広告のことです。ユーザーが検索したキーワードに対して自社の広告をピンポイントで表示させることができるため、見込み客へ効果的に認知させることが可能です。

SEO対策とは異なり広告出稿の費用は発生しますが、少ない費用からでも始められる・SEO対策のように長い期間を必要としないなどの特徴があり、よりターゲットに合う内容へリアルタイムで修正することもできます。

SNS広告

SNS広告とは、Facebook・Twitter・InstagramなどのSNSに掲載させる広告のことです。各SNSのタイムライン上に表示されるので、ユーザーの目に留まりやすいという特徴があります。SNSによって盛んに利用されている年齢層や用途が分かれているため、SNSごとに広告内容を変えたり、自社サービスに適したSNSに出稿したりすると効果的です。

たとえば、30代以上の利用者が多いFacebookへの広告はビジネスマン向けの内容にする、若年層のユーザーが多いInstagramでは女性向けの内容にするなどの分け方があります。

SNS運用

SNSに企業アカウントを開設し、文章や画像、動画などのコンテンツを投稿して運用していく方法もホームページ集客には効果的です。BtoCよりもBtoCのほうが強くなるため商材によっては向き不向きはありますが、採用活動や認知アップなどといったブランディングに活用できるのはメリットです。

ホームページに掲載したコンテンツをSNSでシェアして拡散すると、SNSからの集客を期待できることもあります。ただし内容によっては投稿が炎上しやすい(ネガティブなコメントが殺到してしまう)側面もあるため、ガイドラインを作成して慎重に利用することがおすすめです。

プレスリリース配信

プレスリリースとは、報道機関へ向けて自社の情報などを発表することをさします。配信することでその情報が記事として各メディアに掲載された場合、ホームページの大きな集客効果が期待できます。

ただし、メディア関係者は日々たくさんのプレスリリースを確認しているため、配信したからといって必ずしもメディア掲載されるとは限りません。また、いかにして目に留めてもらうかを工夫して作成する必要もあることから、ホームページ集客の方法としての難易度は高いといえます。

ホームページ集客を成功させる4つのポイント


ホームページを活用して集客を行う時の4つのポイントを紹介します。

ペルソナを明確にする

ホームページの集客では、どのような人に自社商品・サービスを使ってもらいたいかをコンテンツに反映させるため、ペルソナ(年齢・性別・職業などの基本情報、生活パターン、趣味嗜好、収入や貯蓄性向)を設定していきます。架空の1人の像を決めることによって、その人の悩みが浮かび上がってくるからです。

設定したペルソナに対して「何」を「どのように」伝えるのか決めたら、コンテンツを作成します。たとえば40代の会社役員男性という設定の場合、会社役員である40代男性の日常に沿う内容・好みそうなものや趣味などをコンテンツに加えることで共感と理解を得やすくなります。ペルソナが設定されていないと内容が曖昧になり商品・サービスを必要としている層に情報を届けられないため、設定は必ず行いましょう。

ペルソナの設定方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。
関連記事:ペルソナを設定するには?マーケティングに使える項目や方法を紹介

ベネフィットが伝わる上質なコンテンツを作成

ユーザーが商品・サービスを活用したときの一般的なメリットにくわえ、ベネフィット(その人にとってどのような価値をもたらすのか)が明確に伝わるコンテンツを作成することもポイントです。ベネフィットを伝えることは購買意欲の刺激につながります。ただし、自社の商品を前面に押し出しすぎると広告に見えてしまうことがあるので、コンテンツ内容はあくまでもユーザー第一を心がけるようにします。

ホームページの管理方法などの明確化

ホームページの管理方法を決めておくことも集客には大切なポイントです。ホームページ管理とは、コンテンツの継続的な更新・管理、問い合わせ対応、トラブル対応、サーバー・ドメイン管理、CMSのメンテナンスなど多岐にわたる業務をさします。特にホームページからの問い合わせや発生したトラブルに対して誰がどのような対応を行うのかは、今後のリピートを左右するといっても過言ではありません。これらの対応方法・対応手順をマニュアルに落とし込んでおきましょう。

PDCAを回しながらこまめに更新する

ホームページを活用した集客では、結果をもとにPDCAを回していくことも重要な作業のひとつです。具体的には、ホームページ内のコンテンツを分析して、流入経路・閲覧数(PV)・コンバージョン数を把握します。流入経路の偏りや各コンテンツによるPVの伸び率の変化を確認し、良かった点と悪かった点を分析します。それを踏まえて次に投稿するコンテンツの内容を改良し更新していきます。

ホームページ集客をサポートするサービス


ホームページ集客には上質なコンテンツ作成・管理が欠かせません。しかし、本来取り組むべき社員が集中してこれらの業務に取り組めない・ノウハウや知見を持つ人材が不足している場合には外注することができます。

クラウドソーシングサービスの「クラウドワークス」にはコンテンツ制作のプロや集客・分析経験が豊富なプロなどが登録しているため、質の高いコンテンツ作りからホームページの運用・管理まで幅広く外注できます。

お仕事の登録や依頼、募集などはすべて無料(一部オプションを除く)で利用できる上、最短1日で依頼者が見つけられる可能性もあります。クラウドソーシングを利用したことがない・自社のニーズにマッチする人をうまく選べないといった場合には「CWコンシェルジュ」で電話口から無料サポートを受けられます。

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まとめ

ホームページそのものの集客にくわえ、ホームページをもとにした集客も加速することによって、運用を行う費用対効果は高くなります。そのためには、頻繁に更新をすること・分析や改善を繰り返すことが重要です。ぜひうまく活用して企業活動をより良いものにしていきましょう。

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伊藤孝介
セールスプロモーション会社を経て独立し、フリーランスで地方自治体や中小企業のマーケティングリサーチ、販促企画などに携わる。 業務拡大のため2017年に合同会社を設立し、現在経営中。 マーケティング系ライター歴5年。マーケティング用語の解説や、事例紹介、WEBマーケティングなどが得意。

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