外注ノウハウ
公開日: 2021.09.29 / 最終更新日: 2024.01.04

【2024年・最新】ネーミングの依頼相場はいくら?外注先別に比較

ネーミング(名付け)は、商品・サービス・ブランドなどの印象や売上を左右する重要な要素です。ネーミングは社内で行うこともできますが、外部の事業者やクラウドソーシングサービスへ依頼することもできます。今回は、ネーミングの依頼先や費用相場、外注のメリットなどを紹介します。

ネーミングの依頼先と費用相場

はじめに、ネーミングを依頼できる外注先や費用相場を紹介します。

ネーミング制作会社、プロダクション

ネーミング制作会社・プロダクションとは、ネーミングを専門に行う事業者のことです。各社ともそれぞれにネーミングのノウハウを持っており、質の高いネーミングを提案してほしい際に適しています。

費用相場は、ネーミング1回につき20案前後の提案で15万円前後、追加10案につき7万円前後といえます。商標調査をあわせて依頼できる事業者については、その分の追加料金を支払う必要があります。

個人のクリエイター、コピーライター等

個人のクリエイターやコピーライターのうち、ネーミングを請け負っている人にも依頼できます。費用相場は個人によって異なりますが、2万円前後から依頼が可能です。

個人のクリエイターやコピーライターへ依頼する際の注意点として、事前にスキルの見極めを行っておくことが挙げられます。ホームページなどで過去に手がけたネーミング案件や実績などを確認したうえで依頼するようにしましょう。

クラウドソーシングサービス

クラウドソーシングサービスとは、仕事を依頼したい人や企業と、仕事を探しているワーカーとをマッチングするサービスです。

ワーカーのプロフィールからネーミングに適した人材を探して直接依頼するほか、採用金額を提示してコンペ形式でネーミングを募集できる場合もあります。登録料や依頼費用相場はサービスごとに異なるため、事前にチェックしておくと良いでしょう。
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ネーミングを外部へ依頼するメリット

ネーミングを外部へ依頼するメリットとして、
・多くの案が集まる
・新鮮でクオリティの高いネーミングが期待できる
という点が挙げられます。

社内で商品・サービス・ブランドなどのネーミングを行う場合、良い案が出なかったり、十分な提案数が得られなかったりするケースがよく見られます。

外部へネーミングを依頼すると、希望数のネーミング案を提案してもらえるだけでなく、社内の人間にはない視点からの新鮮なネーミングが期待できます。ネーミングスキルの高い依頼先を選べば、クオリティの高いネーミングを提案してもらうことも可能です。

また、ネーミングに際して発生する商標調査や商標登録の代行を依頼できる場合もあります。すべての依頼先が対応しているわけではありませんが、ネーミングとあわせて依頼できれば時間やコストの削減につながります。

ネーミングの依頼方式や料金体系は?

続いて、ネーミングを外注する際の依頼方法や、料金体系を紹介します。

提案方式

提案方式とは、ネーミングを依頼したい商品やサービスの特徴・概要を伝え、名前を提案してもらう形式で、制作会社やプロダクション、個人へ依頼する際によく使われます。
料金は提案回数や希望するネーミング案の数、修正の可否や回数などによって異なります。10案・20案前後が基本単位であることが多く、それ以上の提案数を希望する場合は追加料金が発生します。

コンペ方式

コンペ方式とは、採用金額を提示したうえで複数(もしくは不特定多数)の企業・人材などからネーミング案を募る形式です。
多数のネーミング案を集められる点、多数の企業や人が競い合うためクオリティの高いネーミングが提案されやすい点などがメリットです。採用金額とコンペ開催費用が必要となり、コンペ開催を代行してくれる事業者へ依頼してネーミングコンペを行うこともできます。
クラウドソーシングサービスなどによっては2、3万円程度からコンペを開催してくれるプランもあるため、費用を抑えてコンペを実施したいときにはおすすめです。
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ブランディング方式

ブランディング方式とは、商品・サービスのネーミングと、マーケティングやブランディングをトータルで依頼する形式で、主に制作会社やプロダクションへ外注する際に用いられます。
ブランディングやマーケティングは短期で結果が出るものではないため、長期的な契約になる傾向にあります。また、ネーミングのみを依頼する場合より大掛かりなコストが必要となります。

低予算で手軽な発注が実現!ネーミングの依頼は「クラウドワークス」へ

クラウドソーシングサービスを使ってネーミングを依頼したい場合、「クラウドワークス」がおすすめです。スキルや職種をキーワードにしてネーミングが得意な人材を検索することもでき、プロフィールから実績を確認してワーカーを選ぶこともできます。そのため、商標調査や商標登録を依頼できるワーカーを同時に探したい場合にも便利です。
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コンペ形式でネーミングを募集したい場合、発注時に仕事カテゴリから「ネーミング・アイデア(コンペ)」を選び、仮払いを行うだけで簡単にコンペを開催できます。採用金額は数千円程度から任意の金額を設定することができるため、制作会社やコピーライターへ依頼する際と比べて大幅なコスト削減につながります。また、コンペ期間中は提案状況のチェックもでき、提案数がクラウドワークスの保証数に満たない場合は返金を受けられます。

クラウドワークスには480万人を超えるワーカーが登録しているため、コンペ形式でネーミングを募集すること自体が商品・サービスのPRにもなります。
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クラウドソーシングTimes編集部
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