外注ノウハウ
公開日: 2021.10.08 / 最終更新日: 2023.11.21

アイコン依頼はどこがいい?アイコンを依頼できるサイト4選

アイコン作成を依頼する際にはデザイナーやイラストレーターを探す必要がありますが、どこで見つければ良いのでしょうか?今回は、アイコンの依頼におすすめのサイトを紹介します。各サイトの特徴や利用方法、依頼時の注意点とあわせて、アイコン依頼の流れや料金相場も説明するので、参考にしてください。

アイコンを依頼するならどこがいい?

まずは、アイコンの依頼先について紹介します。それぞれの具体例・詳細については、次章の「アイコン依頼におすすめのサイト」で詳しく紹介しています。

クラウドソーシング

クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい人・探している人をマッチングするサービスのことです。多くのデザイナー・イラストレーター・絵師などが登録しているクラウドソーシングを選べば、イラストやアイコン制作・キャラクターデザインなどを経験豊富な人材に依頼できます。

スキルマーケット

スキルマーケットとは、個人の知識やスキル(デザインやイラスト制作・翻訳など)を売買するサイトを指します。スキルのフリーマーケットと呼称されることもあり、要望に沿ったアイコン制作を依頼したり、作品として完成しているアイコンを購入したりできます。

Twitter(X)で絵師を探す

Twitter(X)で絵師を探して、アイコン制作を依頼することも可能です。Twitter(X)のハッシュタグ検索(#アイコン依頼  #イラストオーダーなど)を利用すれば、好みのデザインや絵柄などを描ける絵師を探すことができます。

Twitter(X)で絵師を探す方法や注意点などは、以下のページで詳しく紹介しています。

関連記事:Twitter(X)で絵師にイラストを依頼したい!相場金額や注意点は?

アイコン依頼の料金・相場

アイコンの依頼料金は1点あたり3,000~5,000円前後が相場ですが、依頼先となるイラストレーターや絵師の実績やスキルなどによって料金が変動します。
イラストやアイコンの制作実績を積むために低価格(1,000円前後)で受注している人もいますが、人気イラストレーターや有名絵師などの場合は、アイコン1点あたり1万円以上の料金設定であるケースも見られます。

アイコン依頼におすすめのサイト

続いて、アイコン依頼におすすめのサイトとそれぞれの特徴・利用方法などを紹介します。

クラウドワークス

業界最大手の「クラウドワークス」は、イラストレーターや絵師などが12万人以上も登録しています。システム上で公募・相談・契約・修正依頼・報酬の支払いまでの一連の流れが完了するため、アイコン制作の実績豊富な人材や、希望のテイストでアイコンデザインをしてくれる人材を探し、スムーズに依頼することができます。
依頼したい仕事を掲載して応募を待つほか、スキルや経験で人材を検索してスカウトする方法、コンペ形式(多数のワーカーからアイコンデザインを募集し、その中から気に入った案を選ぶ方法)で依頼する方法もあります。コンペ形式については、以下のページからこれまでの採用作品(優秀なデザインのアイコンなど)を一覧でチェックできるため、依頼前の参考になります。

アイコン作成コンペの採用一覧

クラウドワークスの使い方や事例、発注相場がわかる資料をダウンロードする

ココナラ

クリエイティブな仕事を扱う「ココナラ」では、さまざまなスタイル(ポップ・アニメ風・リアル・ドット絵など)のアイコン作成を依頼できます。
サイト内の仕事カテゴリで「アイコン作成」を選択すると、イラストレーターや絵師のプロフィールが一覧で表示されます。プロフィールにはデザインのテイストや料金設定、評価などが表示されるため、好みのデザインやイラストを制作できる人材を探しやすいことが強みです。

SKIMA

イラスト関連の案件が豊富な「SKIMA」では、アイコン作成のほか漫画の挿絵やLINEスタンプ、表紙の一枚絵なども幅広く依頼できます。アイコンに使うオリジナルキャラクターの作成や、下絵のあるデザインの清書なども依頼でき、似顔絵のアイコンを作りたい場合にもおすすめです。
イラストレーターや絵師が多数登録しているため、プロフィール画面で実績や評価、ポートフォリオ(作品集など)を確認して、気になるクリエイターを探してみましょう。

Skeb

Skeb」は、クリエイターに有償でリクエストを行い、希望に沿った作品(イラストは音声データなど)を制作してもらうサービスです。公募・相談・契約などといった一連の流れによって依頼を行う他のサイトとは異なり、「クリエイターへリクエストを送る」「クリエイターが納品を行う」という1往復のやり取りのみで依頼が完結します。
ユニークなシステムですが、見積もりや打ち合わせなどは禁止されており、クオリティやファイル形式が希望と異なる場合でも修正依頼は行えない点に注意が必要です。

アイコンの依頼の流れと注意点

ここでは、アイコン作成を依頼する流れや注意点を紹介します。

アイコン依頼の流れ

<アイコン作成を依頼する流れ>
1. 依頼メール(メッセージ)を送る
2. 料金の見積もりなどを相談する
3. 料金・納期などを精査する
4. ヒアリング(依頼内容の詳細を決める)
5. スケジュール設定
6. ラフ画・下絵作成
7. 完成画作成
8. 納品

一般的な流れは、イラスト作成を依頼する際と同様です。
各工程の詳細については以下の記事にまとめてあるため、そちらをご参照ください。

関連記事:イラスト依頼の流れとは?納品までの手順や注意点を詳しく解説

依頼メール、メッセージの書き方

依頼先のイラストレーターや絵師にメール・メッセージを送る際は、必要事項があります。アイコンを使用するシチュエーション(Twitterのアイコンなら、Twitterの推奨サイズ400×400ピクセルに収めるなど)や使用したい日にちなどに応じて、以下のような情報を整理しておきましょう。

<依頼メール・メッセージの必要事項>
・依頼するアイコンの数
・想定サイズ
・ファイル形式
・予算、支払い方法
・希望納期

メールの書き方やテンプレート、文例などについても、イラスト作成依頼のケースを応用することができます。詳しくは以下のページを参照してください。

関連記事:イラスト依頼のメール、書き方は?すぐ使えるテンプレートや文例も紹介

依頼時の注意点

アイコン作成を依頼する際の主な注意点は次の2点です。

<アイコン依頼時の注意点>
・各工程のスケジュールを共有する
・修正の回数やタイミングを事前に確認する

依頼時には、アイコンの完成希望日だけでなく、各工程(ラフ・下絵など)の進捗確認を行いたい日を決めておきましょう。
アイコンが完成してから修正依頼をすると、納期に間に合わなかったり追加料金が発生したりするケースもあります。そのため、依頼前の段階で「ラフはいつまでに確認できるか」「下絵の修正依頼もできるか」「修正は何回まで対応しているか」などを確認・共有することで、料金トラブルなどを防ぐことができます。

クラウドソーシングやスキルマーケット、Twitterなどを利用すれば、要望に沿ったアイコンを依頼することができます。依頼する際は、依頼先の特徴や依頼時の注意点などを把握した上で、イラストレーター・絵師などへの外注を検討しましょう。

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