Twitter(X)の利用時、他ユーザーからの印象を左右するのがアイコンです。アイコンは自作することが可能であり、作成前に知っておくべきことがいくつか存在します。今回は、Twitterアイコンのサイズや形式、自作する際に便利なアプリやWebサイト、作成時の注意点などをまとめて紹介します。
目次
Twitter(X)のアイコン、サイズや形式は?
Twitterのアイコンとは、プロフィール画面やツイートしたコメントの左部に表示される画像のことを指します。ここでは、Twitterアイコンの画像サイズやデータサイズ、ファイル形式などを説明します。
画像のサイズ(寸法)
Twitterのアイコンに推奨されている画像サイズは400×400pxです。これより大きな画像については、次に説明するデータサイズとあわせて適宜調整する必要があります。
画像のデータサイズ
Twitterのアイコンに使用する画像の推奨データサイズは最大2MBです。画像サイズのピクセル数が大きいものほどデータサイズも大きくなる傾向にあるため、2MB以下の画像を選定するようにしましょう。
ファイル形式
Twitterのアイコンに設定できるファイル形式は、JPEG・GIF・PNGの3種類です。JPEGは24bit(1670万色)の色数を扱うことができるため、写真やグラデーション表現のあるイラストなどに適しています。
GIFは、扱える色数が最大8bit(256色)と限られていますが、データサイズが小さいという利点があります。シンプルなイラストやロゴなどに向いたファイル形式です。
PNGは比較的新しいファイル形式で、8bitと24bitをどちらも扱うことができます。透過処理が可能である点、画像が劣化しにくい点なども特徴です。
アイコン自作に使えるアプリやサイトは?
続いて、Twitterのアイコンを自作する際におすすめのアプリやWebサイトを紹介します。
アイコン作成アプリ
アイコン作成アプリとは、Twitterやその他のSNSで使用するアイコンを自作できるアプリです。以下、おすすめアプリを2つ紹介します。
●ピクまる(iPhone専用)
アイコンに合わせた円形で写真撮影・画像加工などできる無料アプリです。円形の写真を撮影できるほか、既存の写真や画像を丸く切り抜いて加工することもできます。
●SAY,PEOPLE!(iPhone、Android対応)
自分に似せたアバターを作れる無料アプリです。ヘアスタイルや顔のパーツ、表情などを設定するだけでイラスト風のアバターを作成でき、Twitterのアイコンに設定できます。
フリー素材サイト
フリー素材サイトでは、アイコン作成に利用できる無料の素材が用意されています。風景や動物、グラフィックデザインなどの画像やイラストなど、好みの素材を探してみましょう。使いやすいフリー素材サイトとして、以下2つを紹介します。
●Canva
アイコンやロゴ、ポスターなどを作成できるデザインプラットフォームです。アカウント登録を行うと7,500万点を超えるフリー画像の編集やダウンロードができ、アイコンの画像選定と作成を同時に行うことも可能です。有料プランも用意されていますが、個人向けのアイコンを作成するのみであれば無料プランでも十分対応できます。
●イラストAC
多彩で高品質なイラストを無料でダウンロードできるサイトです。ジャンルやキーワード、ファイル形式などで絞り込んでイラストを探すことができます。イラストを無制限でダウンロードしたい場合は、有料のプレミアム会員への登録が必要です。
アイコンメーカー
アイコンメーカーとは、PCやスマホなどのブラウザからアクセスするだけで似顔絵アイコンを作れるWebサイトです。ヘアスタイル、顔のパーツなどを選ぶと自分に似たアイコンを作成することができ、Twitterのアイコンにも設定できます。
主なアイコンメーカーにはIconpon、CHARATなどがあり、特定の商品やキャラクターとコラボレーションしたアイコンメーカーなども見られます。
アイコン作成時の注意点は?
Twitterのアイコンを作成する際は、以下のような点に注意する必要があります。
丸形へのトリミングを想定する
Twitterのアイコンは丸型をしているため、どのような形状の画像を使用する場合であっても自動的に円形にトリミングされます。たとえ円形の画像を用意しても、加工時のズレなどによって意図しない場所にフチや余白が付いてしまったり、表示させたい部分がトリミングで切り取られてしまったりする可能性があります。
先ほど紹介したようなアプリなどを利用してアイコンに合った円形に加工する、トリミングを見越して画像調整を行うなどの方法で対処しましょう。
著作権の取り扱いに注意する
Twitterのアイコンには写真やイラストを使用できますが、著作権や肖像権を侵害する恐れがあるものは利用しないことをおすすめします。たとえば、有名人の写真や漫画・アニメなどのキャラクター、企業のロゴなどを加工せずに使用した画像などが挙げられます。
自分で作成したオリジナルの画像や、無料配布されているフリー素材サイトの写真・イラストなどを使用するようにしましょう。ただし、ビジネスなどの用途で利用する場合は、商用利用可能かどうかの確認が必要です。
Twitter(X)のアイコン作成依頼なら「クラウドワークス」
Twitterのアイコンはアプリやツールを活用して自作することもできますが、さらに高いクオリティを求める場合は外注を検討しましょう。外注先としておすすめなのは、多くのデザイナーやイラストレーターが登録しているクラウドソーシングサービスです。
クラウドワークスでは、ワーカーのプロフィール、ポートフォリオ、サンプル画像などを確認しながら、好みに合うTwitterアイコンを作成してくれるデザイナーやイラストレーターを探せます。複数のアイコンから気に入ったものを選びたい場合は、コンペ形式でデザインを募集することもできます。
アイコン作成の経験が豊富なワーカー、低予算・短納期で対応してくれるワーカーなどを探すこともでき、依頼前に見積もりを出してもらうことも可能です。システム利用料はかからず、ワーカー検索・発注・納品・支払いがすべてオンライン上で完結するため、小さな案件から気軽に利用することができます。
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まとめ
Twitter(X)のアイコンは自作することができますが、サイズ・形式・注意点などを踏まえて作成する必要があります。自作に不安がある場合やクオリティの高いアイコンを利用したい場合は、外部へ依頼することも可能です。好みのアイコンを作成・依頼できる方法を検討してみてはいかがでしょうか。