マーケティング
2019.01.23
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拡散されるFacebookのハッシュタグは?効果のある付け方解説

SNSを使っている時に、調べたいワードや投稿の検索を簡単にできる「ハッシュタグ」機能。InstagramやTwitter、Facebookのそれぞれで効果的な使い方があるのをご存知ですか。ここでは、特にFacebookのハッシュタグについて効果的な使い方やプロモーションの成功事例などを紹介します。

Facebookのハッシュタグとは?

ハッシュタグ

そもそもハッシュタグとは、「#」がついたワードのことで、FacebookやInstagram、TwitterなどのSNSで利用されます。ある言葉の前に半角の「#」を付けて投稿すると、同じハッシュタグの投稿を同時に検索することができます。

また、同じ話題で盛り上がっている人や、同じ趣味や興味を持つ人との情報共有も可能です。自分の投稿もカテゴライズして管理しやすくなり、古い投稿なども「#○○○」で簡単に探すことができます。

Facebookのハッシュタグの使い方

InstagramやTwitterでは、投稿した写真やつぶやきにハッシュタグを付けた単語などでも充分にその機能を活かせますが、特にFacebookの場合は、トピックやフレーズに「#」を付けると、より効果が高まります。

例えば、「子犬と散歩してるよ!#犬」、「子犬が公園を走り回ってる#公園」などのようにして投稿します。

注意する点は、ハッシュタグはスペースを含まずに1語にしなくてはならないことです。また、数字は使えますが句読点や特殊文字($や%など)などは使えません。

見ている人は、ハッシュタグをクリックすると、そのハッシュタグが含まれる投稿が表示されるほか、ページ上部には関連するハッシュタグも表示されるため、関連性の高い投稿も同時にチェックできます。

Facebookのハッシュタグの効果とは?


Facebookでハッシュタグを利用すると、どんなメリットがあるのでしょうか。

コンテンツを見てもらえる可能性が高まる

ハッシュタグを付けるとトピックやフレーズごとに検索されるため、「#○○○」に興味や関心のある見ず知らずの一般ユーザーからも見てもらえる可能性が高まります。企業のプロモーションとしては、メーカーやブランド名を知らなくても、関心事で検索されるので自社商品やサービスのターゲットにリーチしやすくなるでしょう。

ユーザーが自社のハッシュタグを使うことで勝手に拡散される

企業の中には、商品名をハッシュタグにして拡散するキャンペーンを行うところもあります。これにはユーザーが真似をしてハッシュダグを使用することで、情報がどんどん拡がることを目的としています。

一説では、個人ユーザーが設定するハッシュタグワードの検索の方が、Googleなどの検索エンジンよりも信頼性が高いと言われており、そういう意味でもプロモーション効果が高いと言えるでしょう。

Facebookのハッシュタグの付け方のコツとは?


とても便利なハッシュタグですが、どのような言葉を選ぶと良いのでしょうか。Facebookを代表とするソーシャルメディア分析サービスを行う、「Social bakers(ソーシャルベーカーズ)」というチェコの会社が発表した調査結果を下記に紹介します。

参照元:Social Media Today

固有名詞を使う

固有名詞の中でも、誰でも知っている言葉や広い範囲を網羅するような言葉の方が、検索されやすくなります。一方で、同じ言葉をたくさんのユーザーが使う可能性も高いので、埋もれてしまう危険性もあります。

例えば「#料理」、「#仕事」、「#犬」、「#スマホ」などです。   
  

ブランド名や商品・サービス名を書く

商品やサービス、企業の名前などをストレートに書くと、その言葉を検索している人にダイレクトにリーチできます。自社ブランドのファンや関心のある人に対してのアピール効果が高まり、セールやキャンペーンの情報拡散には良い手段と言えます。

ただし、あまりにも知られていない商品名などは、そもそも検索されないため効果は見込めません。

季節・トレンドの言葉を入れる

投稿する時の季節や行事・イベント、流行語などを入れると検索されやすくなります。例えば「#クリスマス」、「#運動会」、「#そだねー」、「#オリンピック」などです。

このような言葉に関連するブランドやサービスだと効果はありますが、もし関連性が薄ければ、それぞれのタイミングで行うセールやキャンペーンの告知手段として使う方が有効です。

ハッシュタグのつけすぎは良くない

一方でハッシュタグが企業などの執拗な宣伝に利用されることが多くなり、ハッシュタグ付きのプロモーションを敬遠する人も増えてきています。このような背景から、ハッシュタグの付けすぎはユーザーを遠ざけ、企業やブランドのイメージダウンにつながることにもなりかねません。

ハッシュタグを活用したキャンペーンの成功事例とは?

野村不動産アーバンネット

野村不動産アーバンネットの「ノムコムおうちに帰ろ おうちあるある投稿キャンペーン」は、家をテーマに、「日常のあるある」な出来事やおもしろい逸話の投稿を、FacebookとTwitterで募集しました。

大賞は『カップ焼きそばのお湯を流しに捨てると「ボン」と鳴る』に決定。くすっと笑える身近なできごとの投稿なので、3,000件を超える応募があり、共感できる楽しさから話題となりました。

参照元:ノムコムーおうちあるあるキャンペーンー

イトメン

インスタントラーメンメーカーのイトメンは、歴史がありながらも知名度が低いため、自虐的なキャンペーンで話題づくりを仕掛けました。

その名も「残念なイトメン応援キャンペーン」は、「#イトメンしらない」「#イトメン知っている」というワードでFacebookとTwitterを利用してキャンペーンを実施。ワードで関心喚起を行い、さらにキャンペーンをシェアした人に賞品をプレゼントするなど、名前拡散を図りました。

参照元:残念なイトメン応援キャンペーン

キットカット

キャンペーンでは無く、長期的なブランディングを行うためにハッシュタグを利用したのが、海外におけるキットカットの事例です。

海外では、商品に「#mybreak」というハッシュタグが付いており、様々な新商品情報やプレゼントキャンペーンなどを見ることができ、思わずシェアしたくなる仕掛けとなっています。即効性は無いものの、キットカットブランドを定着させるのに効果的と評価されています。

参照元:ネスレーKitKatー

まとめ

Facebookにおけるハッシュタグ機能は、同じ関心事のユーザーに情報提供ができるほか、一定のターゲットに対してダイレクト訴求できるメリットがあるものの、やり過ぎると敬遠されることもあるため、その利用には注意が必要です。ユーザーが、「おもしろい」「参加したい」と感じる内容や仕掛けが必要であり、共感を呼んで拡散してもらうことが重要です。

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coolporaris
広告代理店でマーケティングやストラティジックプランナー、ライター等を長年担当。専門は統合マーケティングコミュニケーションで、リサーチ実施・分析及びWEBも含めたトータルコミュニケーションプランやの構築やブランディングを得意とする。WEBマーケティング経験も多数。         

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