外注ノウハウ
公開日: 2021.09.06 / 最終更新日: 2023.07.28

【動画解説あり】集客につながる開業チラシの作り方とは

飲食店・小売店・専門店などのオープンやプレオープン、リニューアルの告知・宣伝には、開業チラシを使うと効果的です。今回は、開業チラシの作り方や作成時のポイント、外注先の特徴や料金相場などを紹介します。記事後半では集客につながるチラシの作り方を動画でも解説しているため、ぜひ参考にしてください。

開業チラシを作成する方法は?

まずは、開業チラシの作成方法をいくつか紹介します。

テンプレートを活用する

Webサイトへのアクセスやダウンロードによって使用できる無料・有料のテンプレートを活用すれば、開業チラシを作成できます。

任意の素材(画像・イラストなど)を選択し、必要情報を入力するだけでチラシを作成できるタイプのテンプレートのほか、アップロードした画像(店舗の外観・看板メニューなど)を使えるタイプのテンプレート、特定のジャンル・業種に特化したデザインのテンプレートなどが提供されています。

ソフトやアプリで自作する

開業チラシは、デザインソフトや画像編集ソフト、チラシ作成アプリなどを使って自作することもできます。
Photoshop(フォトショップ)やIllustrator(イラストレーター)などのような有料ソフトのほうが機能や素材は豊富ですが、無料のソフト・アプリでも開業チラシの作成は可能です。

例えば、無料ソフトのGIMP(ギンプ)は、Mac・Windowsの双方に対応しており、画像加工・テキスト追加・色の調整などができます。また、無料アプリの中でもCanva(キャンバ)はテンプレート・素材・フォントの数が多めです。

外部へ依頼する

自社や関連会社に専属デザイナーがいればチラシのデザインを依頼できますが、社内にデザイン関連のリソースがない場合・よりクオリティの高いチラシを作りたい場合などは外注を検討しましょう。外注先の特徴や料金相場については、記事後半で紹介します。

開業チラシを作成するときのポイントは?

次に、開業チラシを作成するポイントを紹介します。

優れたデザイン

優れたデザインの条件として、チラシの使用色や文字の大きさ・フォントが見やすいこと、開業する店舗のイメージ・コンセプトに沿っていることなどが挙げられます。

また、自社商品のイメージ画像を背景にしたり、メリットが伝わるキャッチコピーを入れたりなど、ターゲット層の興味を惹く・印象に残るデザインにすることも重要です。

掲載する情報の種類や量

チラシの情報量が多すぎると必要な情報が伝わりづらくなることから、掲載情報の取捨選択を行うことがポイントです。チラシの中でも特に重要なのは、店舗の住所・電話番号・地図・営業時間・問い合わせ先などの情報であるため、目立つ場所に明記しましょう。

そのほか、クーポン・クチコミ・写真などを載せるとユーザーの興味を惹きやすく、店舗の雰囲気や商品のイメージを伝える効果もあります。

作成にかかる期間や費用

チラシ作成にかかる期間と開業時期の兼ね合いを考慮することも重要です。チラシのクオリティにこだわりすぎたり、修正の期間を考慮していなかったりしたために開業に間に合わないという事態は避けなければなりません。

また、自作・外注に関わらず見積を作成し、どのくらいの費用がかかるのかを把握しておきましょう。

集客につながる・売れるチラシの作り方を動画でチェックしたい方は↓こちら↓

開業チラシの主な外注先や特徴、料金の目安は?

ここでは、開業チラシ作成の外注先について、それぞれの特徴・料金相場などを紹介します。

チラシ作成専門サービス

チラシ作成専門サービスには、チラシのデザイン・校正・印刷・発送など、チラシ制作の工程をまとめて依頼できます。様々な業種・ジャンル(飲食・美容・不動産・季節のイベントなど)のチラシを依頼できる場合が多く、掲載内容については各社HPの問い合わせフォームや電話などで相談が可能です。

チラシのサイズや部数、片面・両面印刷などによって料金は変わりますが、A4サイズ・片面カラーのチラシのデザイン・印刷を1000部依頼した場合、約2万~10万円が費用相場になります。

印刷会社

印刷会社は、チラシ・パンフレット・ポスターなどの印刷を主に請け負う会社です。デザインに精通した人材が在籍する印刷会社の場合、チラシの印刷だけでなく、企画やデザインも依頼できます。また、作成したチラシの新聞折込・ポスティングなどを依頼できる印刷会社もあります。

チラシの制作料金相場は約5万~15万円程度ですが、チラシのサイズや部数などによって変動するため、各社HPの問い合わせフォームや電話などから事前に見積を確認しましょう。

デザイン制作会社

デザイン制作会社は、デザイン全般を手掛ける会社です。デザイナーが複数人在籍している場合も多く、クオリティの高いデザインを期待できます。チラシ作成の全工程(企画・デザイン・編集・印刷など)を依頼できるデザイン会社もありますが、デザインのみ受注しているデザイン会社の場合は別の事業者へ印刷を依頼する必要があります。

デザイン制作会社へ依頼すると、専属のデザイナーがデザインを担当したり、カメラマンが素材の撮影を担当したりするケースもあるため、料金は割高になる傾向にあります。

クラウドソーシングサービス

クラウドソーシングサービスとは、さまざまなジャンルに特化した人材を探せるオンラインサービスのことです。デザイナーが多数登録しているサービスを選べば、開業チラシのデザイン・作成を依頼できます。
主な料金体系には固定報酬制・時間単価制などの種類があり、支払いの方法やタイミングはサービスによって異なります。

開業チラシ作成の依頼は「クラウドワークス」へ

クラウドソーシングサービスの中でも国内最大級のクラウドワークスでは、様々なジャンルのチラシに対応できる人材を探せます。各デザイナーのプロフィール画面から、過去の受注実績・業務に対する評価・希望する時間単価・稼働可能時間などを確認でき、気になったデザイナーに依頼料金や納期の相談、見積の請求などをすることもできます。

チラシ作成を依頼できる人材は100,000名以上!実際のプロフィールから気になる人材を探してみる

依頼したいデザイナーを見つけて発注するほか、コンペ形式で開業チラシのデザインを広く募集することも可能です。また、マーケティングに詳しい人材(リサーチャー・マーケティングプランナーなど)を探して、チラシの掲載内容・配布計画などのアドバイスを受けることもできます。

クラウドワークスのチラシコンペは簡単&高コスパ!事例や詳細情報を見てみる

クラウドワークスの利用にあたって登録料・発注手数料などは発生せず、チラシ作成会社やデザイン会社へ依頼するよりコストを抑えて発注できる点もメリットです。

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ippo(一歩)
ビジネス系Webメディアにて執筆を担当。カード決済会社など、複数のオウンドメディアでの執筆経験あり。自身が従業員の教育や指導で得た経験を活かした、業務効率化やビジネス知識の解説などのテーマを得意とする。ブログ運営やビジネス心理学講座で1年半以上学んだ知識や経験をもつ。

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