マーケティング
2019.10.22
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ポスティングで集客するコツとは?反響効果を測定する方法も徹底解説

ITやデジタルでの集客が主流になりつつありますが、ポスティングはアナログな集客方法として今でも根強く利用されています。ただし、その効果を最大化するにはコツを知っておく必要があります。ポスティング効果を上げるための手法や、効果がない時に見直すポイントを解説します。

ポスティングとは?


最初にポスティングの基礎について簡単に解説していきます。

チラシなどをポスト投函するマーケティング手法

ポスティングとは、チラシ、パンフレットなどの販促媒体をポストに直接投函するマーケティング手法です。たとえば、ポスティングチラシによくある内容は新規出店やキャンペーン開催のお知らせですが、これは認知度向上や新規顧客獲得を目指して行われます。中には公的なお知らせなどもあり、非営利目的で行われることも少なくありません。

ポスティングをする方法

ポスティングをする主な方法は、社員やアルバイトなどの自社リソースを活用して配布を行う場合と、ポスティング専門業社に配布を委託する場合の2通りあります。専門業社に委託する際には、ポスティング枚数や配布エリア、期間などを指定して対応してもらうことになります。

効果的にポスティングで集客するコツ


ポスティングの効果を高めるためのコツを6つ紹介します。

目的、目標を設定する

ポスティングは、まず何のために行うのかを明確にしましょう。売上アップのためであれば、具体的方法を考えて、新規顧客なのかリピーターなのかによって広告内容を変える必要があります。目標は具体的な数値を掲げましょう。新規顧客◯名獲得、売上◯円増、反応率◯%というような数値を設定することで、従業員のモチベーションを高めることができます。

商圏の性質を把握しておく

高級住宅街なのか、単身者が多いエリアなのか等、顧客が住むエリアの特性を把握しておきましょう。そこに住む人たちのニーズやスタイルなどの地域性を知ることは、ポスティングのマーケティングには欠かせない要素です。

ポスティング用マップを用意する

白地図を使い、ポスティングマップを作りましょう。効率的に動くための配布ルートを設定したり、過去にクレームがあった家などの配布禁止先を書き込んだり、以前反応があった家をチェックして優先的に配布したりすることによって、ポスティングの精度と効果が高まります。

配布に適した曜日、時間帯の把握

ポスティングを行う際には曜日や時間帯も意識しましょう。たとえば、買い物をするのは土日祝などの休みの日が多いので、チラシは休日前に配布することが多いです。主婦ならば買い物帰りの夕方、会社員ならば仕事帰りの夜など、郵便物を確認する時間帯を狙って配布することで、真っ先に配布物を見てもらうこともできます。

興味を引くデザインにする

ポスティングされたチラシは、基本的には捨てられてしまう可能性が高いです。それでも全く見られずに捨てられるか、目に留まってから捨てられるかでは大きな違いが生まれます。なぜかというと、人は一瞬で自分に必要な情報かどうかを判断するからです。わかりやすく興味を引くようなデザインを意識して配布物を作りましょう。

チラシ広告を作るうえでの注意点やコツはこちらの記事でまとめています。あわせてご覧ください。
関連記事:チラシ広告の作り方とは?パソコンを使うデザインのポイントを解説

配布の後は必ず効果測定を行う

ポスティングは配って終わりではなく、その後に効果測定を行うことが肝心です。購買された、問い合わせがあったというポジティブな反応はもちろんですが、クレームなどのネガティブな反応も重要です。次回のポスティング戦略を練るためには、次章で具体的に紹介する効果測定が必要不可欠です。

ポスティングの効果や反響を測定するコツ


では、実際にポスティングの効果や反響はどのように測定すれば良いのでしょうか。測定をしやすくするためのコツを3つ紹介します。

ポスティング専用のLPに誘導する

チラシ上にウェブサイトを案内するQRコードやURLを記載しておき、ポスティング専用のランディングページに案内することで、ポスティングの効果を計ることができます。個人情報の入力と引き換えにクーポンを発行するような施策を行うことで、購買へとつなげることも可能です。

チラシ持参による特典をつける

チラシ上にクーポンをつける方法も、ポスティングの反応をダイレクトに確認できるやり方のひとつです。チラシの一部、またはチラシそのものを持参すると特典がある旨を目立つように明記しましょう。

専用の問い合わせ先を設置する

不動産や家具などの高価な商材は、すぐに購入にはつながりにくいものです。このようなチラシの場合、まずは問い合わせがあることがポスティングの効果だと言えるでしょう。フリーダイヤル番号を掲載して問い合わせ窓口を設けることで、チラシの効果を測定することが可能になります。

ポスティングが効果ない時に見直すポイント


効果測定をしてみてもポスティングの効果が感じられない場合、どのような部分を改善すれば良いのか、見直しのポイントを3つ挙げます。

配布エリアを見直す

ポスティングの効果がなかった場合、まず考えられるのは、チラシを配布したエリアとのニーズがマッチングしていなかった可能性です。たとえば、訴求したい商材が高級にもかかわらず、配布するエリアのターゲット像が合っていない場合、なかなか効果につながりません。その商品を求める層が多く居住する場所に配布できるよう、配布エリアをよく検討してください。

ターゲットを見直す

ターゲットのマッチングも重要です。どのような人に伝えたいのか、ターゲット像を見直してみましょう。ターゲットをより具体的にイメージし、ターゲットに合ったチラシの内容に変更することが重要です。

チラシの内容を見直す

ポスティングの反応が薄い理由として、チラシの訴求力がそもそも不足しているというのも考えられます。キャッチコピーは目に入りやすいか、ビジュアルは興味関心を引くものか、ターゲットに合うデザインかを再度見直して修正してみてください。

なお、内容を見直す際にはA/Bテストも有効です。ひとつの要素のみ違う内容で、あとは同じ内容のチラシを2パターン用意し、配布エリアや部数はまったく同じにしてポスティング。こうすることで反響率が高いほうのチラシが分かってくるため、タイトルやオファー内容、画像多め・文字多め等、あらゆる要素のA/Bテストをしてみて、もっとも良かった要素のみ盛り込んだチラシを最終的にポスティングしていくと良いでしょう。

まとめ

ポスティングを効果的に行うためには、どのエリアにするか、どの曜日や時間帯に配るのか等の事前の戦略が重要です。次の配布計画を立てるためにも、ポスティング後には効果測定を必ず行うようにしてください。効果測定によってPDCAを回して改善を行うことで、ポスティングの効果は高まっていくでしょう。

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伊藤孝介
セールスプロモーション会社を経て独立し、フリーランスで地方自治体や中小企業のマーケティングリサーチ、販促企画などに携わる。 業務拡大のため2017年に合同会社を設立し、現在経営中。 マーケティング系ライター歴5年。マーケティング用語の解説や、事例紹介、WEBマーケティングなどが得意。

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