外注ノウハウ
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公開日: 2021.09.02 / 最終更新日: 2021.09.03

【システム開発の依頼前に!】基本知識や進め方、注意点を詳しく解説

システム開発は、企業の業務効率化に欠かせないものです。一方で、開発するシステムによって必要なスキル・費用相場などが大きく変わるため、何を・どこに・どのように依頼すべきか迷っている方も多いでしょう。今回はシステム開発の基礎知識を解説しつつ、依頼する流れや注意点、費用相場などを紹介します。

システム開発の基礎知識

まずは、システム開発の基礎知識を紹介します。

システム開発とは

システム開発の目的は、IT技術によって「効率的な仕組み」を構築することです。一般的に、企業(部門ごと・個人など)の業務を効率化するために、専用のソフトウェア・アプリなどを開発したり、既存のパッケージソフトウェアをカスタマイズしたりすることを意味します。

システム開発で行われる工程

システム開発は、大きく4つの工程(要件定義・設計・プログラミング・テスト)に分かれます。

まずは、要件定義でシステムの概要やスケジュールを決めて、要件定義を踏まえて具体的な機能を設計します。その後、設計をもとに実装を行い、動作テスト(設計通りに正しく動作するか)・結合テスト(機能間・システム間が正常に連携するか)・ユーザーテスト(実際のユーザーによる試用)を経てリリースが可能となります。

システム開発の工程の中でも特に重要とされる要件定義については、以下の記事に詳しくまとめてあります。

関連記事:システム開発で重要な「要件定義」とは?内容や進め方、失敗例も紹介

システム開発依頼の流れ

システム開発は、IT関連会社やシステム開発会社、アプリ開発会社、フリーランスのSE(システムエンジニア)などに依頼することが一般的です。
ここでは、どの依頼先でもほぼ共通して行われるシステム開発依頼時の流れを紹介します。

ヒアリング

最初に行われるのがヒアリングの工程です。業務上の課題や問題点を発注側から相談する形で行うケースもあれば、システム開発によって解決できる課題・効率化できる業務などを受注側(依頼先)が洗い出す形で行うケースもあります。

提案・見積もり

ヒアリングで相談した内容をもとに、受注側からシステム開発の内容・概算の費用・スケジュールなどが提案され、発注側が精査を行います。システム開発の内容や費用、期間などはこの工程でほぼ確定してしまうため、発注側・受注側できちんと認識合わせをし、要望があれば相互に伝えるようにしましょう。

開発(実作業)

システムの提案内容をもとに、受注側が開発の実作業を行います(詳細な作業内容は上記の【システム開発で行われる工程】をご参照ください)。
発注側が対応する作業は基本的にありませんが、全体の進捗は適宜チェックしましょう。

検収・納品

システム開発が完了したら、発注側が検収を行います。問題がなければ、受注側から発注側へ各種ドキュメント(設計書やマニュアルなど)の納品が行われ、必要に応じてシステムの操作レクチャーが実施されます。

リリース・運用

検収が終了すると、開発したシステムのリリース(実業務での使用)が行われます。
リリース後の運用・保守(問い合わせやトラブルへの対応、メンテナンスなど)については、システム開発と同じ依頼先に任せるか・他の依頼先を探すか・自社で対応するかをあらかじめ決めておく必要があるため、予算などを考慮のうえで検討しましょう。

システム開発の依頼費用相場

続いて、システム開発にかかる費用の相場を紹介します。

人件費の相場金額

システム開発は、SEやプログラマーなど複数人をアサインして行うため、人件費が大きな割合を占めます。
ポジションや保有スキル、経験年数などによって1人あたりの相場金額は変わりますが、高スキルなSEは月額100万~160万円、一般的なSEは月額60万~100万円が相場です。プログラマーは月額50万~100万円、フリーランスのプログラマーは月額40万~60万円前後が目安といえます。

システム開発の費用については、以下の記事でも扱っています。

関連記事:システム開発費用の相場とは?費用を抑えるための4つのコツも解説

Web系システムの相場金額

Web系システムとは、Webブラウザ上で作動するシステムを幅広く指します。「何らかの機能を有するWebサイトを構築したい」という要件がWeb系システム開発に含まれる場合も多く、開発するWeb系システムの種類や搭載機能によって依頼金額は異なります。
例えば、ECサイトは60万~400万円、予約管理サイトは80万~500万円、マッチングサイトは100万~500万円前後が相場です。

業務系システムの相場金額

業務系システムとは、企業の業務を効率化する各種システム(在庫管理・財務管理・勤怠管理など)のことです。Web系システムと同様、システムの種類や搭載機能によって依頼金額は変わりますが、おおよその相場は300万~1,000万円前後といえます。
種類別の金額では、情報サービスシステムは200万~300万円、総合管理システムは600万~700万円、顧客管理システムは800万~900万円程度が目安です。

アプリの相場金額

複雑な仕様のアプリ開発を「システム開発」として扱う場合もあります。要件やアプリの種類によって依頼金額は変わりますが、ショッピング系アプリは50万~300万円、メッセージ系アプリは100万~500万円、ゲーム系アプリは200万~1,000万円ほどが相場です。

システム開発依頼時の注意点

システム開発を依頼する際は、依頼前・開発中・開発後にそれぞれ注意点があります。

依頼前の注意点

システム開発の依頼前に、外注先を選ぶ基準を明確にしないと、自社の要望やイメージと異なる仕上がりになる可能性があります。例えば、完成までのスピードを重視したい場合は、チームを編成して対応してくれるシステム開発代行会社などがおすすめです。一方で、開発コストを抑えたい場合は、フリーランスのSEなどに依頼することもできます。まずは、自社の優先事項(予算・納期・クオリティなど)を明確にしてから依頼先を検討しましょう。

システム開発中の注意点

システム開発中には、定期的に進捗を確認することが重要です。自社の要望をRFP(提案依頼書)にまとめ、進捗確認の際にチェックすると良いでしょう。RFPへは、システム開発によって影響を植える業務範囲、新システムへの切替予定日なども明記しておくと、依頼先と認識のズレが生じにくくなります。

システム開発後の注意点

システム開発後には、「システムトラブルが発生した」「設計ミスが見つかった」などの不具合が起こる可能性もあります。そのような際にスムーズに対応するためには、開発後の運用・保守(トラブル解消やメンテナンスを含む)を自社で行うか・外注するか事前に決めておきましょう。

運用・保守を自社で行う場合、もしくはシステム開発とは別の依頼先に発注する場合であっても、システム開発を依頼した事業者とは定期的に連絡を取り合っておくと良いでしょう。不具合やトラブルの相談がしやすくなるだけでなく、新たにシステム開発を行う必要が生じた際に依頼先を探す手間・コストの削減につながる場合もあります。

システム開発の依頼はクラウドワークスへ

システム開発の依頼先として、クラウドソーシングサービス(仕事を発注したい人と受注したい人をマッチングするサービス)という選択肢もあります。

なかでも、業界最大手のクラウドワークスは登録ワーカー数が400万人を超えており、システム開発の各工程における経験・実績が豊富な人材を探せます。また、システム開発の進行管理を任せられるディレクターや、開発チームのメンバー(エンジニア・Webデザイナーなど)を探すといった使い方もできます。そのため、システム開発の工程(ヒアリングから運用まで)を一貫して依頼できるほか、システムの管理・更新・保守(セキュリティ対策)などを部分的に依頼することも可能です。

クラウドワークスへのサービス登録料・発注時の手数料などは一切かからず、他の依頼先よりもコストを抑えて外注できる点もメリットです。

システム開発の発注費用相場、他の事業者の発注事例などを参照することもできるため、まずは情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。

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クラウドソーシングTimes編集部
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