こんなものまで?Tシャツデザインもクラウドソーシングの時代!

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はじめに

【デザインクラウドソーシング】というのは、近年におけるアジア圏で隆盛を迎えているビジネスです。
要は、クラウドソーシングの中でもデザインにおいてはアジアが欧米をリードしている状態にあるのですが、近年のデザインクラウドソーシングは、また違った局面を迎えているのです。
では、それはどんな局面なのか?この記事の中では、そんなデザインクラウドソーシングの驚くべき現状をご紹介します。

クラウドソーシングでのデザインは商業デザインが多かった

もともとクラウドソーシングのデザインは、今ほどボキャブラリーに富んでいませんでした。
募集されるデザインは【商業デザイン】に属するものばかり。
それこそ、ロゴやバナーの制作、ウェブデザインなどに特化していたので、遊び心のあるデザインなどはあまり求められていなかったのです。
しかし、近年ではデザインクラウドソーシングの幅が一気に拡大しており、最近では【Tシャツのデザイン】までもが、デザインクラウドソーシングの世界で求められるようになっているのです。

Tシャツのデザイン公募サイト「Threadless」

【Threadless】は、海外のクリエイターが集まるソーシャルネットワーキングサービスで出逢った二人が作り上げた、Tシャツのデザイン公募サイトです。
Tシャツのデザイン公募サイト、と聞いても「何それ?」と思ってしまう方が多いかもしれませんが、このサイトは、「ネットで作品を公開することしか知らない、魅力あるアマチュアにも、作品を形にして売ることのすばらしさを知ってもらおう」というサイトなので、他では見つからないような斬新なデザインが世界中から寄せられてくるのです。

Threadlessはこんな仕組み

Threadlessは、わかりやすく言うとmixiのようなコミュニティを使ってデザインを公募し、みんなで企画していくといったようなサイトです。メンバーは、写真で撮影したデザインなどをサイトに公開し、メンバーに投票してもらいます。
そして、一つの作品が選ばれると、そのデザイナーの作品はTシャツとなり、そのデザイナーには数千ドル(そのときによって異なります)もの賞金が贈られるのです。
この賞金は、Tシャツが新たに刷られるとそれに応じてまたもらえるようになっているので、人気が出ると、定期的に収入が振り込まれるようになるのです。

まとめ

【Threadless】は、世界中のアマチュアデザイナーのために開かれた、クラウドソーシングサイトです。
人気さえ出れば、どの国の誰のデザインでも、採用されて販売されるようになります。
極端な例を挙げると、3歳の子が描いた落書きでも、人気が出ればそのまま商品化されて、そのデザイナーは商品化するにあたっての会議にも参加できるのです。
こういったサイトを知っておくと、デザイナーとしての幅と可能性が広がります
海外のデザインクラウドソーシング事情を全く知らないという方は、かなり損しているので、定期的にこういったサイトをチェックするようにしてみましょう。


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※このページに掲載している画像は他サイトより引用しています。
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