業務効率化
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公開日: 2019.01.09 / 最終更新日: 2020.08.13

ノンコア業務の意味とは?アウトソーシングの重要性や注意点を解説

今回はコア業務とノンコア業務について解説します。自社全体の業務だけではなく、一人ひとりが抱えている業務の中で本当に重要な業務はなにかを考え、コアではない業務は外部化できるか検討してみましょう。この記事では外部化に向いている業務の例も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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そもそもノンコア業務とは?

直接利益につながらない業務をさす

ノンコア業務とは、企業活動において直接利益に繋がらない業務のことを言います。一般的な企業の業務では、事務、経理、秘書、総務などの後方支援的な部署がノンコア業務に該当します。また、業態によって違いはありますが、さらに細分化するとデータ処理や問い合わせ対応、在庫管理などの業務もノンコア業務に含まれます。

いくらベテランの社員がノンコア業務を担当してもそれ自体が利益を生まないため、経営陣からも注目されにくい傾向にあり、業務改善等の優先度が低いことも少なくありません。専門性が低く定型業務や単純業務が多いのも特徴ですが、かといって企業経営上無視はできないのがノンコア業務なのです。

業務改善を疎かにしてしまうとコア業務を圧迫することにもなりかねないため、企業の生産性向上にはノンコア業務をいかに効率化したり改善を施したりするかがポイントとなります。そのため、ノンコア業務の業務改善を検討する企業が増えてきています。

コア業務とノンコア業務の違い

ノンコア業務の改善を検討するならば、まず自社の「コア業務」と「ノンコア業務」を切り分けて明確にしてみましょう。コア業務とノンコア業務の大きな違いは以下のとおりです。

【コア業務】
企業の利益に直接つながる業務。社員の成果につながる業務=その社員がやるべき業務をさす。営業職ならばクライアントとの商談、人事ならば面談・面接、企画やマーケティングならば集客の戦略立案・施策の仮説検証・データからの分析が該当。
 
【ノンコア業務】
それ自体は企業の利益につながらない業務。社員の成果につながらない業務=その社員がやらなくてもよい業務をさす。営業職ならば資料作成・新規顧客リスト作成、人事ならば面談者との日程調整・給与計算、企画やマーケティングならば請求書対応・SNS運用などが該当。

 
コア業務は企業の商品やサービスの企画開発、セールス、サービス提供といった、まさにその企業が成り立つための個性や特徴そのものをさしています。「コア業務以外はノンコア業務」とシンプルに考えてみるとわかりやすいでしょう。

労働生産性を上げるためには、業務をコア・ノンコアに分け、社員がコア業務にかけられる時間を増やすことがカギです。こちらの資料では、コア業務を外注したことで業務効率化に成功した企業の成功事例を紹介しています。
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ノンコア業務をアウトソーシングする重要性


ノンコア業務の業務改善をすることで、結果的には経営改善に繋がることを上で紹介しました。ただし、なかなか経営上の理由で改善に着手できない、コア業務が忙しくてノンコア業務の改善にまでリソースを割けないという悩みを抱えている企業もあります。ここでおすすめしたいのはノンコア業務の「アウトソーシング(外部委託)」。

近年では、特定の業務を専門的に請け負う、アウトソーシングに特化したソリューションを提供する企業も増えてきています。それだけではなく、フリーランスや個人に依頼できるサービスもあるため、社員一人ひとりがもっとも集中するべき業務に時間を割くためにも、このような外部リソースを活用するのも手です。ここではメリットを2つ紹介します。

一気に業務効率化することができる

ノンコア業務のアウトソースを専門的に請け負っている企業は、いわばその業務のプロ集団です。自社でノンコア業務を最適化する場合は、使用しているシステムを見直したり、業務プロセスを見直したり、人員調整を行ったりと、手間と時間がかかってしまうことも少なくありません。

しかし、アウトソース専門の企業や、オンライン秘書やクラウドソーシングなどのサービスは、このような悩みを抱えた企業に最適なソリューションを提供することで利益を得ているため、ノウハウやシステム、自社に合う人材に発注できる環境が揃っています。信用できる委託先の選定と入念な打ち合わせは欠かせませんが、一気にノンコア業務を効率化することができるでしょう。

生産性を高めてコア業務に集中できる

自社が今まで費やしてきたノンコア業務に対するリソースを大幅に削減できるため、そのぶんを利益を生むためのコア業務に集中させられるのも大きなメリットです。コア業務に集中したいにもかかわらずノンコア業務にリソースを奪われている社員がいたり、そもそも人的リソースが不足していたりする場合には、アウトソーシングによって得られるメリットは大きいです。

アウトソーシングに向くノンコア業務とは


ノンコア業務をアウトソーシングすることで得られるメリットは分かりましたが、どのような業務ならば特にアウトソーシングしやすいのでしょうか。

外部委託のコツは、一気にアウトソースを進めるのではなく、事業戦略と照らし合わせてコア業務とノンコア業務を振り分けたあと、確実に成果が得られる業務を精査してから進めることです。ここでは一般的なアウトソーシングに適した業務を紹介します。

バックオフィス系の業務

企業ごとに大きな差異の無いバックオフィス業務は、ノンコア業務に分類される典型的な業務です。アウトソーシング自体が初めての企業の場合、このような業務から進めてみることがおすすめです。定型化できる業務が多いですし、RPA等を用いて大量の情報をスピーディーに処理するなど、独自ノウハウを所持しているアウトソーシングの企業も少なくありません。

代行業務

自社商品を広めるためのセールスや、問い合わせ対応等のコールセンター業務、製品販売後のアフターサポート業務などの代行も適しています。信頼できる代行業者を見つけて上質なサービスを提供してもらうことにより、生産性や売り上げの向上に成功している事例は多数あります。

なお、企業によっては自社のイメージやサービス品質、顧客のリピートに関わってくる場合もあるため、コア業務とノンコア業務の線引きが難しいこともあるかもしれません。それなので、まずはアウトソーシングしやすい業務を最初に外部委託して、それが成功した場合は次に代行業務を委託、というように段階を踏んでみると良いでしょう。

ノンコア業務をアウトソーシングする注意点


ノンコア業務のアウトソーシングは、うまく活用すれば自社にとって非常に有益な戦略となりますが、リスクが存在しないわけではありません。信頼できる企業を選ぶのはもちろんですが、どの業務をどのようにアウトソーシングするのかは、委託先企業に丸投げせず、慎重に精査することが重要です。ここでは特に注意すべき2点を紹介します。

個人情報、機密情報の取り扱い

ノンコア業務はたしかに自社の売上に直結しない業務ではありますが、顧客情報や受発注の単価、自社の製品情報等、個人情報や機密情報といった重要な情報を含む内容が非常に多いことには注意が必要です。いったん情報漏洩事故などを起こすと、経営に多大な損失をもたらすほどの大きな問題に発展する可能性があります。

このような事態を招いてしまうと、何のためにアウトソーシングしたのかがわかりません。委託先企業の業務プロセスやセキュリティ対策、契約書の内容から万が一の際の補償内容まで、慎重に精査してリスクヘッジすることが重要です。

ノンコア業務とコア業務の切り分け

アウトソーシングの失敗としてよくあるのが、「ノンコア業務だと思ってアウトソーシングした業務が、実際には経営に大きな影響のあるコア業務だった」というパターンです。

たとえば、顧客との信頼関係を重視してセールスを行ってきた企業が、売り上げ拡大を狙ってセールス代行をアウトソーシングしたものの、委託先企業とのコンセンサスが不十分で顧客の信頼を失ってしまった…。これでは残念ながら失敗と言わざるを得ません。

このような失敗を回避するためには、コア業務とノンコア業務の切り分けを十分に行うことはもちろん、ノンコア業務と分類した内容が本当にコア業務ではないのか、アウトソーシングしても良いのかを、リスクヘッジも含めて慎重に精査することです。判断が難しければ、他社事例を参考にしたり、専門家に相談して意見を仰いだりするのも良い方法です。

関連記事:3年で売上10倍にするにはコア業務に集中できる環境が重要。ガイアックスの管さんが語るクラウドソーシングの向き合い方と活用法

BPOとクラウドソーシングの特徴

BPOは業務プロセスまるごと外注

BPOとはアウトソーシングのひとつで、ビジネス・プロセス・アウトソーシングの略。自社の業務プロセスを外部の専門的な企業に委託することをさします。一般的なアウトソーシングは「業務を委託するだけ」ですが、BPOは「業務設計や業務の効果の分析、それをもとに業務効率化を行うプロセスまでをひっくるめて業務を委託する」ようなイメージです。

現代ではさまざまなアウトソーシングを受託する専門的な企業が多数存在し、BPO業界と呼ばれるひとつの大きな市場を形成しており、年々市場も成長しています。アウトソーシングによるノンコア業務の改善を検討するなら、より高い付加価値を提供してくれる企業を選定し、そのメリットを最大限享受しましょう。

こちらの記事では、BPOサービス事業者の選定基準を紹介しています。導入事例なども紹介していますので、ぜひご覧ください。
関連記事:BPOサービスを導入するには?信頼できる事業者の選び方と活用事例

オンライン秘書/クラウドソーシングは個人に発注

近年では一般的なアウトソーシングではなく、オンライン秘書(在宅アシスタント)サービスや、クラウドソーシングで外部リソースを確保する方法も主流になってきています。BPOなどのアウトソーシングは専門の企業に業務をまるごと外部委託する形となりますが、オンライン秘書やクラウドソーシングは委託先がフリーランスや個人。そのため、両者間では委託期間や費用などが大きく異なります。

BPOはいわば「部署をまるごと社外に設置する」ようなもので、当然高い効果は期待できるものの、そのぶんコストはかかりますし長期間依頼することが前提となります。その反面、オンライン秘書やクラウドソーシングならば外部委託するハードルは低く、委託期間も柔軟に決められるためトータルのコストは低くなります。

ノンコア業務の外注ならビズアシスタントオンライン


前章ではオンライン秘書とクラウドソーシングを紹介しましたが、ノンコア業務を切り出し、まとめて外注していくならばオンライン秘書のほうを検討してみましょう。オンライン秘書は、ノンコア業務に分類される事務領域の業務が多い、かつ、単発ではなく継続的に依頼していきたい企業におすすめです。

オンライン秘書は「直接会って顔を合わせないけれども、オンライン上に優秀なアシスタントがいる」という状態です。ノンコア業務には継続的に発生し続ける業務も多いため、たとえば繁忙期の数カ月間だけという使い方もできますし、1年を通した利用でも問題ありません。

オンライン秘書サービスはいくつかありますが、おすすめなのは「ビズアシスタントオンライン」。同サービスは、事前にどのような人材を求めるのか企業側に丁寧にヒアリングした上で、豊富なデータベースの中からハイレベルな人材をマッチングしてくれます。在宅型のアシスタントとなるので、通常の採用時に発生する社会保険や交通費などの間接費がかからないのは大きなメリットです。

紹介する人材はすべて事務局によるスキルチェックと面接を通過した人のみで、稼働記録が分かる画面のスクリーンショットや独自のタイムカードシステムによって、稼働の記録をしっかりと確認できるのも安心です。最低1カ月から・月30時間または50時間から依頼でき、利用開始になるまでは料金は発生しません。

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まとめ

この記事では、ノンコア業務とコア業務についてをはじめ、企業としての生産性を上げるためにノンコア業務をアウトソーシングするメリット、BPOやクラウドソーシングで外部委託する内容などを紹介しました。ぜひこの記事を参考にして、自社のコア業務とは何か、外部化できる業務は何かを考えてみてください。

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クラウドソーシングTimes編集部
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