SNSを情報収集ツールとして利用している人も多くいますが、リツイート・リポストなどの機能を用いて積極的に情報をシェアしているユーザーも少なくありません。
では、なぜ人は情報をシェアしようとするのでしょうか。今回は、SNSで情報をシェアする心理や注意点、SNSで拡散された企業事例、SNS運用代行の重要性などを紹介します。
目次
SNSの拡散(シェア)とは?
はじめに、SNSの拡散とはなにか?を簡単に紹介します。
第三者の情報を利用して広める行為のこと
SNSの拡散とは、「こんな情報があったよ」とシェア機能を用いて第三者と共有することです。どのようなシェア機能を利用できるかは、SNSによって異なります。
【SNS別・シェア機能の例】
・X(※)やInstagramの「リポスト」
・Facebookの「いいね!」
・TikTokの「配信シェア」
なお、SNSやインターネット上で話題となり、多くの人の目に触れるまで拡散されることを「バズる」と呼ぶこともあります。
(※)旧Twitterのリツイート機能のこと
SNSの拡散の仕方
SNSの種類にもよりますが、発信した情報をより多くの人とシェアしてもらえるように、以下のような方法を組み合わせて効率的に拡散させるケースが一般的です。
【SNSの拡散の仕方】
・ハッシュタグをつける
・アンケートを募集する
・インフルエンサーを起用する
・人気キャラクターとコラボする
・参加型のキャンペーンを開催する
また、複数のSNSを使い分けたり、ターゲット層のユーザーがアクティブになる時間帯に投稿したりなど、投稿内容やタイミングを工夫することもあります。
インフルエンサーを活用したマーケティング手法や、成功した企業事例などについては、以下のページを参考にしてください。
関連記事:インフルエンサーマーケティングとは?効果と成功事例を紹介!
SNSで拡散された企業事例
①森永製菓
森永製菓が販売する焼きチョコの「ベイク」は、「#ベイクを買わない理由100円買取」というユニークなキャンペーンを開催したことがあります。あえて買う理由ではなく、買わない理由を募集し、それを100円で買い取るという斬新さによって大きな話題になりました。
ブランドのファンやフォロワーだけでなく、非購入者層も参加したくなるキャンペーンであり、ニュースメディアでも取り上げられたことで、商品の売上アップや「ベイク」の検索数の増加などの成果につなげることに成功しています。
②サッポロビール
サッポロビールは、Instagramの公式アカウントを「フォロー&いいね」するだけでプレゼントが当たるキャンペーンを定期的に開催しています。「敬老の日のギフト」などの季節感をアピールしつつ、気軽に参加できるキャンペーンとして人気を博しています。
また、Xでも同じキャンペーンを展開し、Instagram・Xのどちらも参加した場合は当選確率が2倍になる仕組みにしたことで、売上とフォロワー数の増加に成功しています。
なお、SNSの口コミをマーケティングに活用する「ソーシャルリスニング」に力を入れている企業も多くあります。
関連記事:ソーシャルリスニングとは?SNSで実施する手順やコツ、おすすめツールを紹介
SNSで情報を拡散する心理
SNSで情報を拡散する心理として、以下のような理由が挙げられます。
・価値のあるコンテンツ(有益な情報)だから
・自分の趣味や好みを知らせるため
・交友関係を広げ、維持するため
・社会の一員であることを実感するため
・自分の主張を表現するため
SNS利用者へのアンケート調査によると、シェアする情報は「内容に共感したかどうか」で選ぶという人が約46%で最も多く、全ての年代に共通して高いというデータがあります。また、年代が下がるほど「投稿内容が面白いかどうか」で判断する人が多く、「情報の信憑性が高いかどうか」を重視する人は、年代が上がるほど多くなる傾向にあります。
拡散されやすい情報・されにくい情報とは
SNSでバズるためには、拡散されやすい情報を発信するようにしましょう。
SNSで拡散されやすい情報
SNSで拡散されやすい情報には、以下のような特徴があります。
【拡散されやすい情報の特徴】
・自己表現に役立つ情報(趣味に関するコンテンツなど)
・感情を刺激する情報(面白い、悲しい、許せないなど)
・危機的な情報(生命の危険に関わる情報)
とくに「危機的な情報」は、わかりやすい例のひとつです。地震速報や人身事故、火事など、誰かの生命の危機に関する情報は速やかに拡散される傾向にあります。
SNSで拡散されにくい情報
拡散されにくい情報には、以下のような特徴があります。
【拡散されにくい情報の特徴】
・個人的な報告(ごはん食べた、今日の仕事つかれたなど)
・信頼できないソースからの情報
・自分の立場やイメージを悪化させる情報
このように、自分が信頼していないソース、または同調したくないソースから発信された情報や、シェアしてもあまり有益でない投稿内容は拡散されにくい傾向にあります。
企業がSNS拡散を行う際の注意点
企業がSNSで情報拡散を行う場合、以下のような注意点があります。
SNSのガイドラインを守る
XやInstagram、Facebook、TikTokなど、SNSごとにガイドライン(利用規約)があるため、禁止事項などを事前に確認しておきましょう。
とくに、SNS上でキャンペーンを行う場合、キャンペーンに関するガイドラインを遵守する必要があり、違反するとアカウントの凍結やロックなどの利用制限がかかるケースもあるので注意が必要です。
炎上しないようにリスク管理する
SNSは拡散力が高いため、不適切な発言・不誠実な対応などが原因で炎上する(批判が殺到する)可能性があります。炎上による売上の低下だけでなく、企業イメージの悪化にもつながるため、以下のようなリスク管理を行いましょう。
【炎上に対するリスク管理の例】
・SNS運用に関する規則を定める
・社員を対象としたSNS研修を行う
・投稿内容の監視体制を整える
広告色の強い投稿は控える
広告色の強い投稿は、なるべく控えるようにしましょう。過剰な宣伝はユーザーから嫌がられる傾向にあり、拡散されにくくなるためです。
自社製品・サービスの宣伝を過度に行うと、たとえ効果が出たとしても短期的な成果に終わることが多いため、ユーザーに有益な情報を発信しつつ、SNS広告を織り交ぜる手法などを検討しましょう。
SNS広告の特徴や仕組み、成功事例などについては、以下のページでまとめています。
関連記事:注目を集めるSNS広告って?SNS4種類の費用や効果を徹底比較!
SNS運用代行の重要性
企業がSNSを運用する場合、主な目的はブランディングやマーケティングです。公式アカウントの投稿を通じて、自社製品・サービスの認知拡大や販売促進につなげます。そのため、ユーザーが拡散(シェア)してくれるほど、発信する内容や広告をより効果的にアピールできます。
ただし、SNS運用にはコツや注意点があり、バズらせるためのノウハウもあるため、SNS運用代行をプロに依頼するケースも少なくありません。
SNS運用代行を依頼するメリットや、SNSマーケティングの基礎知識などについては、以下のページで詳しく紹介しています。
関連記事:効果的なSNS運用とは?運用代行のメリットや依頼方法を解説!
関連記事:SNSマーケティングとは?主要SNSの特徴も解説!
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【クラウドワークスでの発注事例】
・SNS投稿用の画像作成(素材提供、画像加工など):1枚あたり300円~
・Xの運用代行(投稿やコメントの返信、リポストなど):月額5,000円~
・Instagramの運用代行(DMの送信・返信など):月額1万円~
・TikTokの運用代行(投稿作業、動画編集など):動画1本あたり3,000円~
・複数のSNS運用代行(リサーチ業務、投稿作業など):時給1,000~1,500円
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(※)クラウドソーシングサービスとは、仕事を外注したい人・受注したい人をインターネット上でマッチングするサービスのこと
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