マーケティング
2019.02.05
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応募者を集める採用サイトとは?デザインのコツや成功事例を紹介!

今回は多くの応募者を集める「採用サイト」について解説します。採用サイトに必要なコンテンツやトレンドのデザインはご存じですか?具体的な成功事例も紹介するので、ぜひ、新しい採用サイト制作に役立ててください。

そもそも採用サイトとは?


採用サイトとは、人材採用を目的としたサイトです。コーポレートサイトとは別物として制作します。もちろん、メインターゲットは求職者です。

一般的に、コーポレートサイトは、株主や顧客、取引先などの多数のステークホルダーに向けて作られます。企業の権威性や信頼性が重視されるので、堅い印象になる傾向があります。一方で、採用サイトは、あくまでも求職者に向けたものです。

求職者が、実際に働くイメージを持ち、企業を身近に感じられるようなサイトである必要があります。そのため、コーポレートサイトとは違ったデザインやコンセプトで、企業や社員の雰囲気を伝えるようなアプローチが望ましいです。

採用サイトにあると良い要素は?

サイトを象徴する「トップページ」

トップページはサイトの顔です。企業のイメージを表現し、強いメッセージを載せることで、求める人材像を明確にします。採用コンセプトを定めた上で、デザインや構成を考えましょう。またトップページには、基本的に各下層ページへのリンクを配置します。

会社の情報を知ってもらう「ABOUT US」

「ABOUT US」ページには、企業の基本情報を掲載します。具体的には、企業理念や事業内容、会社概要などです。求職者に向けた代表のメッセージなども大切です。なお、コーポレートサイトと同じデザインにする必要はありません。

働くイメージを与える「文化や働き方」

このページでは、求職者に、実際に働くイメージを与えることが重要です。具体的なコンテンツとしては、オフィス紹介、教育制度、福利厚生などが挙げられます。採用応募数を増やす役割に加えて、入社後のミスマッチを防ぐ役割もあります。

情報を見やすく整理する「インフォグラフィック」

インフォグラフィックとは、各種データを視覚的に表現したものです。文字ばかりのサイトよりも、グラフや絵が使われているサイトの方が当然見てもらえます。掲載する情報としては、従業員数推移、従業員男女比、業績推移などが挙げられます。

会社の雰囲気が分かる「社員インタビュー」

近年の流行コンテンツでもある「社員インタビュー」ページ。実際に働いている従業員の生の言葉は、会社の雰囲気を求職者にダイレクトに伝えます。なお、社員の入退社に合わせてページを更新できるよう、サイト設計にもこだわりたい部分です。

詳細な採用情報を伝える「募集要項」

「募集要項」ページは必須です。ただし、構成内容は企業によって様々でしょう。募集要項を詳細に提示し、応募フォームを設置する場合もあります。一方で、募集職種などを記載し、実際の応募のために別のシステムに飛ばす場合もあります。

2019や2020年デザインのトレンドは?

イメージを伝える動画コンテンツ

2015年頃から、動画を使用した採用サイトが増えてきています。動画を主体としたSNSの流行からも予測できるように、2019年、2020年以降も、動画コンテンツの重要性は増していくでしょう。

動画は、テキストや写真よりも多くの情報を分かりやすく伝えることができます。求職者としても、退屈せずに採用サイトを見ることができるでしょう。ただし、テキストや写真よりも費用がかかるため予算との相談になります。

奥行きを伝えるズラシデザイン

コンテンツをズラして配置するデザインも人気を集めています。単純にテキストや画像を並べるよりも、オシャレで革新的な印象を与えることができます。単調な採用サイトになるのを防ぎ、サイトに奥行きをもたせることができるでしょう。また、ズラシデザインはパソコンとスマホに対応した、レスポンシブデザインとの相性も良いです。

スマホに対応したフラットデザイン

パネル型のフラットデザインも、依然として人気があります。無駄な要素を排除しているのでシンプルであり、メッセージを伝えやすいというメリットがあります。また、求職者が採用活動で使用する主なデバイスは、パソコンではなくスマホです。フラットデザインはスマホでも見やすく、直感的な操作にも対応できます。そのため、求職者にとって使いやすい採用サイトを制作できるでしょう。

成功している採用サイトの制作例とは?

一目で会社のイメージがわかる「楽天」


出典元:楽天新卒採用

楽天の新卒採用サイトでは、コーポレートカラーである「クリムゾンレッド」が上手く活用されていて、一目で楽天のイメージが頭の中に入ってきます。

コーポレートカラーとは、企業が「自社のイメージ」を象徴するために設定している色です。この色を基調としたサイトを作ることで、企業のイメージやコンセプトを、サイト訪問者に伝えやすくなります。また、企業のブランディングにも役立ちます。

様々な職種のインタビューを掲載している「LIFULL」


出典元:LIFULL

LIFULLの採用サイトでは、様々な職種のインタビューを掲載しています。例えば、営業、デザイナー、マーケターなどです。さらには、役員クラスのインタビューも多数掲載。

これにより、入社動機やキャリア設計など、会社に対する社員の想いを具体的に知ることができます。そのため、求職者は実際に働くイメージを掴みやすくなり、その結果、採用応募が増えます。

まとめ

多くの応募者を集める「採用サイト」について解説しました。採用サイトに必要なコンテンツやトレンドのデザイン、具体的な成功事例も上げましたが、採用競争が激化する中で自社のコンセプトにあった応募者を多く集められるよう、採用サイト制作に力を入れてみてください。

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にしすん
早稲田大学商学部卒業後、コンサルティング会社で人事業務を担当。新卒・中途採用全般に携わる。 その後、フリーランスとして独立。WebマーケティングやWeb広告の分野で活躍中。マーケティング・金融・会計・人事労務など、幅広い知識を持つ。

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