クラウドソーシングを受注する際に気を付けるポイントを解説します!

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クラウドソーシングで受注者が重視するポイントとは?

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クラウドソーシングは、ロゴデザイン・ウェブデザインといったデザイン関連の仕事や、アプリ制作・システム構築といった開発系の仕事をはじめとする、さまざまな依頼を発注できるアウトソーシングサービスです。さらに「迅速に人材を調達できる」という点も、クラウドソーシングの大きなメリットのひとつといえます。とはいえクラウドソーシングで発注する側としては、「迅速にやってくれる人の中でもできるだけ誠実、かつ有能な人材に案件を担当してもらいたい」と思うのが一般的ですよね。そこで、より魅力的な人材を引き寄せるためには、ワーカーのニーズを満たす依頼内容を提示するのが近道といえるでしょう。では、仕事を受注する側が気を付けるポイントはどういったことでしょうか?

引用元: 写真素材 足成

クラウドソーシング案件内容に見合う報酬

改めて言うまでもないことですが、クラウドソーシングの受注者は「案件を達成することで得られる報酬が、労働に見合っているかどうか」をチェックします。発注側にとってクラウドソーシングは、比較的リーズナブルな価格で依頼を発注できるアウトソーシングサービスとして注目を集めています。しかし「リーズナブルな価格」というのは、裏を返せば受注者に支払われる報酬額が往々にして少なめであるということを示唆しています。つまり、発注者がクラウドソーシング上での相場よりも低めの報酬額を提示した場合、ワーカーは作業と報酬が見合わないと判断して案件に参加することを躊躇する傾向にあります。「きちんと仕事をしてくれるワーカーと出会いたい」と思った時は、むしろ相場よりも色をつけた額を提示する方が人が集まりやすいのです。そこで受注者側としては、その案件が相場に見合った額なのかどうかをまず確認してみてください。これは、自分が受けようとしている案件と似たような作業内容の仕事を検索してみて、その報酬額と比較する事で確認が可能です。

クラウドソーシング案件内容の明確さ

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また、クラウドソーシング受注者は「仕事内容が明確であるかどうか」もチェックしています。たとえば記事作成の仕事ならば掲載媒体のイメージや読者層の指定、文体のサンプル、触れてはいけない話題や使用禁止ワードの有無、納期、1記事ごとの予算がはっきり明記されているか、といった点です。ここがクリアされていれば、受注者は安心して作業にとりかかることができるでしょう。曖昧な内容の案件は「作業時間や予算の目算が立てられない」といった理由で敬遠されがちです。もし仕事内容が明確にされていない場合、作業時間の目算が立てられない他、報酬に見合うかどうかの予測さえできないからです。基本的に仕事内容は依頼文にすべて記載したほうがいいのですが、場合によっては「おおっぴらにしたくない」等の理由で記載が憚られることもあるでしょう。そのような時は、公にできない旨を明記して「詳細は案件に興味がある方に個別に教える」形がとられることが多いようです。受注者は、まず案件の記載内容を見て制作する内容やルールが整っているかを確認するようにしてください。

引用元: 写真素材 足成

クラウドソーシング発注者の評価

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クラウドソーシングで働く受注者は、クライアントのこれまでの発注履歴もチェックしています。これは、クライアントが他ワーカーから得た評価を通じて、仕事のしやすさや報酬支払い能力の有無といった点を確認するためです。クラウドソーシングはインターネットを介して仕事をするので、仕事相手の人柄や仕事のしやすさといった点は、一度実際に関わってみないと計りにくいのが現状です。受注者は案件を開始する前にこの評価を参照して、安心してともに仕事をできる相手なのかどうかを見極める事が大事です。

引用元: 写真素材 足成

クラウドソーシングでは双方の信頼関係の有無が大切!

受注者が案件を請け負う際に重視するポイントについて今回ご紹介しました。従来の外注では、「クライアント=お客様」「受注側=お店」というイメージがありますが、クラウドソーシングにおけるクライアントとワーカーは、顧客と店の関係であると同時に、同じ仕事を担うチームとしての性質も持っています。クラウドソーシングを利用する時は、相手との信頼関係が築けるように心がけてみてはいかがでしょうか。


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