マーケティング
2018.11.09
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インフルエンサーマーケティングとは?効果と成功事例を紹介!

近年注目を集める、インフルエンサーマーケティング。SNSで強力な影響力を持つインフルエンサーに対して宣伝を依頼する新たなやり方といえます。この記事ではインフルエンサーマーケティングのメリットや効果的な展開について解説します。

強い影響力を持つインフルエンサー

インフルエンサーとは、「感化」「影響」を意味する“influence(インフルエンス)”に「〜する人」を示す“er”を付けた言葉です。すなわち、インフルエンサーとは人々に強い影響力を持つ人のことを指します。

インフルエンサーマーケティングとは、インフルエンサーにサービスや製品の宣伝を依頼し、情報の拡散を目的とするマーケティング手法です。かつてインフルエンサーにあたる存在といえば芸能人・著名人・有名ブロガーなどでした。

しかし、InstagramやツイッターといったSNSで数千〜数十万人のフォロワーを持つ個人が存在する時代です。インフルエンサーの発言や行動は、フォロワーの意思決定や購買行動に大きな影響力を持ちます。

インフルエンサーの種類【フォロワー数】

インフルエンサーの種類に明確な定義はありませんが、フォロワーの規模により2つに大別することができます。

メガインフルエンサー:フォロワー数10万人〜

芸能人のように有名であり、幅広い層への広告効果が見込めます。

マイクロインフルエンサー:フォロワー数2,000人〜

特定の分野に興味・関心を持つフォロワー層へのアプローチが可能です。

インフルエンサーの種類【BtoC,BtoB】

インフルエンサーマーケティングでの宣伝を成功させるためには、アプローチしたい層によってインフルエンサーを選定しましょう。

BtoCを得意とするインフルエンサー

BtoC(Business to Consumer)とは一般消費者を対象とした商取引で、インフルエンサーマーケティングの主流です。BtoCインフルエンサーは、フォロワーとの距離感が近く親しみやすい存在であることが求められます。

BtoBを得意とするインフルエンサー

BtoBとは、会社同士のトレードのことを指します。BtoBインフルエンサーになり得るのは、企業の経営者や業界の第一人者などです。

インフルエンサーマーケティングのメリットは?

費用対効果が高い

インフルエンサーマーケティングは従来の広告手法に比べて、低いコストでの導入することができます。特定のコアなターゲット層へアプローチできるため、エンゲージメント率が高いことも特徴です。

若年層への影響力が強い

若年層(10〜20代)においてはテレビの試聴時間をネットの利用時間が上回っています。また、情報収集の手段として検索エンジンのほかSNSを利用する傾向が高いです。このため、インフルエンサーマーケティングは特に若年層への強いアピール効果が期待できます。

インフルエンサーマーケティングの注意点は?

消費者の信頼を損なう「ステマ」

ステマ(ステルスマーケティング)とは、宣伝であることを消費者に対して隠しながら行う広告手法です。「この商品が良かった」「このお店のサービスが良かった」と、あくまでも宣伝とは無関係な個人の感想のように宣伝を行うので、過去に知名度の高い芸能人ブログにおけるステマが判明し、大きな問題になった事例もあります。

ステマの判明はいわゆる「炎上」を引き起こす可能性もあり、消費者の信頼を大きく損なう行為です。インフルエンサーマーケティングを行う際は、投稿記事のタイトルに【PR】と記載したり、「#PR」とハッシュタグを付けたりすることで、広告であることを明確に示しましょう。

「とりあえずInstagram」はNG

インフルエンサーマーケティングを行う際に大事なポイントのひとつが、メディアの選定です。

若者、特に女の子の間で話題となるSNSといえば、写真を投稿するSNS「Instagram(インスタグラム)」。しかし、インスタでインフルエンサーマーケティングを展開すれば必ずしも話題に結びつくというわけではありません。目的や商材により、最も高い効果が期待できるメディアが異なるため、最適なソーシャルメディアとインフルエンサーを選定する必要があります。

インフルエンサーとの信頼関係を築く

インフルエンサーマーケティングを依頼する際は、インフルエンサーとの信頼関係を築くことが大切といえます。広告の内容に厳しい条件や注文を付けると、インフルエンサーによる宣伝の個性が失われてしまう可能性があるからです。

多くのフォロワーを抱えるインフルエンサーは、商品やサービスの長所を引き出す方法をわかっています。広告内容に問題がないか、最低限の確認に留めるのが良いでしょう。

インフルエンサーマーケティングの事例は?

インフルエンサーを起用した日本企業

森永製菓

森永製菓はバレンタインキャンペーン「友チョコ方程式 投稿コンテスト」を実施しました。中高生に人気のインフルエンサーを起用し、若年層35万人が利用するSNS「PROF」、Twitter、YouTubeでプロモーションを展開。「友チョコ方程式」という1分ほどのオリジナルソングを作成し、インフルエンサーによる動画のほか、手作りチョコの画像や自撮り動画でユーザーも参加可能できるキャンペーンです。

その結果、動画再生数は10万回以上、Twitterでは「友チョコ方程式」を含むツイートが4,300を超えました。

味の素

SNSマーケティングを積極的に活用している味の素。鍋用調味料「鍋キューブ」においては、料理専門家のインフルエンサーを起用し、実際に商品を使用したアレンジレシピと写真をTwitterに投稿。4,000以上の「いいね」が付いています。

インフルエンサーマーケティングへの参入企業

インフルエンサーマーケティングに参入する企業も増えています。お笑い芸人の所属事務所「吉本興業」、雑誌モデルや読者モデルとのパイプを持つ出版社「集英社」が、ともに2017年にインフルエンサーマーケティングに参入しています。

インフルエンサーマーケティングの戦略

インフルエンサーマーケティングは、従来の広告手法よりコアなターゲット層にアプローチすることができます。そのためには目的や商材ごとに効果が期待できるインフルエンサーとメディアを選定することが大切です。また、インフルエンサーとの信頼関係を築き、押し付けの内容とならないようにしましょう。

まとめ

インフルエンサーマーケティングには、費用対効果が高いや若者に対する影響力が強いといったメリットをもっているので、今後の伸びが期待できるでしょう。インフルエンサーを選ぶ際には、規模やどのターゲットにリーチしたいかを考える必要性があります。また、それぞれのインフルエンサーが得意としている分野を見極めることも大切です。

ステルスマーケティングなどによる炎上に注意しながら、マーケティングにインフルエンサーを活用してみてください。

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