外注ノウハウ
公開日: 2021.12.23 / 最終更新日: 2023.01.10

【2023年】資料作成の相場を大紹介!資料作成代行サービス徹底比較

資料作成の外注先には資料作成代行会社・パワーポイント資料作成会社・スキルマーケットなどがあり、依頼する資料の種類(業務マニュアル・企画書・プレゼン資料など)に応じてかかる費用が異なります。今回は、外注する資料の種類ごとの費用相場やおすすめの依頼先、依頼先ごとの費用感などを紹介します。

おすすめの資料作成代行先といえば?
クラウドワークスなら資料作成のプロが多数見つかる!「この資料作ってほしい」と思ったら、最短1分で発注できます。▶クラウドワークスの発注の流れを見てみる
 
 

資料作成の費用相場【種類別】

まずは、作成を外注する資料の種類別に費用相場を紹介します。

各種マニュアル

業務マニュアル・システムやツールの操作マニュアル・製品の取扱説明書などといったマニュアル類の作成を外注する場合、企画構成費や原稿作成費、画像作成費などがかかります。依頼内容やページ数などによって相場は変わりますが、初期費用として20万円~が目安です。

【外注費用相場】
・マニュアル1点あたり:20万円~

マニュアル作成で依頼できることや、外注費の内訳などについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:マニュアル作成の外注費、相場はいくら?費用対効果の高い依頼先は?

企画書

企画書とは、商品開発・販路拡大などの具体的な計画をまとめた資料のことです。外注する場合は、デザイン費やグラフ作成費、パワーポイントのアニメーション作成費などのオプション料金が発生するケースもあり、企画の構成から依頼する場合はその分費用がかかります。

【外注費用相場】
・企画の構成が決まっている場合:5万円~
・企画の構成から依頼する場合:8万円~
・デザイン費(1ページにつき):1万円~
・企画書へ挿入するグラフの作成費(1点):5,000円~
・パワーポイントの企画書で使うアニメーションの作成費:1万円~

企画書と提案書の違いや、優れた企画書を作成するコツなどについては、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:優れた企画書とは?作成のコツや代行依頼のメリット、費用相場も紹介

プレゼン資料

プレゼンテーションに使う資料を外注する場合は、自社で作成した原案をもとにブラッシュアップを依頼するケースと、新規のプレゼン資料作成をゼロから依頼するケースがあります。プレゼン資料の内容やページ数、求めるクオリティなどによって料金が変動するため、事前に外注先と打ち合わせをして見積もりを確認しましょう。

【外注費用相場】
・既存プレゼン資料のブラッシュアップ:基本料金1万5,000円~2万円(ページ単価:5,000~7,000円)
・新規プレゼン資料の作成:基本料金3~4万円(ページ単価:7,000~10,000円)

エクセル資料

Excel(エクセル)で作成する資料には、ドキュメントやリスト、マクロ・関数・VBAを用いたブックなどさまざまな種類があります。各資料の新規作成のほか、既存ドキュメントのブラッシュアップやメンテナンス、既存資料へのデータ入力、グラフや表の自動作成など、資料の種類に応じた作業を依頼することができます。
対応可能な資料の種類や作業範囲などは外注先によって異なるため、事前に確認を行いましょう。

【外注費用相場】
・エクセル資料へのデータ入力:100文字あたり20円~
・VBAを用いたブックの開発:5~10万円

エクセル資料のさらに詳しい費用相場やおすすめの依頼先については、以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:エクセル作成の依頼先6選!外注の相場金額も公開

パワーポイント資料

PowerPoint(パワーポイント)には無料のテンプレートが用意されているため、資料を自作することもできますが、クオリティの高い資料を作成したい場合は外注がおすすめです。スライドの数やアニメーションの有無、納期などによって料金が大きく変わるため、事前に外注先の見積もりを確認しましょう。

【外注費用相場】
・各種資料作成費:1スライドあたり3,000円~1万5,000円

パワーポイント資料の作り方のコツや、デザインを外注する場合の費用相場については、以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:相手に伝わるパワポ資料とは?良いデザインの例や作り方を詳しく解説

資料作成におすすめの依頼先6選

ここでは、おすすめの依頼先ついて、特徴や料金体系などをそれぞれ紹介します。

DDpartners

DDpartnersは、合同会社ソフィアメリオが運営する資料作成代行サービスです。依頼できるのはパワーポイントの資料で、プレゼン用のスライドから決算書まで多様な種類に対応しています。
新規の資料作成・既存資料のブラッシュアップなどに合わせた料金プランを用意しており、ページデザイン制作、グラフやイラストの作成、アニメーションや効果音の設定、ナレーション収録、翻訳、印刷作業など、パワーポイント資料に関するさまざまな依頼も可能です。

【料金の例】
・基本料金1万円+ページ制作費3,000~8,000円(1ページにつき)
・有料画像の選定、イラスト作成:1点あたり1,000円~(オプション料金)
・テンプレート案追加:1案あたり15,000円 など

ドキュメントプラス

ドキュメントプラスもパワーポイントの資料作成代行を請け負う会社です。作成資料のクオリティに満足できない場合、何度でも修正を依頼することができるのが特徴です。他社より比較的リーズナブルな価格設定となっており、作成を依頼する資料のページ数が1~4ページの場合は基本料金が無料です(※ページ数が5ページを超える場合は5,000円の基本料金が発生します)。

【料金の例】
・10ページ以内のパワーポイント資料作成:1ページあたり3,000円
・基本料金:5,000円(依頼ページ数5ページ以上の場合)

株式会社フォームズ

株式会社フォームズには、企画書・プレゼン資料・営業資料などの作成代行を依頼できます。新規資料の企画・構成・デザインのほか、既存資料のデザイン・レイアウト修正のみの依頼にも対応しています。
依頼内容に合わせた料金プランが用意されており、依頼者側が用意すべき素材(参考資料・画像・既存資料のデータなど)を指定される場合もあるため、事前に依頼内容を相談して確認しましょう。

【料金の例】
・基本料金:約1万8,500円〜
・ページ単価A:約5,500円〜(一般的なパワーポイントスライド)
・ページ単価B;約7,500円〜(アニメーション入りのパワーポイントスライド)
・制作管理費:全体費用の10%程度
※詳細は問い合わせが必要


クラリテ株式会社

クラリテ株式会社は、資料作成代行にくわえてデータ入力や資料作成などの事務作業全般も頼める会社です。作成代行を依頼できる資料には、プレゼン資料・講演資料・報告書・企画書などの種類があり、パワーポイントやワード、エクセルなどの形式に対応しています。また、VBA・マクロの新規作成や、既存のVBA・マクロの修正などを依頼することもできます。

【料金の例(過去事例参照)】
・パワーポイント資料の作成、編集、ブラッシュアップ:1資料あたり7万円(10~15スライド程度)
・Wordの報告資料・企画書作成:15万円(30ページ程度)
・VBA、マクロの作成・利用マニュアル作成:約10万円

ココナラ

ココナラは、さまざまなスキルを売買できるマーケットです。プレゼン資料や企画書のほか、特定業種の資料(建築設備の計画書・医療系の研修資料など)を作成できる人材を探すことなどができます。ワード・エクセル・パワーポイント・Keynoteなどのジャンルに対応しており、資料作成代行やデザイン制作、文章の添削、企画構成のアドバイスなどを依頼することも可能です。

【料金の例】 ※料金は依頼内容によって変動し、見積もりが必須の場合もあります
・資料作成代行:2万円~10万円

タスカル

タスカルは、株式会社Colorsが運営するオンラインアシスタントサービスです。経理・秘書などの事務作業やWebサイトの運用代行など、自社の日常業務をオンラインで委託することができます。バックオフィス業務全般に対応しているため、資料作成やデータ集計、文字起こし、デザイン制作などを依頼でき、期間ごとに料金プランが用意されています。資料作成や、自社のノンコア業務などを中長期的に外部化したい場合にもおすすめです。
料金プランは以下の3通りありますが、超過分は10時間単位で加算されるため注意しましょう。

【料金の例】
・3カ月プラン:4万4,000円~
・6カ月プラン:3万3,000円~
・年間プラン:2万7,500円~

なお、本記事に記載した料金の税抜・税込表示は各事業者の公式情報に準じた記載としてありますが、変更の可能性があります。詳細な料金を知りたい場合は、各事業者へ問い合わせてください。

資料作成ならクラウドワークス

インターネット上で仕事を依頼したい人・受注したい人をマッチングするクラウドソーシングサイトを活用して資料作成代行を依頼する方法もおすすめです。

業界最大手の「クラウドワークス」は、480万人を超える登録ワーカーのなかから希望の資料を作してくれる人材を検索・募集することができます。単発や少額の依頼・短納期の依頼にも対応しており、クオリティの高い資料をスピーディに作成してもらうことが可能です(参考:HPなどに掲載できる15ページ程度の資料を1週間で依頼する場合…相場金額は3万円ほど)。

資料作成・マニュアル作成が得意な人材は70,000名以上!実際のプロフィールを見てみる

初めてクラウドワークスを利用する際は、専任のコンシェルジュに電話相談(無料)ができるなど、サポート体制も充実しています。また、システム上で依頼内容の相談・契約・修正依頼・報酬の支払いをすべて済ませることができ、発注時に使える要件定義書や管理表が無料で提供されているため進捗管理もスムーズに行うことができます。

そのほか、複数のワーカーへ異なる資料を同時発注したり、資料のデザインをコンペで募集したりとさまざまな使い方が可能です。登録料・案件掲載料は無料で、着手金や基本料金などを支払う必要もないため、資料作成の窓口として利用を検討してみてはいかがでしょうか。

クラウドワークスの使い方や事例、発注相場がわかる資料をダウンロードする

クラウドワークスのサービス資料
サービス特徴、活用事例、発注相場などを紹介しています。

本資料ではクラウドワークスの特徴、事例、使い方、ワーカーの属性、発注相場などサービスの情報をまとめています。

【こんな方におすすめ】
・サービスを詳しく知りたい
・外部人材の活用を検討したい
・発注相場や事例を知りたい

クラウドソーシングTimes編集部
クラウドソーシングTimes編集部です。クラウドソーシングの最新事例やマーケティング・業務効率化など、企業活動に役立つ情報をお届けします!

コメントは受け付けていません。