マーケティング
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公開日: 2021.10.11

商品開発費用の相場は?コストカットのためにすべきこととは

商品開発を行う際には、全体の流れや費用相場などを把握しておくとスケジュールや予算も明確になります。今回は、商品開発にかかる費用の種類や相場金額、コストを抑えるポイントなどを紹介します。

商品開発に必要な工程とは?

まずは、商品開発に必要な工程をそれぞれ紹介します。開発費用の種類や相場を知りたい方は、【商品開発にかかる費用の種類】もしくは【商品開発の相場金額はいくら?】からお読みください。

マーケティング、企画

商品開発の最初の工程は、マーケティングと企画です。売れている商品の傾向や売上、競合分析などといったマーケティング調査を綿密に行い、その結果を踏まえて開発商品を企画します。商品のコンセプトやターゲット層、詳細なアイデアをまとめた企画書が作成され、関係各所へのプレゼンテーションを経て商品開発の可否が決定されます。

試作・製造(制作)

商品開発の企画が通ったら、商品の試作や製造(制作)段階に進みます。商品そのものだけでなく、容器やラベル、外箱などの試作も必要です。複数の試作品を作り、ターゲット層の目線に立って「購入したくなるデザインか」「リピートしたい商品か」などを検証します。試作・修正を重ねて商品化の詳細が決まったら、工場や印刷会社へ商品の製造・制作、パッケージの印刷などを依頼します。

販促・宣伝

商品の試作・製造と並行して、販売促進・宣伝活動のプランニングを行います。紙媒体・Web媒体の宣伝(プレスリリース・ホームページ上で発信するなど)を通して、多くの消費者に商品を認知してもらい、購買意欲を高めるための活動(試食会・割引キャンペーンなど)を実施します。

商品開発にかかる費用の種類

次に、商品開発にかかる主な費用の種類・内訳を紹介します。

初期投資

商品開発にかかる費用のうち、商品の売れ行きにかかわらず必要となるのが初期投資です。初期投資には以下のような費用が含まれます。

試作費・初回製造費
試作費・初回製造費とは、商品の試作や初回製造の際にかかる費用を指します。
具体的には、一般的な製品開発における「設計費・金型製造費」、食品メニュー開発における「材料費・光熱費」などが挙げられ、概算の見積もりによって予算を把握します。

デザイン費
デザイン費には、商品自体のデザインにかかる費用や、商品のパッケージデザインにかかる費用などが含まれます。商品の機能性を高めたり、ターゲット層の目を惹いたりするために、使いやすさ・ビジュアルの良さの両方を満たすデザインを生み出すための費用全般を指します。

ランニングコスト

商品開発におけるランニングコストとは、商品を1つ作るごとに発生する費用(加工費・材料費・光熱費・塗装費など)を指します。先ほど説明した通り、初期投資(設計費・デザイン費など)は、「商品の試作や初回作成時に発生する費用」を指すため、初期投資=ランニングコストではない点に注意しましょう。

販促・宣伝費

商品の販促・宣伝費とは、広告物(ポスター・POP・チラシ・CMなど)の作成や掲示・掲載などにかかる費用です。商品の写真や動画の撮影費、ポスターやチラシのデザイン・印刷費のほか、商品をPRするためのキャンペーン費用や、発売前に配布するテスター制作費、それらにかかわる人件費などが含まれます。

外注にかかる費用

商品開発の一部(あるいは全ての工程)を外注することも可能です。外注する場合は、上記のような費用のほかに、開発の着手金やアドバイス料が発生することもあり、外注先の料金体系や商品の性質によっては別途料金(薬機法対策の費用など)が加算されるケースもあります。

商品開発の相場金額はいくら?

商品開発の相場金額は、開発する商品の種類やジャンルなどによって大きく異なるため、ここでは「食品・健康食品」「その他商品」を例に挙げて相場金額を紹介します。

食品・健康食品などの場合

食品・健康食品などにかかる開発費用の相場は、約50万~100万円前後です。ただし、原材料が高い食品を開発する場合や、特殊な形状・素材のパッケージを使用する場合など、商品開発のコストや難易度によって金額は変動します。
また、完全オリジナルの食品を開発する場合は商品完成までに長い期間を要することが多く、材料費・試作費・人件費なども多めに見込んでおく必要があります。

その他商品の場合

食品以外の商品開発費用の相場は、約50万~150万円前後です。自社で商品開発を行う場合は、企画や開発(市場調査・企画・試作など)にかかる費用、その他費用(モニターやアンケート調査費用、専門家への監修依頼費用など)が発生します。また、ブランドストーリーやPRサイトの作成を検討するのであれば、さらに費用がかかることとなります。
以下に、それぞれの費用の相場金額を記します。

企画や開発の費用
・市場調査:約10万円~
・企画:約20万円~
・試作:約5万円~
・販促:約5万円~
・ネーミングなど:約15万円~

その他の費用
・モニターなど:約5万円~
・専門家監修:約25万円~
・専門家コメント:約10万円~

商品開発の費用を相場より抑えるには?

商品開発の費用を抑える主なポイントは、以下の2点です。
●企画や試作の段階でロスを出さない
●外注する工程のコストを抑える

すでに紹介した通り、商品開発には数十万円~数百万円単位の費用がかかります。費用相場よりも安く抑えたい場合は、的確なマーケティング・試作を行い、企画や試作の段階で発生するロスを最小限に抑えることが重要です。
また、専門性が高い工程(デザイン・マーケティングなど)を外注し、人件費を削減することで相場よりもコストを抑えることができます。

例えば、クラウドソーシングサービス(仕事を発注したい人・受注したい人をマッチングするサービス)を活用するのもひとつの方法です。

登録ワーカー数が400万人を超える「クラウドワークス」には、商品開発に関するさまざまな知識・スキルを持つ人材が在籍しています。商品の企画・パッケージデザイン・販売ルート提案などに精通した人材を探せるほか、商品開発に携わった経験のあるマーケターにアドバイザーを依頼することなども可能です。
案件の掲載・人材の検索は無料で行うことができ、契約時に報酬を決めておけば着手金・アドバイス料などといった追加料金は発生しないため、コストを抑えた外注につながります。
デザイナー・マーケターなど複数人と一度に契約したい場合も、募集・相談・契約・報酬の支払いまでの全ての工程を一括で管理できるため、外注の窓口として使うこともできます。

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ippo(一歩)
ビジネス系Webメディアにて執筆を担当。カード決済会社など、複数のオウンドメディアでの執筆経験あり。自身が従業員の教育や指導で得た経験を活かした、業務効率化やビジネス知識の解説などのテーマを得意とする。ブログ運営やビジネス心理学講座で1年半以上学んだ知識や経験をもつ。

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