外注ノウハウ
公開日: 2022.02.15 / 最終更新日: 2024.01.04

【2024年】SNSのアイコン作成費用相場!外注はどこがおすすめ?

SNS(Threads・Twitter(X)・Instagramなど)のアイコンは自作することもできますが、作成を依頼することも可能です。今回は、SNSのアイコン作成にかかる費用の相場や依頼先情報、アイコン作成のメリットなどについて紹介します。

アイコン作成の依頼費用相場

依頼先にもよりますが、アイコンの作成を個人へ依頼する際の費用相場は1,000円~5,000円前後です(アイコン1点あたり)。人気のイラストレーターやデザイナーへ依頼したい場合は1万円以上になるケースもあります。

一方、イラスト制作会社やデザイン事務所へ依頼する場合は、数万円~数十万円程度が相場です。追加料金(オプション料金・デザイン着手金など)が発生するケースもあり、個人へ依頼するより費用がかかることが一般的です。
アイコン作成の依頼先については後ほど詳しく紹介します。

SNSのアイコンにはどんな種類がある?

SNSのアイコンにはさまざまな種類があります。アイコンを作成する際、どのような種類を選べばいいのでしょうか。

イラストやキャラクター

SNSのアイコンに、オリジナルのイラストやキャラクターを使用する例はよく見られます。アイコンへの起用でイラストやキャラクターの認知度が高まった結果、グッズや書籍の発売につながったケースもあります。
ただし、アカウント所有者(企業や個人)のイメージとかけ離れていたり、表現方法やネーミングに問題のあるイラストやキャラクターだったりすると逆効果となってしまう場合もあるため、アカウントのコンセプトや良識を考慮してアイコンを作成しましょう。

写真

アイコンに何らかの写真が使用されているSNSアカウントも多数あります。企業の公式アカウントでは、ロングヒット商品や発売予定の新商品、著名な社長の顔写真や特徴的な自社ビルなど、その企業のシンボルといえる写真が多く使われています。
また、SNS上で活動するインフルエンサーのアイコンは本人の顔写真であることが多く、認知度アップや親しみやすさアピールなどの狙いがうかがえます。

企業・個人を問わず、低品質の写真(解像度が低いなど)や倫理性に欠ける写真などを使うとイメージの低下を招く可能性があるため、使用写真の選定については十分に注意を払う必要があります。

ロゴ

企業や商品のロゴ、個人で作成したオリジナルのロゴもSNSのアイコンとして使用できます。ロゴの認知度が高まれば、「どの企業の投稿なのか」「誰が発信した情報か」を一目で判別してもらえるようになります。
また、ブランドカラーや個人のイメージカラーを使用したロゴも効果的です。例えば、青・緑・黄色・赤のブランドカラーといえばGoogleを連想するように、ブランドカラーを反映したロゴを作成してアイコンに活用する例も見られます。

SNSのアイコン作成を依頼するには?

ここでは、SNSのアイコンを外注する際に知っておいた方が良い情報やポイントなどを紹介します。

どんな依頼先があるか

アイコンの作成は、イラストレーター・デザイナー・漫画家など、アイコン作成経験が豊富な個人に依頼できます。また、イラストレーター・デザイナーが在籍する制作会社(イラスト制作会社・デザイン事務所など)への依頼も可能です。

依頼先の探し方・依頼方法

個人のイラストレーターやデザイナーなどに依頼したい場合は、SNSの投稿・イラストサイト・コミッションサイトなどで気になるイラスト作成者を探し、DMやメッセンジャーから直接依頼します。
イラスト制作会社やデザイン事務所に依頼したい場合は、公式HPの問い合わせフォームや電話を使って連絡・依頼を行います。

インターネット上からアイコン作成を依頼したいときのおすすめサイトについては、以下の記事にまとめてあります。

関連記事:アイコン依頼はどこがいい?アイコンを依頼できるサイト4選

依頼時の注意点

アイコン作成依頼時には、主に料金や使用データについて注意が必要です。

【依頼料金に関する注意】
前述の通り、イラスト制作会社やデザイン事務所へアイコン作成を依頼するとオプション料金や着手金などを請求されるケースがあります。料金体系や見積書を事前に確認し、「アイコン作成を依頼すると総額でいくらかかるのか」を把握しておくことが大切です。

また、個人に依頼する場合、依頼費用と完成したアイコンのクオリティが釣り合わないケースもあります。そのため、完成イメージのサンプルや過去の制作物を依頼前に確認し、納得のいく仕上がりが期待できる相手へ依頼するようにしましょう。

【使用データに関する注意】
アイコン作成を依頼する際には、企業のロゴや新商品の写真、個人の写真などといった重要データを渡すケースもあります。そのため、情報セキュリティの観点から、情報やデータの取り扱いに関する取り決めをしておくことが重要です。

アイコンの著作権についてや著作権侵害にならないアイコンを作成する方法などは、以下のページで詳しく紹介しています。

関連記事:知らないと危険!アイコン使用・作成で著作権侵害になるものとは

また、Twitter(X)のアイコン作成時のポイントやデータに関する注意点は以下の記事にまとめてあります。

関連記事:Twitter(X)のアイコン作成前に!画像サイズや使えるツール、注意点とは?

SNSのアイコンを作成するメリットとは?

では、SNSのアイコンを作成するメリットを紹介します。

ブランディングに役立つ

SNSのアイコンを作成すると、アカウント所有者(企業や個人)のブランディングに役立ちます。ブランドロゴをアイコンとして新商品紹介やキャンペーンを盛り上げるハーゲンダッツ社、顔写真や似顔絵をアイコンにしてセルフブランディングに活用するインフルエンサーやYouTuberなどが良い例といえます。
不特定多数の人に覚えてもらいやすく、良いイメージを持たれやすいデザインのアイコンはブランディングに効果的です。

マーケティング効果が期待できる

SNSによって、年齢や性別などの利用者層が異なります。そのため、アカウントが複数ある場合は、共通のアイコンを作成することで、幅広いSNS利用者層からの認知度・親しみやすさをアップさせることができ、フォロワー数の増加も期待できます。

Twitter(X)のアイコンを作成する際の注意点や画像サイズなどについては、以下のページを参照してください。

関連記事:Twitter(X)のアイコン作成前に!画像サイズや使えるツール、注意点とは?

情報発信・更新が可能

アイコンにはアイキャッチ画像のような役割があるため、「アイコンを更新する」というアクティビティによって人目を引くことができます。たとえば、クリスマス・バレンタインデーなどに合わせて期間限定のアイコンを設定したり、新発売される商品をアイコン画像にしたりすると、興味関心を持ってもらいやすくなります。

SNSのアイコンはプロフィール、投稿、リプライなど複数の場所へ表示され、おのずと他のユーザーの目に留まる機会が多くなることから、効果的な情報発信につながります。

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