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業務遂行のボトルネックを解決する事業をしたい。ファシリテーターの可能性は?

回答
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回答数
2
閲覧回数
1515

(退会済み)
時間があるときに  : 時間があるときに

各企業において、「何が問題なのかわらないが、人が辞めていく」という現実を
どうにかして解決・改善したいという思いにこたえるために、
会社・事業方針・社風・人材育成・マネジメントなどの点で分析する
コンサルティングにおいて、
ファシリテーター(人材の素材を活かすための案内・調整役)の必要性を探りたい。
どなたか、そういう必要性を感じたことがあるでしょうか。
また、そういうビジネス・ニーズはあるでしょうか、
お教えください。
あるいは、そういうニーズが実際におありの企業様のご連絡もお待ちしています。

2015年09月03日 18:19
(退会済み)
(退会済み)さんからの回答

はじめまして。特に専門的な知識を持つ者ではございません。ただ、このメッセージを閲覧する直前まで、企業が人材育成に取り組むテレビを見ていたところだったので、このままの流れで書き込んでしまいます。
私は、これからの時代、このような人は必要になってくると思っています。特に飲食店の従業員が長く勤め続けるお店は最近少なくなったと思います。また、飲食店はフランチャイズのような経営ですと、現場も見ずにあたまごなしに各店舗の店長を怒鳴りつけていたりするところもあるので、オーナーの意識の改革からしなくてはならないのではないかとも思います。
実際、2年前まで某飲食店で働いておりましたが、アルバイト店員が育たない理由を本気で上の人間は考えていなかったと思います。時給さえあげれば食いついてくると思い込んでいる。親睦を図るために、豪華景品があたるビンゴ大会を開けば、明日からの営業もなんとかなるだろうと思っているところが根本的な間違いだということに気づかないケースはたくさんあると思います。生意気なことを書いてしまいましたが、ほんの少しでも、何かいいアイディアを思いつくきっかけになれば幸いです。

2015年09月03日 21:28
(退会済み)
相談者コメント

体験的なご意見ありがとうございます。あなたが言われるように、オーナーの意識が人材観に反映し、何かをやっておけば社員が喜ぶというような紋切り型のマネジメントでは、もはや社員のモチベーション管理はできなくなっていると思います。そんなときだからこそ、一人一人の意識に訴えかける本質的な育成理念をもった経営が必要になってくるのではないかと思っています。

2015年09月04日 00:18
TackCoppapenさんからの回答

はじめまして。
以前勤務していた職場がまさに「何が問題かわからないが、人が辞めてゆく」状況でした。
建材の製造部門でしたが、製造計画、製造に係る資材の準備と手配、人員の割り振り、工程および納期の確認、
完成品のチェック、出荷という流れで仕事をしていました。少なくとも会社的には。

業務内容が増えるにつれて、新入社員の定着の悪さやベテラン社員の退職が続きました。
この状況を会社は打開せず、余計に拗れてゆきました。
何故ベテラン社員が耐えられないほどまでになってしまったのか。
要因は決して単純なものではありませんでした。

まず、事務所サイドと現場スタッフの間がコミュニケーション不足で、必要なことが伝わらないことが
理由の一つとして挙げられます。
受注した注文を納期までに収めることが製造業の使命です。

コミュニケーションが取れていないということは、現場スタッフはどれだけ仕事を進めていいのかわからず、
事務所サイドも現場の製造状況を確認しないまま、非常にタイトな注文をぶつけてくることが日常でした。
事務所と現場の連絡役もいないため、仕事に対して感情的になり組織が崩れたことが推察されます。

また、製造のライン増設など業務内容が大幅に増えても、会社サイドは人員の増員には積極的ではなく、
常に現場サイドはオーバーワークになっていました。
オーバーワークのなか、新しい業務を覚えながら既存の作業をこなす現場スタッフは心身の余裕がない状況で、
ようやく新入社員が入社しても研修や教育が満足に行えないまま、新人を作業の本格投入をしたため、
この先この会社で仕事をすることに不安を覚えて、すぐに退職する者が続出しました。
人を育てたくても育てられない環境下に製造スタッフ達がいることを、会社は理解せず、新人の退社という
結果だけを叱責していました。

ベテランの現場スタッフに対する負荷がさらに増え、会社も到底一日で不可能な量と分かっていながらも
オーダーを提出することが日常的になり、限界に達して心身を壊した現場スタッフが続出しました。
私は、そのときこのままでは自分自身が壊れてしまうと判断して退職しました。
会社に慰留されましたが、会社は「何が問題かわからないが、人が辞めてゆく」という認識でした。

もし、会社が今目の前に起きている問題を対処療法的に処理をするのではなく、業務が増えることが判明した
ときに現場スタッフと予測できることへの対策を一緒になって考え、ディスカッションや問題の点検を行い、
組織として妥当な結果に結びつくことができたのであれば、私は退社しなかったかもしれません。

営業サイドと製造スタッフの間では、常に何らかの問題点が存在しています。
しかし、会社が利益を上げるという考えは全ての従業員が一緒です。

組織の中の問題は、人的関係によるファクターが大きいと思います。
そのファクターを検証して、完全に対立する意見を双方満足する結果を導くのは難しいにしても、
妥当な結果に導くことで、組織の中のボトルネックはある程度解消できると思います。
企業が大きくなればなるほど、ファシリテーターの役割は大きいでしょう。

長文失礼いたしました。

平成27年9月7日
Tack Coppapen

2015年09月07日 18:19
(退会済み)
相談者コメント

Tack Coppapen様

血がにじむような体験談をお聞かせいただき、ありがとうございます。
問題の存在を会社のトップが認識するかどうかがスタートなんですね。
そうでなければ、ファシリテーターの必要性もわかりませんね。

ただ、Tack Coppapen様
のような経験をされた方々が実際は結構多いのではないかという気がします。
ファシリテーターの存在をもっと広める必要があるのかもしれませんね。

ありがとうございました。

香里円

2015年09月07日 20:19
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