マーケティング
2019.06.27
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飲食店のメニュー作成のポイントは?価格やメニュー表の作成方法も

今回は「飲食店のメニュー」というテーマでメニュー作成のポイントや価格について紹介します。飲食店のメニューは売上や評判などを左右する重要な要素です。メニュー作成を行う際のコツや注意点、具体的な作成方法などをそれぞれ解説します。

飲食店のメニュー作成のコツ


飲食店のメニュー作成のコツとは「メニューを絞り込む」「調理法や食材のバランスを検討する」「ネーミングを工夫する」「価格」「セットメニューを作る」の5つです。それぞれ解説していきます。

メニュー数は絞り込む

「何種類のメニューを用意するのか?」というのはメニュー作成の中でも重要なポイントです。数は多ければ良いというわけではありません。たとえば、カフェや居酒屋では30~50品を目安として考えましょう。数が多すぎると、何がおすすめなのか、そもそも何をメインとした飲食店なのかなど、コンセプトがぼけてしまうからです。

調理法や食材のバランスを考える

トータルのメニュー数が決まったら、次は「調理法や食材のバランス」を検討しましょう。「揚げ物」「焼き物」「煮物」などの調理法をそれぞれバランス良く揃え、食材に関しても「ご飯物」「野菜料理」「肉料理」「魚料理」など、バラエティを意識することが重要です。女性がターゲットならデザートを増やすなど、コンセプトやターゲットに合わせて幅を広げることも検討しましょう。

ネーミングを工夫する

ひとつひとつの料理が決まってきたら、次はネーミングを検討しましょう。ネーミングが重要な理由は、名前によってオーダーされる数が大きく変わるからです。たとえば、「天ぷら(アスパラ)」と「朝獲れアスパラの天ぷら」ではどちらが魅力的でしょうか?看板メニューを育てたい場合も、ネーミングはユニークなほうが印象に残りやすいでしょう。

価格は業態やエリアの相場を考慮

価格は、お店のコンセプトをベースに、周辺の競合調査を行って決定していきましょう。価格は安ければ良いというわけではなく、安すぎると逆に不信感につながることもあります。ターゲットとしている層はどのくらいの価格を許容できるのか、競合がどのくらいの価格で提供しているのかなど、事前のリサーチが重要です。

セットメニューを用意する

飲食店は「客数×客単価」でその日の売上が決まります。セットメニューを用意しておくことでオトク感を演出でき、結果的に客単価UPにつながるでしょう。客単価UPだけでなく、複数の料理を試してもらうことによって、次回の来店や追加のオーダーにつながる可能性があります。

メニュー表を作成するポイントは?


ここでは実際のメニュー表作成でのポイントについて紹介します。ポイントは「お店のコンセプトを表現するデザイン」「写真を入れる」「撮影はプロに任せる」「看板メニューを分かりやすくする」の4つです。同じメニューを用意していても、見せ方によって受ける印象は大きく変わります。

お店のコンセプトが伝わるデザインにする

まず重要なのは、お店のコンセプトが伝わるデザインにすることです。メニューを見て検討するという行動も、その飲食店での体験のひとつです。高級レストランなどのハイエンドな飲食店を訪れたとき、重厚なカバー付きのメニューを渡された経験はありませんか?デザインだけでなく、カバーや紙質などもコンセプトと合わせるように意識しましょう。

商品写真を入れる

基本的に商品写真は多く掲載するようにしましょう。文字だけのメニューと写真付きのメニューではオーダー数が変わってきます。店のコンセプト上「文字だけで伝えたい」という場合を除いて、看板メニュー・人気メニューなどは写真を掲載すると良いです。視覚的にアピールすれば、プレミアム価格のメニューもオーダーにつながる場合があります。

プロが写真撮影をする

写真撮影は自分で行うほういいのでは、と感じるかもしれませんが、ここはプロにお願いしましょう。できあがりに大きな差が生まれます。自分で撮影してしまうと素人感が出てしまうこともあり、立体感・鮮やかさに欠け、本物の料理と比べて魅力が落ちてしまうこともあります。

看板メニューをわかりやすくする

構成を考えるうえで、看板メニューや人気メニューなどは大きく分かりやすく掲載しましょう。特に、初めて来店した利用者とってはメニュー選びの助けになるからです。飲食店の評判は、「○○店の○○が有名」といったように特定のメニューから派生していくことが多いため、人気のメニューを分かりやすくしておくことは評判形成にも効果的です。

飲食店のメニュー表を作る方法


実際にメニューを制作する方法としては、「無料のテンプレートを活用する」「手書きで作成する」「プロに依頼する」などのいくつかのオプションがあります。それぞれ解説していきましょう。

手書きでメニューを作成

昔ながらの定食屋やラーメン屋などでよく見る「手書きメニュー」は、親しみやすい印象を与えることに加え、変更・修正が簡単という点がメリットです。その一方、書く人のスキルによって差が出てしまったり、メニューの魅力を100%伝えるのが難しかったりするのはデメリットと言えます。

無料テンプレートやアプリを活用

インターネットで検索すると簡単に見つけられる「無料テンプレート」。これを活用する手段も検討してみましょう。インストールしたアプリ上で作成できるものや、PowerPointのテンプレートとして編集できるものなどから選べます。簡単に無料で作れる一方、作成に手間がかかるものもあったり、ある程度決まったデザインからしか選べなかったりするテンプレートもあります。

制作会社に依頼する

意外かもしれないですが、飲食店のメニュー制作を専門としている会社に依頼することも可能です。こちらの希望に対し、コンセプトに合ったオリジナリティのあるメニューを作ってもらえます。ただし、費用面でネックになる場合が多く、数万円〜30万円程度を目安にしておく必要があります。

クラウドソーシングを活用する

クラウドソーシングの活用も検討しましょう。クラウドソーシングの場合は、ある程度コストを抑えながらも、オリジナリティのあるメニューをスピーディーに仕上げることができます。制作会社への依頼はコスト面がネックだったり、手作りするのはハードルが高かったりする方におすすめです。

実際にロゴやホームページのデザイン面でクラウドソーシングを利用した方の声を集めてみました。企業様がクラウドワークスで発注された実例を参考に、検討してみてはいかがでしょうか。
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まとめ

今回は飲食店のメニューというテーマで、作成のポイントや実際の依頼先について紹介しました。メニューは売上に直接関わる飲食店の要素です。今回の記事を参考に、コンセプトに合ったオリジナルのメニュー作成に挑戦してみてください。

飲食店の看板のデザインや設置場所はこちらの記事で紹介しています。
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飲食店の集客方法について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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Yukifun26
消費財メーカーでマーケティングを担当。消費者調査、コンセプト・商品開発、ブランディング、メディア戦略立案、販売戦略立案などブランドマーケティング全般、WEBマーケティングについてはオウンドメディア管理、SNSマーケティング、SEOなどを実務として経験。

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